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6 今ミクに出来る事

従者にミクと言う名付けした

寝る前に任務を与えた


 おはようミク。今起きたわ

『おはようございます。マスター』


 昨日?と言うか時間分からないから寝る前に任務与えただろ?

それの進行状況はどうだ?

『はいマスター。現状では、翻訳できるほどの言語等の材料が微小な為、聴こえてくる音の全てを収集して保管しているところです』

なるほどな。保管出来るデータ量はどのくらいの時間だ?あぁ、この世界の時間配分が分からないから、地球時間でいいぞ・

『了解です、マスター。先ほど、マスターが眠られてから意識の覚醒がなされるまでの時間が1時間18分でした。その時間内に収集出来たデータ量を基準とすると、約6京8兆7000億時間以上の収集が出来る予測です』

わかった引き続き作業を継続してくれ。

『了解しました。マスター』

ちょっと、他に現状出来そうな事を考えてみるわ。


 俺は母体の中に居る、まだ自力で動くとしても身じろぎできるかどうか、ってところだ。。

ミクに言語等の解析任務を与えたら、自動的に収集・保管をしてくれている。

自身の魔力強化関係危ないかも、でとりあえず保留。

ミクには肉体がなく、思念体が魔石に宿っている様な状態だ。魔石だから魔力はあるだろう。


 ん?魔力? なんか思いついたかも!


おい、ミク。

『はい。マスター』

ミクは魔石に宿っているのだから、魔力はあるんだよな?

『はい。そのような仕様となっております』

それならさ、その魔力量ってのは、現状最大量と言うか満タンなのか?

『いいえ、マスター。数値としては現在基準値の設定はありませんが、最大貯蔵量には程遠い状況です』

わかった。 なら、その魔力に濃度があると仮定して、その濃度を濃くすることは出来そうか?

『現状では不明な為、極微細な量の最小単位から、危険のない範囲内で徐々に量を増やしていく事を試みてもよろしいでしょうか。マスター』

あぁ。絶対に俺にもミクにも母体にも危険の及ばない事を確認しつつやってみてくれ。

『了解いたしました。少々お待ちください。』

あぁ。やってくれ。『成功いたしました』

早っ!もう出来たのか?

『はい。マスター。今までの魔力濃度を基準として、およそ6割まで濃度を上げることが出来ました』

おぉ!出来るかもと思ったけど、出来てよかったよ。

『因みにマスター。魔力最大値への影響はありませんでした』

それいいな。予想もしていなかったけど最大値が下がってたら、次の考えてることが出来なかったかもしれん。うん。良かった。


 これで次の考えてることも試すことが出来そうだ!


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