9/16
初戦闘4
短いです。
あれ?身体が動かない…?何で?
たしか…私はレミリア・スカーレットと戦って…
「…ッ!!」
「あら?まだ意識があるのね。」
声のした方を見てみると、所々傷はあるものの怪我という怪我をしていない、
レミリア・スカーレットの姿がそこには在った。
「それにしても…その傷でブザーが鳴らないとなると…
貴方…何したの?」
「さあ?」
何故私がこんなに余裕なのか
「じゃあ、吐くまで痛めつければいいかしら?」
「…好きにすれば?」
これから酷い目にあうかも知れないのに、
何で1ミリも怖いと思絵ないのか
「気に入らないわね…」
「あっそ」
それは、分かっているから。
私がピンチになった時、必ず助けてくれるヤツがいることを…
「…『スカーレット・シュート』」
襲いくる赤い弾達。
しかしそれは、私に当たるよりも前に、全て無くなる。
「まったく…来るのが遅いのよ…」
「そりゃ悪かったな。その代わり…
ってわけじゃないが、安心して休んでろよな。」
「そう…じゃあ、任せたわよ?」
そう言って、私の意識は落ちるのだった…
マダガスカル!