入学編3
まえよりながいよ。
学校に着いた俺達は、そのまま体育館へ直行。
ついに、入学式が開始した。
と言っても、普通に「入学おめでとう」だとか、
「君たちは…」だとか、ありふれた言葉しか出て来やしねぇ。
そう思っていると、何やら司会が「校長先生の話」などと言った。
「先ずは、入学おめでとう。と言っておこう。
これで君たちも、立派な軍人の卵だ!」
そう言って登場したのは、長い青髪に黒い帽子。
はっきり言って、未成年にしか見えねえ。
「私は長く喋るのがキライでね…早速だか、話を進めようと思う。
先ず、君たちにはクラス毎に別れた後学科と科目を選んでもらう。
まあ、そこら辺の事はパンフレットでも読んでくれたまえ。」
適当だなこの校長…
「それでは、起立!礼!解散!」
解散した後、クラス毎に別れたのだが…
「さっきぶりね?春斗?」
「…何でお前が居るんだよ?」
そう、クラスが一緒なだけでは無く、
あろうことか隣の席と来た。
「何よ?私が居たらダメなの?」
「別にそんな事言ってねぇだろ?
むしろ、知り合いが居た方が気が楽だからな。
一緒のクラスで嬉しいまであるぞ。」
「…あっそ。」
何だコイツ急にそっけなくなりやがったな。
そんな話をしていると、
〈ピーンポーンパーンポーン〉
と、チャイムが鳴る。
それと同時に教室に誰かが入って来た。
「おはようございます!このクラスの担任となりました。
犬走 椛と申します!これから3年間、もっと長くなるかもしれませんが…
これからお願いします!」
途端に聞こえる男共の本音。
「よっしゃ!女教師来たーーー!」
「83・62・85!」
「hoooooooooooo!」
ここの男共変態しか居ないのか?
…後で真ん中の奴に話聞きに行こう。
おっ○い
今「○」の中身をぱだと思ったひと…正直に手を挙げてくれ。
「おまわりさんこいつd((殴」