八話「発見と謝罪」
八話投稿です。感想などお待ちしてます。もしよかったらブクマでも...
「お、お兄ちゃん、その人ってもしかして例の?」
「え?あぁ紹介するね緋依。俺の友達」
「流川緋依です...?」
状況を理解できてないのかなぜか疑問系になっていた。
「それで..どうしてここが分かったの?」
「あー、ドジなサッカー部と教師が口を滑らしたの」
「あー」
心当たりがあるらしく緋依は頭を抱えながらそう言った。
「え?何か知ってるの?」
玲は全然わからないらしく緋依に助けを求めていた。
「とりあえずお兄ちゃん!もうお昼休み終わるから話はは放課後ね!」
そうして三人は解散して教室へと戻った。
「ねぇ、榊...」
「ひゃっっ!」
「なんか言うことない?」
「え、えーっと。」
「探検は終わった?」
「..........」
緋依がものすごい蔑みと怒りの目で見下していると耐えきれなくなったのか。
「すいまっっっっっっっせんでしたぁぁぁぁぁ!」
「はぁー」
このあと緋依は機嫌が悪くて翔吾は落ち込んでいるようだった。
「これでHR を終わりにする。最後に俺から一言」
HRの終わりに先生が言った。
「えー、なんかすいませんでしたーーーー!」
大声でそう言っだが周りはなんのことだかわかっていないようだったが緋依は机に顔を伏せて笑いを堪えていた。
「はい、これで終わりにする。みんな気を付けて帰れよ。」
帰ろうとして学校を出ようとすると校門に梓が立っていた。
「お兄ちゃん!緋依さん!ついてきてください。」
半ば強引に連れられた。
「え?ちよっと?梓ちゃんだっけ?どうして?」
「いいからいいから」
「え?え?」
「緋依ゴメン........」
「なにが!?」
こうして三人が向かったのは......
玲の家だった。
「入ってください!お母さんとお父さんに紹介します!」
「紹介?なんで?」
「何でって緋依さんがお兄ちゃんの彼女だって......あ、まだなのか、でも良い感じだって」
「ち、違うわよ!誰が言ったのそんなこと」
「誰って決まってるじゃないですか、女の勘ですよ」
ドヤ顔でそう言った梓に頭を抱える玲と唖然としている緋依。
「えっと....とりあえず入る?」
玲がそう言うと緋依がハッ!として頷いた。
なんか無理矢理感がしますがご了承ください。