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第3話 戦う

優人「あ、あの子・・・」

佐々岡文音。彼女こそ俺の中で現在注目度ナンバーワンの女の子だ。

ちょっと気になってただけの子だったのに、まさか同じクラスだとは思わなかった。ついてるというかラッキーというか、なんか流れ的に出来過ぎてるなこれ。


あゆみ「ねえねえ、あの子と知り合いなの?」

佐々岡さんを見ていたのを気づかれていたらしい。

優人「いやいや全然?」

あゆみ「じゃあなーに?」

分かっている。こういう時のあゆみは大体怒っているのだ。あゆみと俺は付き合っている訳ではないが、俺が他の女の子に少しでも興味を持っている素振りを見せただけですぐに怒る。まああれだけスキンシップしてるのにって話なのだろう。でもしょうがないじゃないか。俺だって立派な思春期真っ盛りの男子だぜ。そりゃちょっとは女の子に興味持つって。ん?俺、あゆみに毎日あれだけべたべたされてるじゃん。もっとあゆみを意識したっていいんだけどな。思春期ってなんだ?あれ?


とりあえずここは誤魔化しておく。

優人「あ、ああ、なんか綺麗な髪してるなあと思って」

あゆみ「へー。黒髪が好きなのかあ・・・」

優人「そうそう、やっぱ黒髪は良いででで!」

なんか脇腹に激痛が走った。そういやあゆみは茶髪だった。

あれですか、私が一番でしょ的な。って痛い痛い!

あゆみ「あれ?どうしたの?」

優人「・・・あー、黒髪じゃあちょっとあれなあ、うん、茶髪さいこー!」

あゆみ「ん、よろしい」

とりあえずこの場は乗り切った。あれ?脇腹やられるの本日二度目じゃないか。と思うと家に帰ってからが本当に怖い。

先生「次、茶髪好きの早川君ですね」

優人「げっ!?」

話していたら自分の番になっていた。まずい、何も言うことを考えていない。そしてクラス全員がこっちをニヤニヤしながら見ている。よりによって茶髪さいこーの部分だけ聞かれていたらしい。おい、自己紹介回ってくるの早過ぎんだよ。なんだよあいつーとかいう声がちらほら聞こえてくる。そう聞かれたら答えは一択だ。

優人「えー、こほん。そうです、私が変なおじさんです」

・・・。

事故った。

優人「あ、はい、早川優人です。陸上部です。よろしくです」


優人「あー新学期早々事故ったー」

周りの視線も痛かった。まずかったのは、意外と俺の名前が知られていたことである。1年で県大会上位で表彰されてたのが大きかったらしい。ヒソヒソ話で聞こえてくるんだよな、早川ってイメージと違って痛いやつだったとか。

あゆみ「なんであそこであれがでるの・・・」

俺がこんなのに対してあゆみはしっかりといい子アピールを達成していた。ふん、よく言うぜ、家ではただの露出狂じゃねえか。

・・・とか言うと3発目食らうから止めておこう。

洋平「はぁ~。優人のやつ何やってんだか」

去年から同じクラスの親友、宮野洋平が何やら呟きながらこちらを見ている。あいつと今年も同じで助かった。洋平、俺のフォローは任せた。


先生「これで全員ということになりますね」

一通り自己紹介が終わった。この後は係り決めやらちょっとした連絡事項やらがあるみたいだが、俺は特に何かやるつもりではないのであまり関係は無いだろう。それより如何にして佐々岡さんとコンタクトを取るかだよな。可愛いからファンとか多いのかな。とはいえ、さっきのあゆみの感じを見ると厳しそうだ。でもやっぱり気になるよなあ。


――

???「ほう。やはり通常武器と少しのドーピングでは捕獲は無理か」

男「一般人よりは体力が遥かに上でした」

???「ふん、なるほど」

ある施設の一室。優人を捕まえようとしたあの男は、黒のローブに身を包んだ者に報告をする。

???「仕方ない。そろそろ捕獲作戦を次の段階へ引き上げるか」

黒のローブが取り出したのは、腕時計のような物。画面は大きめで、一つだけ電源ボタンが付いている。

???「精神兵器具現化デバイス、イーリストだ。これを使って確実に捕らえよ。武器を使っても構わん」

男「はい。本日中に終わらせます」

男は部屋を出て行く。

???「・・・。」

――



優人「ってな訳で、名前は分かったんだけど話しかけんのは無理だったわ」

放課後。練習が終わり、俺と雅也は部室で着替えながら今日のことを話していた。あの後、何回か話しかけるのに挑戦したんだが、クラスの奴から変なおじさんの無茶振りされたり、近づこうとしたらあゆみに妨害されたりで話しかける余地さえ無かった。

