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鵺の集う街で  作者: 神崎真
鵺の集う街でVII ―― The right person in the right place.
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第一章 手を貸す子供と座る大人

 一般居住区をゆく乗り合いバスの中で、ルディは友人たちと共に身を寄せ合うように、固まって立っていた。

 道路を曲がったり停止や発進をするたび、車体は大きく揺れる。しかし獣人種の優れた身体能力と子供特有の適応力とで、彼らはどのタイミングでどの方向へ踏ん張れば良いのかを、だいたい把握していた。

 聞き慣れたアナウンスと共に、降車の意志を運転手へ告げるボタンが押される。この停留所で止まるというのなら、進行方向から見て右前方の側へ力を込める必要があった。

 細い一本の支柱へ五人で掴まり、間違っても周囲の客へぶつかったりせぬよう、互いのカバンなどにも注意を払う。

 バスが停車し、いったん前方へと引っ張られる力が落ち着いたところで、彼らは笑顔を交わしあった。多少のスリルは遊びとして楽しんでしまえる、そんな年頃の子供達だ。今回もうまく行ったと、小さな声でささやき合う。

 山羊種の少年が、横長の瞳孔を持つ目を得意げに細めた。身の軽いことが自慢の彼は、確かに五人の中で一番危なげなく揺れをやり過ごしている。年齢も十二歳と一番年上なので、まだ小柄な虎種の少女を庇うように、支柱と自身の腹の間へ立たせて挟み込むようにしていた。ルディはもう一人、熊種の少女と同じクラスで二番目に年かさだったが、その体格はあまり大きくない。むしろ同年代の中でも小さい方なので、一番年下の ―― 真っ白な髪と赤い目を持つ、兎種の男の子を時々捕まえてやるので精一杯だ。

 この都市(レンブルグ)には、キメラ居住区以外に住む獣人種(キメラ)も当然存在している。そして出生率は低いながらも、まったく子が産まれない訳ではなかった。結果として、ルディ達が通う東南地区の義務教育学校にも、学年こそ違え十二人ほど獣人種の子供が通っている。その中で帰宅する方向が同じかつ、生活水準も同程度なのがこの五人なのだった。

 再び発車する揺れに耐えながら、五人は顔を寄せ合い、吐息に近い声で会話する。獣人種(キメラ)の優れた聴力であれば、それでなんとか聞き取ることができるのだ。


「それでヨク兄は、その問題、わかったの?」


 ルディの問いかけに、山羊種の少年 ―― ヨクが首を横に振る。


「うんにゃ。全然わかんねえ」


 なんでも本日採点された算数のテストで、どうしても解けなかった問題があるらしい。

 しかし七年生で唯一の獣人種である彼には、相談できる同級生などいなかった。かと言って教師に質問したところで、それぐらい授業をちゃんと聞いていれば解けるはずだと、冷たく突き放されるばかりなのだ。

 頼みの綱はさらに上の学年の獣人種達だが……特別仲の良い相手がいる訳ではないし、そもそもその上級生達にしたところで、きちんと授業を理解しないまま形だけ進級させられている者が多いのだから、やはり当てにはならなかった。

 果たして今回は何度居残りをすれば解放されるのか。そうため息をつくヨクの手から、ルディはくしゃくしゃになった問題用紙を引っ張り出した。

 横から熊種の少女ベルも手を伸ばしてきて、片手ずつで両端を持って広げてみる。揺れの中で目を凝らして問題を読むも、二学年も上の授業内容など、さっぱり理解できなかった。


「んー……」


 額を突き合わせるベルとルディの間で、まだ一年生のスナが懸命に背伸びをしている。のぞきたがっている彼へと紙を持つ手を低くしてやりながら、ルディとベルは眉間に皺を寄せて唸った。


「っていうかさ、辺と面積の比とか、そんなの何の役に立つんだよ……」


 ヨクはぐりぐりと支柱に額をこすりつけている。その様子を下から見上げた虎種の女の子ティーが、小さな手を伸ばした。彼女なりに慰めようとしているらしい。危なっかしいその姿に、ヨクは改めて彼女を抱え直してやる。

 そんな彼らの耳へと、再び次の停留所を知らせるアナウンスが届いた。降車ボタンが押されることはなかったが、減速が始まるのを感じて、新しい客が乗り込むのだろうと予測する。

 入り口を塞がないようにしてはいるが、乗ってくる人数によっては立つ場所を変える必要がある。

 五人は顔を上げ、乗降口の方へとそれぞれの視線を向けた。

 空気が抜けるような音とともに、自動ドアが開く。

 しかし通常ならばすぐに誰かしらが段を上ってくるのだが、何故かやけに時間がかかっているようだった。他の乗客の頭や窓枠が邪魔になって、車外はあまりよく見えない。これといって、大人数で混雑しているといった理由でもないようだが。

