第4話
どうも、アウルです。
とてつもなく暇になったので、お仕事をしようと思います。
まず、今の現状を説明すると・・・僕、迷子になりました。
そのため、厄介ごとに巻き込まれる体質姉さんがいないため、とても平和です。
だから今のうちに、前回の続きや、なぜ僕が迷子になったのかを説明したいと思います。
まず、前回の続きで魔物の群れを僕と姉さんは特に危なげなく退け、近くの村の茶屋で休憩をしていました。
「本当に姉さんと出かけると、毎回何かしらのイベントがありすぎるよね」
「まあ、それが旅の醍醐味だからいいじゃん。それにさっき面白い噂を聞いたから、それを調査しようよ」
「・・・どんな噂なの?」
「話によると、この村の少し先にある洞窟で不思議なことが起こるんだって」
「不思議なこと?」
「うん、内容はそれぞれ違うんだけど、ある人はその洞窟内で見つけた薬を不治の病で苦しんでいた母に飲ませたらその病気が治ったり、ある人は死んだはずの両親に会ったり」
「その洞窟は願いをかなえる洞窟なの」
「う~ん、それも微妙なんだよね。だって、他の人はそこで財布や自分が身に着けている中で一番価値の高いものを落としたりしているらしいし」
「つまり、姉さんのように極端に運が良いのか悪いのか分かれるんだね」
「・・・まあ、そうね。あまり認めたくはないんだけね」
「でも、寄り道して間に合うの?」
「そこは大丈夫!だって予定よりも一ヶ月早くつく予定だから」
「え?それ、どういう事なの?」
「実は少しだけ向こうの連中にドッキリを仕掛けようと思ったの。内容は自分たちが捨てた家族が自分たちよりも強いことを知った時の反応を楽しんで、馬鹿にしてやろうと言う計画です」
「つまり、何も知らない状態で僕を連れて行ってそこで何かしら問題を起こさせるってこと?」
「正確にはあそこの家の子供たちが通っている学校に転校生としてアル君に通ってもらうつもりです」
「・・・・それって本当に意味があるの?」
「べ、別に他意はないよ(本当はアル君の制服姿を見てみたいと思っているんだけど、これを言ったら拒否されることが目に見えているしね)」
「ふ~ん、てっきり姉さんのコスプレ趣味で僕に制服を着せるためだとかを持ったけど違うんだね」
「う、うん、そうだよ」
「まあ、それは置いといて、行ってみるの?その洞窟」
「勿論。さあ、そろそろ休憩を終わりにして行きましょう」
こうして、僕と姉さんはその不思議な洞窟に行くことになったんだ。
そして、現在にいたると言うわけだ。
え、意味がまだ分からないって。
それじゃあ、より詳しく説明すると洞窟の中に入って少ししたら急に明かりが見えて気づいたらここにいったって訳。
う~ん、文才があまり無いから他に表現の仕様がないけど、とりあえず洞窟に入ったら姉さんと離れてしまって探し回っていたらいつの間にか出口に着ていたと言う訳です。
本当にどうしよう。
このまま、姉さんを待っていたほうが楽だし、安全だけどでも1時間も姉さんが僕を見つけられないって言う状況には驚いている。
だって、勘の良い姉さんが僕と合流できないことは普通ならありえないからだ。
いつもなら、逸れても数分待っていればすぐに姉さんが見つけてくれるのだが。
そこで、僕は一つの可能性にたどり着いた。
「もしかして、異空間なのか」
もし、それなら僕は閉じ込められた可能性がかなり高くなった。
さて、それなら僕としても早くここ脱出してしまわないと。
とりあえず、今回は出口を探すために今回はここまでです。
次回はこんな場所からではなく、ちゃんとした現実の場所で会えると良いですね。
それでは、またね。
次回は三人称です。