入学編2
短いで〜す。
「時間には間に合ってるはずなんだが?」
先程の「遅い」という発言に対して、そう返す。
「残念。19.072秒の遅刻よ?」
「誤差じゃねえか!」
「誤差?この私を!19.072秒も待たせたうえ!誤差ですって!?」
謎に怒鳴られる。しかし、ここで俺は重大な事に気づく。
「お前…」
「何よ?」
「その数字言ってて恥ずかしくねえの?」
「?」
首を傾げる霊夢だが…
「…!!」
「ようやく気付いたか?
そう!お前はさっきからず〜っとオナn…」
「ふんっ!」
俺が「オ○ニー」と言い終わる前に腹パンを決め込む霊夢。
しかも…
「お前っ…!付与は無しだろ!」
「アラーワタシソンナコトシタカシラー?」
「しらばっくれてんじゃねえぞ?」
「はあ…。細かい事気にし過ぎなのよ…アンタは。
そんなだからモテないのよ?」
「関係無いだろぉ!?」
「うるっさいわねぇ。これで遅刻したらアンタのせいだかんね。」
我慢だ…納得はいかないが、我慢だ…
「ほら、速く行くわよ。」
「へいへい。」
気怠げに返事をする俺であった…
もう駄目だぁ…お終いだぁ…
これが何か分かった貴方には、
『 聡い 鋭い 超賢い 』
の称号を授けます!