ついかそのじゅうきゅう:ジャングルジムとか回転ジャングルジムは結構危ない
この頃の学校や公園には大きな金属製の立方体を組み合わせた形のジャングルジムが普通にあった。
ジャングルジムなどの遊具の多くは1970年代に設置されたものでまだ新しい。
”ごん”
「あいた、頭ぶつけちゃったよ」
「あーあ、なにやってんのさ、ひろくん」
このように子供が固い金属に頭をぶつけたり、手足を引っ掛けて捻挫などをしたり、手を滑らせて落下する危険が多いこと、老朽化に伴いどんどん姿を消していくが、こんな危険とされる遊具もその辺の木や塀や屋根などに登って遊ぶよりは安全だから設置されたのである。
丸くて回すことのできる回転ジャングルジムは、グローブジャングル・地球ジム・回転ジャングル・回旋塔・回転遊具・グローブジムなどと色糸な名前で呼ばれR栂中に入って外にいる子供がふるふる回してそれにつかまって楽しんだりするもの。
丸くて回すことのできる回転ジャングルジムもなんだかんだで人気だ。
「目が回るよー」
「まだまだー」
二人であれば両端でお互いを上下させ合うシーソーも楽しい。
「それ」
「よいしょ」
ブランコに乗って靴をどこまで遠くまでに飛ばせるのか競ったり、自分がどこまで飛べるかを競ってみたり。
コーヒーカップ式回転遊具を限界まで回してみたり。
腕や膝を擦りむいたり、転んで頭を打ったりすることも珍しくないが、何故か危険な遊びかたはやめられなかったりする。




