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素敵なゲーム?世界の始まり 前半

『遂に…遂に買えた…』

僕は高校生のカナタ!

目の前にあるのは新型VRデバイスHALTハルト

アニメや漫画に出てくるようなフルダイブ型に似たVRデバイス、これは半年程前に発売された、そのときはお小遣いが足りなかったが発売から時間が経ち価格が少し下がって来た所で僕は高校三年までの五年分のお年玉貯金を使いコレを買った。


もちろんゲーム機だけでは何も出来ないのでゲームの方もダウンロードしてある…というか当たり前だがそのゲームの方がメインなのだ。

そのゲームの名前は『エクスペンディングワールド』

略して『エクワド』だ。

ゲーム内容はありふれたオンラインオープンワールド型のゲームなのだが…種族のデザインが余りにも『癖』に刺さったのだ…。

まずヒューマンつまり人間、基本どっちもえっ○!ひたすらに○っち!


そして獣人、毛の質感が非常にえっ○!あと基本汗臭そうな感じなのも○っち!


更にはドワーフ!、他のゲームだと基本ヒゲの生えたオッサンか田舎のおばちゃんって感じなのに、

このゲームではまさかの怪力かつ、ひげなしつるつるのショ○!&お肌もちもちの⬜︎リ!という新解釈を提供してくれたのだ!素晴らしいぞ運営!


あっあとエルフはただ美しい、いや別に嫌いとかじゃなくてただ特徴があんまり無くて…


まあそんな事は置いておいて早速今から『エクワド』

を始めようと思う。

勿論データダウンロードとかは先にしてある、

アカウントとかも作成済みだ。

(えーとヘルメット型デバイスを頭からガバっと被ってっと!)説明書を流し読みした内容を思い出しながらゲーム準備を完了した。

(なんかヘルメット型デバイスのヒラついてる紐気になるな、まあ顎紐とかでは無いだろうからいいか。)


机の上からぴらっと説明書が落ちた、そこには小さい字で、『転倒時の衝撃緩和の為必ず顎紐をお付けください』と書かれていた。

ただ説明書を流し読みした者はこの事を知る由もない




『エクワドにようこそ!』

機械音声にしては割と感情的な声が聞こえ、周りを見ると辺り一面の草原、どうやらキャラクター作成の画面のようで、目の前にはヒューマン、獣人、ドワーフ、あとエルフのような姿の石像が立っていた。


『種族を選択してください』

そう言われた瞬間目の前の空中に矢印が出た、

どうやら石像にわざわざ近づかなくてはいけないらしい。

多少の面倒くささを感じながらも一直線でドワーフの石像に向かう。

『種族をドワーフに決定しますか?、一度設定すると変更出来ません。』

目の前に指で押すタイプの選択肢が出て、

そうアナウンスされたが、

もとよりそのつもりなので問題無い。

迷わず『はい』を押した

『キャラクターデザインを変更してください。』

そう言われると目の前にデザインのパラメータ、

性別、肩幅や筋肉量、身長(ドワーフの為制限あり)、髪の長さ、その他諸々のパラメータが表示された。

その瞬間僕は決意した、自分が納得するデザインで作らなければ…と。











はいそんな訳で完成!

136.8センチの身長!

長めで金に近い茶髪!

圧倒的な美白!

むちむち太もも!

そしてそれを引き立てるピチッとしたスパッツ!

更にそこにスパッツがチラ見えする短パン!

大きな目!

細く狭い肩幅!

そして圧倒的に可愛い顔!

だが男である!

これこそ!

『僕が考えた最強のショ○』だ!

そんな訳でデザイン決定ボタンを押した!

『キャラクターモデルを登録中…完了しました。』

シュン!と音を立てて真横にゲームスタートのボタンが出現した。

(…ん?真横?)

ここで僕は初めて気がついた、キャラメイクに集中し過ぎて気づいていなかったが、僕今かなり凄い体勢なのだと。

このゲームは基本ベットなどに寝ながらする事がおすすめされていて、視点変更は手動か顔を動かして行う…のだが、手動による視点変更を忘れてひたすらにキャラクターの短パンの下のスパッツの奥まで見ようと身体ごと動かして見ていたせいで僕は下手したら頭からベットを落ちそうなのだ。

というか今横向いたら確実に落ちる、でも先にスタートボタンを押したい、そんな僕が出した答えは…

(うおお!僕の腹筋!なんとかスタートボタンを押させて!)

ズルッ【頭からベットを滑り落ちる音】

ガン!!!ゴキィ…【頭から落ちて首が折れた音】

ゴロ…ゴロ…【ヘルメット以下略が転がる音】






(いったあ゛!死んだかと…ん?)

チュンチュン、ピュイーと鳥の鳴き声が聞こえた

清々しい風が僕の身体を通り抜けてどこか遠くに行くような…そんな感覚がした。

(すご…フルダイブってこんな隅々まで感覚あるんだ、あと鳥さんの鳴き声可愛い。)



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