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Prologue

 Prologue:


 「すき」「すきだよ」「すきだから」「すきなんだ」「すきだけど」「すきでいたい」「すきだとおもう」「すきすぎて」「すきなのに」「すきだとしたら」「すきみたい」「それでもすき・・・」

「すき」たったこの二文字で「想い」を伝えることができ、何時でも簡単で便利だけど、適当に扱えないからこそ大切にしたい「言葉」だとおもう。

 恋の形も、好きの種類もそれぞれにあるけれど、ひとつの想いを育ててみたら掛け替えのない宝物に変わるのかもしれない。


 この物語の主人公も、高鳴る鼓動の音や秘める心の声、伝えたかった事がたくさん溢れるくらいあったのに・・・


あれからどれだけの時間(とき)が過ぎ、それでもこの恋以上の「すき」にまだ巡り会えていない。

 いいえ、正確には恋をしたし、結婚もしたし、『ひと』になることはしてきたけれど、あの時間の素直で一途な「すき」という感情とは違っているのかもしれない。

だから、今までもこれからも、ずっとこの胸に静かに存在し続ける気持ちがいます。

 こんなにも忘れられなくなるとは思わなくて、それでもやっと最後の恋に相応しいとおもうことに慣れてきました。




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