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彩 《いろどり》  作者: たまの座布団y
勿忘草(わすれなぐさ)
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彩りの花

この小説は、一応、純愛がテーマです。


しかし…物の見方によっては、違うかも知れませんね。



あなたは、綺麗な花に囲まれた店内で働く花屋さん


あなたは笑顔の素敵な人だから、きっと寂しさを隠してしまうのね


その寂しさを、私に分けて下さい。


私が変わりに、あなたの寂しさを受け止めるから


さぁ、あなたは思う存分、笑って?


いつまでも、私にその笑顔を見せて


私は、あなたが幸せになる事を願います。


綺麗な花に囲まれ、幸せそうなあなたの姿


永遠に失わないで欲しい。


あなたのその姿、ずっと見守っているよ


私の姿が見えなくても


あなたは泣かないで?


私があなたの代わりに泣きますから

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