雅也「なーんだよつまんねえ」

優人「俺もつまんねえよ。あゆみのやつも何かつっかかってくるし」

雅也「そりゃ乙女心ってやつでしょ」

優人「パンツ一丁で弁当作ってるやつの乙女心とか知りたくねえ」

雅也「俺それ見たい!写真撮ってきて」

優人「そんなことしたらあいつの専用抱き枕になるから嫌だ」

すでに半分なってるか。

雅也「うっわ!もう6時半じゃん!俺地元のCDショップ行かなきゃだから先帰るわ!」

優人「お、おーう。じゃあな」

確か今日はあいつの好きな歌手のシングル発売だったな。なんだっけ、あの女性シンガーソングライター。

俺も遅いとあゆみに怒られるし帰ろう。


校門を出た時、一通のメールが届いた。あゆみからだ。

Title:お母さん今日は居るって♪

あゆみ(今日はしっかり夕飯には帰ってくること!でないと私の抱き枕になってもらいます(・∀・@)ノ)

・・・写真を撮らなくても抱き枕になる道が開けた。わーい。

はいはい早めに帰りますよ、と携帯の画面から顔を上げた時、前を歩く一人の女子が見えた。そういやあの黒髪を少しまとめた感じといえば。

優人「・・・佐々岡さんかな?」

佐々岡さんはそのまま梅ノ川支流の桜並木の道へと入っていく。丁度良い、付いて行って話しかけてみよう。ここで仲良くなっちゃえばラッキーだし、あゆみの邪魔も無い。ついでに言えば昨日見れなかった分の桜も見れるし。

――。

優人「・・・ん?」

何か視線を感じた気がする。もしかして昨日の・・・まさか、な。

佐々岡さんを追って俺は歩いた。



少し歩くと、目的の女子は立ち止まって桜を眺めていた。あの表情だ。あの時見たのと変わらない、悲しげで何かを堪えるような顔だ。何か辛い事でもあるのだろうか。それでも、桜の景色の中で立ち尽くす佐々岡さんの姿は、なんだか、美しかった。

優人「佐々岡さん、だよね?」

佐々岡「わっ!」

佐々岡さんがびっくりして振り返る。顔を合わせたのは一応初めてになる。

佐々岡「だ、誰ですか?」

優人「あー、今日から同じクラスの早川、早川優人。いきなり話しかけちゃってごめん」

佐々岡「あ、変なおじさんの」

優人「だー!あれはもう忘れてくれ・・・」

佐々岡「あはは。分かりました。早川君ですね。私、佐々岡文音です」

優人「おう、よろしくね!ってか俺同い年なんだし敬語使わなくていいよ?」

佐々岡「え、あ、はい!あ、うん」

話して見ると案外喋れる子だな。でもあんまり男子と話すのにはどこか抵抗があるというか、慣れてない感じだ。俺相手に敬語だったし。

優人「部活帰り?」

佐々岡「いえ、図書室で本を。部活は入っていませ・・・あ、部活は入ってないから。桜が綺麗だし、見て帰ろうと思って」

優人「なるほど」

勉強家か。

佐々岡「早川君は?」

優人「俺は部活帰り。真っ直ぐ帰ろうかと思ったんだけどさ、前に佐――」

佐々岡さんがきょとんとした顔で俺を見つめている。

優人「さー、桜があんまりにも綺麗に咲いてるからさ、俺も見て帰ろうと思って。そしたら佐々岡さんが居るから話しかけてみたって感じ?」

佐々岡「そうなんだ。部活お疲れ様」

優人「サンキュー」

危ない危ない、本日二度目の事故、いや大事故をするところだった。佐々岡さんが居たから追ってきたなんて言えたもんじゃない。

優人「桜、綺麗だね」

佐々岡「あ、うん」

夜の風は桜の花びらを散らせていく。昨日は逃げながらだったからよく見ていなかったけれど、こうやってしっかり見ると言葉では簡単に言い表せないような感動があるよな。

佐々岡「早川君?」

優人「ん?」

佐々岡「桜って、こうやって毎年咲いてて楽しいのかな?」

答えづらいことを聞いてきた。

優人「なんじゃそりゃ」

佐々岡「あっ、なんかごめんね。訳分からない話しちゃって。気にしないで」

訳分からない話ではあるけれど、嫌いじゃない。

優人「んー、楽しいかどうかは分からんけど、一生懸命やってるんじゃないかな」

佐々岡「え?」

優人「桜として生まれちゃった以上、春に毎年咲いて散っていくのは宿命みたいなもんだろうけど、それでも自分に与えられたものに対して、懸命に生きていくしかないんじゃないかって思う」

