師匠との別れ
師匠とともに旅を始めて、3年たったある日、俺らは炎竜王討伐に向けて目的地に向かっていた。
アレス「まだ、着かないんですかぁ?」
師匠「まだじゃ、若いのに体力ないのぉ」
アレス「だって、もう3時間ちょい歩いてるんですよ・・・、師匠が体力有りすぎるんですよ」
師匠「そんなんじゃ、炎竜王なんてたおせないぞ」
アレス「戦いに関しては自信があります!!」
師匠「まったく・・・」
だが、この討伐が最悪の事態になるのは知る由もない。
ゴロゴロ・・・・
アレス「天候が悪くなってきましたね」
師匠「そうじゃのう、雨宿りできる場所を探すか」
その時、だった
きゃあああああああああああああああ!!
女性の悲鳴が聞こえたと思った次の瞬間
ゴォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!
低い怒号が聞こえた。
その時師匠の顔が一変した。
師匠「こいつは・・・」
アレス「師匠?」
師匠「はやく、向かおう!!」
ダダダダダダダダっ!!!
アレス「!?」
ゴォォォォォォォォォォォォォォォ!!
アレス「何だあの竜は」
師匠「黒神竜かぁ・・・・」
アレス「黒神竜?」
師匠「いにしえより伝わる伝説の竜、暗黒神の遣いと言われている。」
師匠「人間を喰らい、天をも喰らう、恐ろしい竜じゃ。」
アレス「そんな竜俺たちで狩れるんですか?」
師匠「わしが黒神竜を引き付けるその間にあいつらを連れて逃げろ!!」
アレス「師匠を置いて逃げられないっすよ」
師匠「いいから早く逃げなさい」
師匠「大丈夫!わしもすぐ駆けつけるから」
アレス「わかりました!・・・いくぞ」
師匠「黒神竜、いざ勝負!!」
はぁはぁはぁはぁ・・・
師匠・・・・
俺たちはなんとか助かったが、師匠は3日後に遺体として発見された。
俺と師匠との旅が幕を閉じた。




