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小さな雪の精霊のお願い

私は雪の精霊。

 みんなの街に雪を運ぶのが私のしごと!

 でもね、運びたい街に運べるわけじゃないのよ。冬に入る前に雪の大精霊様にこの街にはいつに運ぶとか曜日を決められているのよ。でもどのくらい降らすかは決められてないの。だから私が降らせたいように降らせるのよ。でも人間のみんなが苦しむくらいは降らせたくないからみんなが喜ぶくらいしか降らせないのよ!! 

 でも最近私に後輩がついたの。その子がいたずら好きでね。。困らせることが多くて。。みんなに迷惑をかけてしまっているわ。もう少し待っててね。私が止めに行くから。だ・か・ら!人間のみんなはお外に出ないでお家であったかくしていてね!!夜が明けたら日の精霊に頼んで雲を晴らしてもらうから。

 私は人間のみんなが暗い中、雪が降ってるのにお外に出てケガしちゃったり、風邪ひいちゃうのが悲しいの。だからどうしてもお外に出るならとぉぉぉぉぉぉぉぉってもあったかい恰好をして明るいものをもって足元に気を付けてでっててね。さあ私は後輩を止めて日の精霊に雲を晴らしてもらうようにたのまなくっちゃ!

 それでは、皆さんごきげんよう!私が次いつ来るかは秘密よ。次来る時こそしっかり後輩と協力するからね!みんな待っててね!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 人の良い雪の精霊の、可愛らしい姿が想像できました。 [一言] ありがとうございます。
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