佐々岡「は、はあ」

優人「とかかっこつけといて、俺は好きなことしかやってないけどね」

佐々岡「部活は?学校も勉強も?」

優人「あー、俺全部好きだからやってるだけだし。まあ勉強はあんまりやってないけどな」

佐々岡「そうなんだ・・・。うん、ありがとう」

優人「ん?おう」

初対面なはずなのに深い話をしてしまった。隣に立つ佐々岡さんの表情は少しだけ和らいで見えた。でも、瞳の奥にはまだモヤモヤを抱えてるような気がした。


優人「そうだ!今度さ・・・」

――。

一瞬。空気が変わったのを感じ取った。考えるよりも先に身体が動いた。

パァン

優人「危ないっ!」

俺は咄嗟に佐々岡さんを引き寄せ、勢い余って地面に倒れこんだ。

佐々岡「ひゃっ!」

どこからか飛んできた針のような物体は、俺の二の腕あたりに刺さっていた。そいつを引き抜き、佐々岡さんの怪我を確認する。

優人「大丈夫?」

佐々岡「あ・・・はい」

優人「危なかった。怪我無かったみたいで良かっ・・・」

と言いかけたところで、視界が大きく歪んだ。物凄く眠い。まさか、

優人「こ、れ・・・睡眠、薬・・・」

こんな物をぶっ放してくる奴が近くに居る。こんな状況で眠ってしまったら自分は、いや、今は佐々岡さんも一緒なんだぞ。まずい。何をされるかなんて想像が付かない。

地面をまさぐり、尖った物を探す。何でも良い。そいつを思いっきり左の手のひらに打ち付けた。

優人「んがあああああああああってええ!・・・はあ、はあ」

眠気が引いていった。左手からは血が流れている。

佐々岡「は、早川、君?ぇ、え?」

完全に混乱していた。

佐々岡「血、血出てるよ?」

優人「俺は、っつ、大丈夫」

強がって平静を装う。本当は結構痛い。身体を起こそうとしたところで少し先に人影が見えた。

男「当たったのはお前か、早川優人」

こいつは・・・間違いない。昨日、俺を追いかけてきたあの男だ。俺は立ち上がりそいつと対峙する。

優人「お前、昨日の」

男「お前を捕まえるように命令があった。今日からは抵抗すれば力ずくで行く」

どういう意味だ。さっぱり分からない。命令?俺は捕まるようなことをしたか?

優人「何が望みなんだよ?昨日もあんなもの持って追いかけて、目的は何なんだ?」

男「・・・。」

答える義理は無いってか。後ろを振り返る。

佐々岡「これ・・・どうなってるの・・・?」

そうだ、佐々岡さんも一緒だった。俺だけが逃げ切れば、という保証は無い。

一緒に逃げるしかないのか。

優人「佐々岡さん!走るよ!」

佐々岡「は、はい!」

俺は佐々岡さんの手をとり走り出した。

――その時、俺の「腕時計」が起動したことには気づかなかった。



男はというと、余裕をかまして先ほどの場所から動いていない。追ってこないのか?

男「捕獲対象の抵抗を確認。イーリストを起動する」

男は付けている腕時計を操作した。

――change!

電子音声と共に、男の身体が変化していく。強靭な肉体へと変わって行き、その右手には大きなボウガンのような武器が握られている。形は人のような、でも外見はまったく違う。怪人だった。


優人「おいおいおいおい!嘘だろ!何だよあれ!」

佐々岡さんの手を引き、桜並木の中を走る。何で二日連続で走ってるんだろう。しかもこんなピンチの状況だ。寿命が間違いなく縮んでいる。というか運が悪ければ寿命の意味が無くなるかもしれない状況に立たされている。

―バンッ

後ろから物凄い音と共に矢が飛んで来る。目の前の桜の木に突き刺さった。当たったら確実に死ぬ。何が捕獲だ。殺してでも捕らえろってか。

佐々岡「はあ、はあ、ごほっごほっ」

佐々岡さんは完全に限界だった。無理も無い。普段運動してないだろうし、しかも俺の全力に引っ張られていたのだ。数十mしか進んでいないとはいえ、当然の結果である。打開策を考えなくては。

