表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スイフレ!  作者: 白詰 束音(南野 涼夏)
共通√共通ep1
8/8

4/28(2)

「それで、先生。確認とは?」

「レポートの件です。覚えていますよね?」

「はい。今晩提出しておきますね」

月1回のレポートの提出。それこそが、俺達の通う学校で単位を得るための条件だ。

新たな経験を復習し、理解し、まとめること。それこそが、経験の定着に役立つとかなんとか。ちょっと面倒だけど、好きなことに関してだから、苦というほどではない。

ふと隣を見ると、山崎が絶望したような表情を浮かべている。中村先生の予想通り忘れてたな?

俺は一応、しっかり今月のぶんは完成させている。最後の部分は、「体調管理は大切」となっている。昨日改めて学んだことだ。

「そうですか。私の思い過ごしで良かったです」

中村先生がにやにやしながらそう言った。山崎に圧力をかけることを忘れないあたり、流石中村先生だ。

「蓮のこういうやりかたは昔から変わらねぇな。……山崎、明日有給とるか?」

「……はい、お願いします」

オーナーも有給を提示するあたり、凄く気の回る人だと思う。山崎の性格だと自分からは言い出さないだろうから、ということも考えているのだろう。

「祐二の気の回るところも、相変わらずですね。それでは、私はそろそろ失礼するとしましょうか」

「そうだな。だが、時間があるなら、柏木が持ってるパンケーキでも食ってけ。余り物だがな」

「では、お言葉に甘えて」

そして、4人で奥の方の席へ。


中村先生が座り、その前にパンケーキを置いたとき。

カランという音を、扉につけられたベルが音をたてた。

「お、お客様がいらっしゃったな。柏木、山崎、先に厨房に行ってくれ」

「わかりました」

俺と山崎は、接客をしている横を通りすぎて、厨房へと向かった。



「このパンケーキは…………。祐二はまた腕前を上げました?」

「疑問形で聞いてるってことは、答えはわかってるんだろ? 俺はお前の判断は正しいと思うぞ」

「そう言ってもらえると嬉しいですね。なぜ、あのふたりがこの店なのか、それがわかってもらえたようですし」

「ああ。あいつらは、確かに『俺の』スタイルのもとにいたら伸びる。山崎は、特にな。……柏木には、選択させるつもりなんだろ?」

「ええ。彼は、多くの才能を持っている。だから、今のうちにいろいろと体験させたいんです。そのほうが、将来楽しみですから」

「だな。そのために、俺はいろいろするつもりだ。それでいいよな?」

「ええ、お願いします」

「それじゃ、俺は柏木の選択肢を増やして、山崎の知識を増やす続きをしてくるわ」

先行公開内容、何度も改稿してます。

おかげさまでGW中に更新できたのが1000文字になりました。

他の作品の執筆および改稿を足せば1万文字くらいは間違いなくやったから許してください。

5/1は1回で終わる予定です。

先行公開、今月中に出せるようがんばります。そうじゃないと模試地獄を睡眠不足で迎えてしまう……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