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ついかそのじゅう:もんじゃはとっても手軽なおやつ

 駄菓子屋の奥にはいって座敷に上がると、そこには鉄板が付いている木のテーブルがある。


 博と雅人はそこでぼったら(もんじゃ焼き)を焼いていた。


「ちょっと寒くなってきたからぼったらが美味しいよね」


「そうだよね」


 ぼったらは千葉の方での駄菓子屋で食べるもんじゃの呼び方。


 もんじゃは小麦粉をだしの入った水とソースに薄く溶かして、そこにキャベツや切りいかなど入れるだけのシンプルなものだが、これが結構美味しい。


 友達が集まり肩を寄せ合って、ワイワイ言いながらヘラで焼けたもんじゃを書き取って食べる。


「等は何を入れようかな、やっぱりベビースターかな」


「魚肉ソーセージもいいよね」


「たしかにね、よっちゃんイカもいいかも」


 もんじゃの値段は30円で、そこに別途買ったベビースターラーメンやミニサイズの魚肉ソーセージ、よっちゃんイカなどの駄菓子を入れるっていうのがお決まりの楽しみ方。


 頼めば卵も追加トッピングで頼めるんだけど、卵はちょっと高い。


「飲み物はやっぱるラムネかな」


「チェリオも結構合うよ」


 寒くなってきたときはもんじゃを焼いて食べるのはとても暖かいというかちょっと暑いくらいなので冷たい飲み物が美味しいのだ。

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