 不思議に感じながら眺めていると、やがて白い手袋に包まれた手が、入り口を上がったすぐそこへと手提げ鞄を置いた。それから脇の壁にある手すりを掴み、それからもう片方の手も反対側にある別の手すりへと伸ばされる。だがそちらの手は細い棒のようなものを握ったままなせいで、うまく掴むことができずにいるらしい。

 何をもたもたしているのかと、乗客達が苛立ちめいた表情を向ける中で、ふとルディがそのどんぐり(まなこ)を見開いた。

 最初は信じられなかったのか、数歩ほどみなのそばから離れて入り口の外をのぞき ―― そうして、あ! と声を上げる。


「シルバー!?」


 突然の大声に、車内中の目がいっせいにルディへと集まった。そして無作法な子供が獣人種であることに気付くと、一気にその雰囲気が険悪なものとなる。

 ルディの友人たちは、思わず息をひそめていた。いつ怒鳴りつけられても良いよう覚悟を決め、小さい子を庇う形で身を小さくする。

 けれどルディは、そんな周囲の様子を物ともせず、入り口の方へと駆け寄って行っていた。


「え、なんでシルバー? シルバーも乗るの? 一人で?? あ、ほら手、ひっぱってあげる」


 矢継ぎ早にそう言って、両手を車外へと突き出す。


「……ルディ?」


 低い声が彼の名を呼んだ。低いが女性のもののようだ。


「うん。学校からの帰りなんだ」

「そうか……すまんが、杖と鞄を持ってくれるか」

「いいよ! でも、ひっぱらなくてなくて大丈夫?」

「ああ」


 ルディの小さな手が、細い棒 ―― 杖を受け取り、さらに手提げ鞄を持ち上げて数歩後ずさった。すると空いた手が改めて手すりへと掛けられ、そうしてやっと乗客が乗り込んでくる。両腕を使って体重を持ち上げるようにしたその客は、ようやく身体を車内へと入れて、ひとつ息を吐いた。

 腰まで届く長い黒髪を無造作に背中へ払いのけ、すっと背筋を伸ばす。

 その人物は、人間(ヒューマン)女性であった。見るからに上等そうなパンツスーツに光沢のあるブラウスを合わせ、汚れひとつない純白の手袋をしている。その出で立ちは、こんな乗り合いバスではめったに見かけない……と言うより、明らかに場違い極まりないそれだった。

 ちらりと車内を見渡したその視線から、乗客が次々と顔を反らしてゆく。まるで気圧されたかのように、あるいは厄介事を避けようとするかのように。彼らは素知らぬ顔で目線をさまよわせ、やがてみなそれぞれの方へと向いてしまう。

 それに気付いているのか、いないのか。その女性は内ポケットから携帯端末を取り出すと、入り口脇の検知器(センサー)へかざした。小さな電子音がしてからしまい直し、改めてルディを振り返る。


「すまんな。助かった」


 伸ばされた手へと、ルディは笑顔で杖を渡す。


「ううん。段になってるとこ上がるの、大変だもん。ほら、動くと危ないからはやく座って」


 鞄は返さぬまま、もう片手で人間(ヒューマン)の腕を無造作に掴み、空席へと引っ張ってゆく。その行動に、友人たちはささやき声すら発せずただただ驚愕していた。しかし断りもなく為された大雑把な誘導にも、その客は無言で従い、片足を引きずりながら移動する。そうして空いていた優先席へと腰を落ち着けた。


「……お前は、座らないのか?」


 隣の空席を見ながら、女性がそう問いかける。

 その隣だけでなく、車内にはまだ三分の一ほど誰も座っていないシートが存在していた。それなのに座ろうとしないルディと、そして一箇所に固まって立っている子供達へも視線をやり、わずかに首を傾げている。


「えっとね……オレ達、いつも立ってるんだ」

「…………そうか」


 複雑な笑顔で答えるルディに、何かを察したのか。

 ややあってからうなずいた女性は、ルディから鞄を受け取り膝の上へ乗せた。

 それから進行方向、運転席の側に視線を向ける。


「ずいぶん長く停車するんだな」


 ぼそりと低く呟く。

 途端に運転手の後ろ姿が、何やら慌てたような奇妙な動きを見せた。そして空いたままだった乗降扉が、数度音を立てて開閉を繰り返してから閉ざされる。

 発車します、というアナウンスは、いつになく上ずった調子で車内へと鳴り響いた。



§   §   §



 いささか乱暴な加速で発生した揺れをやり過ごしてから、ルディは目の前に座るシルバーへと、友人たちに対する時よりは大きめの、それでもひそめた声で問いかけた。

「えっと、シルバーなんでこんな所にいるの?」

 ルディにとっての彼女とは、常に【Katze】かペントハウスのどちらかにいる存在だ。例外として診療所ということもありえるが、それはあくまで例外だ。そしてその三箇所以外に彼女が出向くことがあるなど、ルディは想像したこともなかった。

