ハルカナ

高校三年生、最後の夏。
桜井美月(さくらいみつき)は、青春を謳歌するか、真面目に勉学に励むか悩んでいた。
進路も定まっておらず、授業は居眠りばかり。
そんなある日、校内で見た事のないイケメンが通り過ぎるのを見た美月は一目惚れをしてしまう。
彼を知れば知るほど、彼の世界に引き込まれてしまう。
しかし、桜井美月は突然何者かに殺されてしまう。
気が付くと、先程まで受けていた授業に時間が遡っていた。
自身を殺した犯人を探すも、謎の怪奇現象に襲われ、親友までも失ってしまう。
何度も命を落とし、時間を遡る美月に手を差し伸べたのは…。
仲間と共に終わらない七月の謎を解き明かしていく。

そして、影の存在。ハルカナ伝説とは一体なんなのか。
高校最後の夏、美月はどのような夏を！そして結末を！送るのだろうか。
史上初のファンタジー、サスペンス小説、ご愛読よろしくお願い致します。