初戦闘2
長め(前より)
ここでクイズ!
僕の英語のテストの点数は何だったでしょう!
春斗が北西へ向かった頃〜
「大人しく投降しろ!」
「この人数相手に包囲されて勝てると思っているのか!」
そう。私は今、相手チームの9人によって完全に包囲されていた。
どうやら魔術師は居ないらしい。
残りの1人はその奥で見ているだけだ。
しかし、そこで違和感。幼過ぎる。圧倒的に場違いなのだ。
思わず「ここは小学校じゃないですよww」と、
言いたくなってしまうくらいには幼い。
何だか凄く偉そうに腕を組んでいる。
位置関係としては…
・ロリ
・相手
・相手 ・相手 ↑↑
正面
・相手 ⦿霊夢 ・相手
・相手 ・相手
・相手 ・相手
と、いった感じである。
まあ、普通に見れば勝ち目は無いだろう。
あくまで、「普通に見れば」だが。
「こんな美少女対して9対1とか…恥ずかしく無いわけ?」
帰ってくるのは無言と、銃を構えた時の音のみ。
構えられているのは、長めの銃。名前は知らない。
こういう時、春斗ならスッと出て来るのだろうが、私には無理だ。
場は完全に硬直してしまっている。
このまま春斗が来るまで耐えるのもアリだが…
どうやら待ってはくれなさそうだ。
「投降しない。と見なし、これより攻撃を開始する!」
「カウント、3・2・1…」
「開始!」
掛け声と同時に放たれる銃弾。
ゴム弾なので死にはしないだろうが、当たれば痣にはなるだろう。
なので私は…
「『炎壁』」
声と同時に、私を360度囲う形で炎の壁が展開される。
放たれたゴム弾は全て溶ける。
「なっ!?」
全員驚いてはいるが、負けじと応戦してくる。
まあ、一発も食らってあげないけど…
しかし、やられるだけ…というのも癪に触るので、
少し威かしてやることにする。
「『紅炎・天』」
呟くのと同時に、頭上に集中される炎。
それはみるみる大きくなっていき、
直径3mくらいの球になったところでようやく止まる。
もちろん、『炎壁』は展開したまま。
すると…
「…」
私を包囲していた生徒達全員の顔が引き攣った。
「降参…する?」
「ハイ マイリマシタ」✕9
「よろしい」
生徒達の返事に満足した私は、頷きながら魔法を解除する。
炎の壁と、炎の玉は、徐々に小さくなっていった。
「あら?もう終わり?」
そんな声が聞こえる。
ああ、そういえばまだ1人残ってたなぁ…
なんて事を考えながら、声のした方へ振り向く。
そこには、明らかに魔術で作られたであろう大きな槍を手にしながら
微笑を浮かべる幼女の姿があった。
『魔法』と、『魔術』に分けたのはちゃんと理由があります。
クイズの答えは…
4点でした!
(´Д⊂グスン