「ああ、お前には言っていなかったか。新しい仕事で月に数度、一般居住区へ()くことになったんだ」

「え……それって、大丈夫なの?」

 たったいま、バスに乗り込むのにも苦心していたのを見たばかりだ。子供心にも心配になるのが当然だろう。

「いつもはジグに、車での送迎を依頼している」

「そーげー?」

「……送り迎えを頼んでいる」

「ああ!」

 言い直されて、なるほどと納得する。

 ニシキヘビのジグはとても大きな身体をしていて、シルバー1人ぐらいは簡単に持ち上げてしまえる。そんな彼に、しかも車で送ってもらっているのなら安心だ。ルディは良かったと胸をなでおろす。

 ちなみにシルバーが口にした車とは、ジグの勤務先が所有している社用車であったりする。

 警備会社でそれなりに古株かつ、頭一つ抜けた優秀さで重宝されているジグは、空いている機材を実費で使わせてもらえる程度には信頼されているのだった。月に二三回の頻度でシルバーに直接雇用される契約を交わした彼は、これまで溜まりに溜まっていた有給休暇をその日に割り当てられるようスケジュール調整し、社用車の借り出しも掛け合ったのである。なお燃料代などは、必要経費としてシルバーが支払っていた。

 なので今日も、行きは予定通りに目的地まで車で送り届けてもらったのだ。

 しかし ――

「本来ならば、会議にも同席してもらうはずだったんだが……勤務先の方で急なトラブルが発生したそうでな」

 アルベルトがそうであったように、獣人種(キメラ)を護衛として連れ歩く人間種(ヒューマン)は、この都市でも一定数存在している。その多くは資産家や政治家などの有力者や著名人などだが、シルバーはそんな者達と肩を並べてもまったく違和感を覚えさせない。

 ましてやこの足である。介添えが必要だと告げれば、否と言われることはなかった。

 そこで時間に余裕ができた三度目以降の会議では、あらかじめ依頼主(クライアント)へと通行証(パス)の追加発行を申請し、ジグが社内まで同行できるよう取り計らっていたのだが。

 今日の会議が始まる直前、ジグの携帯端末へと緊急連絡が入った。なんでも社で所有している車のうち二台が、業務上やむを得ない状況で破損したのだという。幸いにも修理は可能な程度だったが、それにも時間がかかる。とにかく今日のところは大至急で、ジグが借りているものを戻してくれという要請であった。

 困惑するジグへと、良いから車を届けに行けと、背を押したのはシルバーだった。それでジグも、会議終了までには戻ると告げて、いったん場を離れたのだ。

 誤算だったのは、車を送り届けたその先で、さらに怪我人が多数出ていたことだった。

 混乱した現場を駆け回る、応急手当の包帯に血を滲ませた同僚達。そんな状況を目の当たりにして、今日は休みだからと回れ右することなど難しい相談で。

 あるいは、シルバーに ―― 人間種(ヒューマン)に命じられた仕事があるからと、そう正直に告げれば、彼らは強いて引き止めることなく ―― 場合によっては同情すら抱きながら、送り出してくれるかもしれない。

 しかしそれは、したくないのだ、と。

 通話越しにも漏れ聞こえる、慌ただしい喧騒の気配にかき消されそうになりながら。ジグは躊躇いがちな声で告げてきた。


 ―― あんたを、ただの我儘な人間種(ヒューマン)だと、そんなふうに誤解されるのは嫌だ。


 と。


「……シルバー?」


 ルディは、何故シルバーが急に微笑したのかが判らず、きょとんとその名を呼んだ。

 目蓋を伏せ、ごくごくかすかに口唇の端が上がっただけのそれを、表情の変化だと認識できる者は少ない。けれどルディはそれが、彼女にとっての微笑みなのだと理解していた。だからこそいまこの状況で、とても柔らかい表情をする理由が判らない。

 呼びかけられたシルバーは、一度ゆっくりとまばたきをすると、改めてルディへと視線を向けた。


「ああ……ジグに急な仕事が入って、それで今日は、一人で帰ることになった」

「えっと、タクシーとかは使わないの?」

「今回は良いものが手配できなくてな。だが ―― 」


 一度言葉を切ったシルバーへと、ルディはますます首を傾げてしまう。

 しかしそんなとまどいも、続く言葉で全てが綺麗にかき消えた。


「バスにしたおかげで、お前と会えた」

「……うんっ!!」


 満面の笑顔になったルディは、シルバーの言う『良いタクシー』の定義が、『キメラ居住区内部まで』『独り歩きの人間種(ヒューマン)を乗せてくれる』『安全な車』なのだとは想像もしていない。

