表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
漆黒の塔の隠者  作者: TKSZ
18/25

18、宇宙から6

短いです

情報収集と合わせてメッセージをどのようにして届けたのか考えている。

可能性としては国際組織の職員に潜入している宇宙人がいるか協力者がいるということだがそのような可能性は低そうだ。

国際組織から捜査の状況が逐次入っている。


そうすると手紙を空間接続で届けていたことが考えられる。

漆黒の塔の中にはこの方法は使えない。

しかしそうなると厄介だ。

簡単にどこへでも潜入ができる。

地球においてこれが悪用されるのは怖い。

今まで私しかできなかったのでよかったが、他の星のものが使えるというのは地球人に恐怖を与えるだろう。

暗殺なんかも簡単にできるだろう。

窃盗も同様だ。

地球では使わないでもらいたいもんだ。

今回は侵入者がいたようだということにした。


各国に働きかけたがうまく話がまとまらない。

どの国も国の中の意見が纏まらないようだ。

このままでは期日までに意見を纏めるのは難しそうだ。

そうすると私たちで決めてしまうしか方法はないのだろうか。


翌日の通信では地球で転移は使わないでくれるように頼んだ。

また、どのように届けたかも極秘ということにするようお願いした。

理由もしっかりと伝えた。

こちらの様子を観測していたのだから理解して実行してくれるだろう。

お互いを理解するための情報交換という形で通信が行われた。

お陰で宇宙船の人たちが平和的ということはしっかりと理解できた。


さあ問題は地球の方だ。




お読みいただきありがとうございます。

評価や感想をいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