桜の木を盾に身を隠す。少しは時間稼ぎになるだろう。

―バンッ

俺たちが隠れた桜の木に矢が突き刺さった。

男「隠れても無駄だ」

男はこちらへ向かってくる。

優人「佐々岡さん大丈夫?」

佐々岡「・・・ごほっ、はあ、だ、大丈ごほっ、大丈夫です・・・」

大丈夫要素が見つからない。この時間じゃ男が来るまでに佐々岡さんが回復しない。

立ち向かうにしても、武器が無い。あんなボウガンを持った、しかも怪物に敵う訳が無い。

もう、俺が捕まるのが一番丸く収まる気がしてきた。

捕まって何をされるかなんて分からない。でも、ここで抵抗して、もしも佐々岡さんに何かあったら。中2の夏休みのあの事故、俺だけが生き残ったときのことを思い出した。気がついた時には遅く、俺は両親を失っていた。事故だから仕方がなかったとしても、あの時は何も出来なかった自分が嫌になった。もし俺が動けていればと何度思ったか。

俺はもう、人が傷つくところは見たくない。

立ち上がって、木の後ろから出ようとする。

佐々岡「ま、待って」

右手が引っ張られて動けない。佐々岡さんが繋いだ手を握り締めていた。

佐々岡「行ったら駄目、死んじゃうよ!」

優人「・・・大丈夫。それに、」

無理に笑顔を作って見せた。

優人「あいつ、俺を追ってるんだ。俺が行きゃいいだけの話しさ」

そう言い残して、俺は繋いだ手を離そうとした。


佐々岡?「――いんすとーる♪」


優人・佐々岡「・・・へ?」

手が離れようとした時、佐々岡さんが何か言った。しかも本人からは発さないようなテンションの声で。驚いたのは、言った本人が一番驚いていることだ。

佐々岡「あれ?」

声の方向を聞いて更に驚いた。さっきの声は佐々岡さんの方からはしていない。でも佐々岡さんの声だった。なんかスピーカーから聞こえたような。

と気づいたところで、ふと視線が俺の付けているあの腕時計へ向く。

優人「ちょっと待て・・・」

腕時計のボタンの一つ、changeと書いてあるものが点滅していた。というかこれ、平べったいボタンが3つかと思っていたが、大きな画面の中にボタンが描いてあったのか。なんか最近出てきたスマートなんちゃらによく似ている。

優人「change、って何だよ」

意味が分からん、と脳内ツッコミを入れたところで、我に返る。状況を思い出した。今は変な男もといボウガン持ちの怪人に追われていて、佐々岡さんと逃げている真っ最中だ。

こうしている間にも、じりじりと男は距離を詰めてきていた。

うまく切り出せる方法は、と考えていても、さっきのハイテンションな佐々岡さんの声が頭から離れない。もう一度腕時計を見る。

優人「そういえば!」

さっき男が怪人に変化したとき、俺の腕時計とよく似たものを使っていた。俺が持っているこれってもしかして――

腕時計の画面を見る。こいつで変われるなら、俺が捕まらずに佐々岡さんと逃げ出せる方法があるのなら。考えていたら、画面のchangeのボタンが押された。佐々岡さんが空いた左手の指で押していた。

佐々岡「・・・押しちゃった」

優人「押しちゃった、って――」


腕時計「ちぇぇぇーんじ♪」


腕時計から素っ頓狂な佐々岡さんの声が響く。同時に、佐々岡さんの身体が光り輝く。

優人「ちょ、待って、何で佐々岡さんが?」

佐々岡「わ、わわわわわ!」

光り輝いた次は、突然身体が燃え出した。そしてそのまま、徐々に佐々岡さんから炎の剣へと形を変えていく。その炎は俺の体にまで及び、俺の身体をも変化させていった。


男「捕獲対象へ接近。確実に捕らえるため武器を使用する・・・ん?」

木の陰から出てきたのは、先程まで男が追っていた学生ではない。

燃えたぎる剣を持ち、赤い鎧を纏った一人の戦士であった。

戦士「うおおおおおおおお!」

戦士は剣を構え、突進していく。

男「な、何だこれは!」

戦士「っりゃあああああ!」

赤の戦士は勢いのまま、怪人の男へ剣を振り下ろした。剣は怪人を簡単に斬りつけ、そしてその炎で身体を燃やしていく。

男「何故・・・お前がイーリストを持っている・・・」

戦士「イーリスト?」

男「それは我、わ、れ、の・・・」

何かを言いかけた男は怪人の姿のまま、燃えて灰となっていった。

戦士「勝った・・・」

戦士、いや、俺はこの腕時計の力で、怪人を倒してしまった。

いろいろと私の諸事情により期間が長く空いてしまいました;;

こんな感じのスパンの投稿が続くかもしれませんが、温かく見守ってください泣

読んでくださった方本当にありがとうございます!

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