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しるし(詩集)

よる

作者: さゆみ

昼みたいに上擦らないから夜は良い

ずっと夜なら良いのにと思ったり思わなかったり


ここは中途半端な田舎だからまた良い

曖昧に静かだし

適当に怪しい

空も暗っぽく染まるし

星もそれなりに主張してる


虫の声も愉快に散らばるし

柳の木はそれなりの雰囲気出して頑張ってる

コンビニも近くにあるし

夜中にアイスとか買いに行ける


634mの塔もうっすら見えたり見えなかったり

人工的な光も美しい

ちょっと一歩踏み出しちゃえば

都会にもすぐ行けるけれど

行ってないなぁ ずっとずっと


でも行かなくても良い

都会の星の眩しさも

天然の星の輝きも

遠くから見てるから私には綺麗に見えるんだ







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― 新着の感想 ―
[一言] こんばんは〜♪ 名前が短くなった弥琴です( ロ_ロ)ゞ 夜のぬるさと アイスの温度 夜の暗さと コンビニや電波塔の眩しさ 星の明るさ それぞれが強調されて頭に入ってくるので 五感が刺激…
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