 そしてそれを想像できないほどに、ルディ自身が善良であることを、彼女がどれほど得難く感じているのかも、気付くことはなく。


「 ―― いつもこのバスに乗っているのか」

「そうだよ」

「彼らは友人か」


 シルバーの目が、離れた位置に固まっている四人の方へと向けられた。

 途端に彼らは互いの身体へ回す腕に力を込めるが、ルディは大丈夫だよと小さく手を振ってみせた。

「うん。おんなじ学校に通ってて、帰る方向もいっしょだから。家はちょっと離れてて、お休みの日に遊んだりとかは、あんまりできないんだけど」

 獣人種は貴重な子供を大切にする風潮があるし、【Katze】があるあたりはキメラ居住区の中でもかなり治安の良い方である。それでもやはり、女子供の独り歩きに注意が必要なのは変わりなかった。ことに日の長い今の時期ならまだしも、暗くなるのが早い秋から冬にかけてなどまでうっかり遅くまで遊んでしまわないよう、普段からあまり自宅から遠出をするなと言い聞かされているのだ。

「学年が違うようだが、終業時間は変わらないのか」

 現在は、16時をわずかに過ぎた頃合いである。まだ入学したばかりの幼いスナと、ずいぶん背が伸び始めている十二歳のヨクが、同じ時間帯に帰宅するのを不自然に感じたらしい。

「スナはお昼で終わるけど、オレとかベルとかティーは5時間目まであるし、ヨク兄は6時間目と、あと居残りとかもたまにあるかな。でもいっしょに帰ったほうが楽しいから、みんなで遊びながら待ってるんだ。どうせバスの時間もあるんだし」

 ルディの返答に、シルバーは一度ポケットへ入れた携帯端末を取り出した。そうして何やら確認し、納得したようにうなずく。

「……なるほど。そうもなるか」

 この路線の本数自体はそれなりにあるものの、キメラ居住区最寄りの停留所を経由する便は、一日に四本ほどしか運行していなかった。

「たまに乗り遅れちゃってさ、途中から歩くこともあるんだけど。それはそれで楽しいよ。遠足みたいで」

「お前は本当にポジティブ……前向きだな」

 何がどうしてそうなるのかはよく判らないが、表情と声の柔らかさから、彼女の機嫌が悪くないことは感じられる。なのでルディも笑顔を返した。

 週末以外はなかなか会うことができないので、今日はなんだか得をした気分である。

 と、そこでルディはふと、先程まで頭を悩ませる原因となっていた問題を思い出した。

「そうだ。シルバー、ちょっと待ってて」

 そう言いおいて、バスがわずかに速度を落とすタイミングを見計らい、バランスを取りながら友人たちの方へ戻ろうとする。

 と ――


「ルディ」


 突然呼び止められて、ルディは目を(しばたた)かせた。

 そんな彼へと、シルバーは周囲へも聞こえる声量で言い聞かせる。


「車両が動いている間は、危険だから立ち歩くな」


 その視線の先には、車内のそこここへ貼られている注意書きが存在していた。

 けして大きくはないが、どこか一本通ったものを感じさせるその声音に、離れた位置にいるヨクらが身をすくめていた。他の乗客までもが、何故か息を潜めるようにしている。普段はそれなりに騒がしい車両内には、駆動機関が発する低い振動音だけが、どこか空々しく聞こえた。

 ルディは、注意書きを見やってから、恐る恐るといった風情でシルバーを振り返る。


「込み入った話があるなら、降りてから聞こう。今は大人しく手すりに掴まっておけ」

「ご、ごめんなさい。でも、オレ……ちょっとぐらい揺れてても平気だよ?」


 眉尻を下げてそう告げるルディへと、シルバーは小さくため息を落とす。


「仮にお前が転んで怪我をすれば、他の乗客に迷惑がかかる。……アンヌ達も、心を痛めるだろう」


 付け足された言葉に、ルディの表情が変わった。

 やがてその眉尻が、じわじわと下がり始める。


「……ごめんなさい……」


 もう一度、今度はうつむいて絞り出すように呟く。

 反省の色が濃くにじむ声に、シルバーはわずかに目を細めた。

 白い手袋に包まれた右手が、音もなく上げられる。


「これからは気をつけろ」


 ふわふわとした薄茶色の髪が、くしゃりと優しくかき回された。

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