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自我  作者: ブルー
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プロローグ

小説を書くのは初めてなので速度も遅く、文章も上手く書けませんがよろしくお願いします。

途中でやめることのないように、完結を目指します

 過去の人間にとっての空想とは、あり得ないことだ。

 その時代の人間には空を飛ぶことなんて出来るはずもなく、まして世界が丸いなんてことは考えてもいなかっただろう。

 だが、それらのことは現代の人間にとって子供の頃から知っている常識でしかない。

 人間の発展と共に様々なものが発明され、昔から変わらずにあり続けた事実が、人々に認知されるようになった。

 それでも、未だに解明されないこともあり、人間の欲望は衰えず、星の中だけに留まらず、果てしなく広がる宇宙にまで手を伸ばそうとしている。

 それほどまでに人間が発展しても、空想は存在する。

 現代の人間には、あり得ないことであっても、数百年後の人間には常識かもしれない

 なぜなら、未来には可能性が広がっているからだ。

 一人の人間が平凡に生き、天寿を全うし死んでいったとしても、世界は変わらない。

 一人の人間が平凡に生き、事故にあって死んでいったとしても、世界は変わらない。

 一人の人間が平凡に生き、病気によって死んでいったとしても、世界は変わらない。

 一人の人間がどれだけ足掻いたところで、人間の寿命は短く、世界を変えることは出来ずに死んでいく。

 それでも、変えるためのきっかけくらいは創ることは出来る。

 何かをしたい。

 何かを変えたい。

 それらの原動力になる『感情』や『想い』こそが、人間を突き動かし、世界は少しずつ変わっていく。

 変わっていく世界が、良いものになるか、悪いものになるかは、変えようとした人間次第だ。

 変わっていく世界を、頭の中に描き、空想に浸るのは個人の自由だ。


 だからこそ、人間は自我を持つのだろう。



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