弾丸ハント 第八話 森への向かいの話
手弾 零 ハントバスターに所属 ゾンビを殲滅するためにハントバスターになった。イニシャルS
幹 定井 零の友達。イニシャルM
手弾 寿郎 零の父でありハントバスター研究所に所属していた。現在は消息不明。イニシャルJ
佐加 終生 零達のコーチであり、現在は自称発明家。ハントバスター2級 零を助けるために旅に同行している。 イニシャルK
飛花 切 ハントバスター試験で出会った零たちの友達。いつか世界を旅するのが夢イニシャルH
五山 改 イニシャルI 異世界から来たと言っている、頭がぶっ飛んでいる人。そこまで強くはない。
嵐台 匙 イニシャルR 洞窟の奥底で出会った。一次試験で合格。
亀茲 同 現代で3番目くらいの強さのハントバスター。剣術も得意である。
二・スキャン・マリル イニシャルN 魔法国Crimsonの兵長。 現最強兵士。
S「俺は、いつまで寝ていたんだ…何があったんだ?」
目を覚ました時、俺は病院の一室にいて定井に抱きしめられていた。
M「まって…今、順を追って話すから。」
俺の名前は零。…親友の定井に聞いたところ俺は長い間眠っていたらしい。その後、俺を助けようとして敵対国家である魔法国家に行き一段落おこった後に女性魔法使いさんが俺のことを助けてくれたらしい。
S「皆さん、ご迷惑をおかけしました。」
M「いや、それは…俺が不甲斐ないせいでお前が倒れてしまったんだ。こちらこそ謝らせてくれ。」
…やっぱり俺はいい親友を持ったな。
H「コイツ、動揺しすぎて性格も荒々しくなってたんだぜ。」
M「お~い!余計なこと言うなよ。」
でも良かった。今はみんな少しずつ元に戻っているみたいで。そう考えていると魔法使いさんが質問をしてきた。
N「ところで私は少し、カイの事務所にお世話になるつもりだけど。いいよね?」
I「ああ、いいぞ。」
この後聞いた話だけどこの魔法使いさんは自国を捨ててここに来てくれて、今は改さんの事務所で事務作業を隠れてやってくれているらしい。なんか申し訳ないな…
S「すみません。魔法使いさん。自分のせいで…」
N「ん?ああ、良いんだ。あなたのともにも助けてもらったしね。…でも私のことはスキャンと呼んで。」
S「はい、分かりました。宜しくお願いします。」
K「因みに俺はカイト、俺もお前の事務所にお世話になろうと思う。」
I「改でいいよ、俺ももうそっちになれてる。あと、返事はYESだ。今ちょうど研究員が欲しかったんだよな。」
K「分かった、ありがとう。それと定井と火花と零のお前ら三人亀茲に呼ばれてたぞ。」
亀茲…?ああ、あの時グレネードランチャーを使って戦っていた人か。いったい何の用事で呼ばれるのだろうか?
S「それじゃあ向かうか。」
M「まて、お前今意識取り戻したしたばかりなのに大丈夫なのか?」
S「分かんない…でも、特に調子悪くはないんだよね。」
恐らくはあの魔法使いさんが気を遣って介護魔法をかけてくれたのだろう。
H「大丈夫なら早く向かうぞ~」
I「まて、零。これを持っていけ。」
改さんはそう言って、何か小さい筒みたいなもの渡してくれた。
S「何ですか、これ?」
I「お前が頼んでいたものを作ってみたんだ。持って行ってくれ。」
S「おお、これが…。ありがとうございます。」
そうして、改さんから特殊な筒をもらって亀茲さんのところに向かったのであった。
~~
A「お、来たか?」
その後、俺たちは呼ばれていた亀茲さんの事務所まで足を運んだ。
M「あの…なんで俺たちを呼んだのでしょうか?」
…確かにそこが心配だ。俺はまだしも切と定井は俺を助けるために敵対国家のCrimsonにまで行ったんだ、ばれたら大変なことになってしまうだろう。申し訳ない…
A「それはな、君たちのことなぁ。一気に一級に進級させようかと思ったんだ。」
S「進級?なんでですか?」
まだ俺たちはハントバスターになってから4か月もたっていないはずだ。そんな俺たちが三級から一気に
一級になっていいものなのか?
H「お言葉ですが、まだ僕たちははっきり言って実力不足です。今一級になったとしても足手まといですしそもそも、そんなことできるのですか?」
A「ああ、出来る‼まあ、俺は特級だからなぁ。」
M「えぇ‼マジですか?」
定井は気づいてなかったみたいだがやっぱりこの人は特級だったか…この人が持っていた武器は宝石の名前がついていた。宝石の名前がついている武器は特級のハントバスターしか使えないのだ。
H「でも、やっぱりやめておいたほうが…」
A「いや君たち…零君は除くけどゾンビ化したドラゴンを倒してくれたらしいよね~」
H&M「ギクッ」
A「君たちが零君を助けるために魔法国に行ったのはもう噂で広まってるんだよ。」
S「…」
A「そもそも、何の用事も言わずに外に出ているのも怪しいからな。」
H「つまり、僕たちは脅されているというわけですか?」
A「まあそうだ。俺の権限ならその噂を否定させることだって可能だからなぁ。どうする?」
…そりゃ、やるしかないだろ。逆に俺たちが一級になれば何も悪いことは起きないしある意味利害が一致してるともいえる。
M「…一つだけ聞きたいんだが、なぜそこまでして俺達を一級にいたいんだ?」
確かにその内容によっては俺たちが死んでしまうかもしれないな。考えれば考えるほど申し訳なくなってしまう…
A「それはだな、お前達にあの極秘の森について調べてきてほしいんだ。」
極秘の森…父さんを失った場所。なるほど、一級になれば外部調査も可能になるという事か。
A「ま、君達よりも必要なのは改,事務所にいる魔法使いなんだがな。」
M「なるほどな、俺たちの事務所にいる最強の魔法使いに仕事を任せたい。しかし魔法使いに任せるなんて国が知ったら大変なことになる。だから不自然にならないように事務所に任せたい。だから俺達のことを一級にしたのか。」
A「そういう事。どうする?」
...そりゃ
M&S&H「俺達は一級になります。」
~~
その後、俺達は亀茲の推薦によって一級になったのであった。
A「それじゃあ、まずはあそこにいってもらうか...」
M「それって...?」
A「ああ、お前らにはゾンビモンスターのところの調査に行ってもらおう。」
S「ゾンビモンスター?何ですかそれ。」
A「しらないのか?それならまずゾンビ階級について詳しく説明しなおすぞ。
ゾンビ階級
A「…ゾンビ階級は、約五つの階級に分かれている。その中でも三級レベル以上から太陽の光を防げたり、人間の言葉を喋れたりする。そして、これ以外に異常級がある。まあハントバスターで言う特級だ。
これが、主な階級で実はもう一つの隠し階級、突然変異級がある。普通ドラゴン達はゾンビに感染することはない。だが、ごくまれに突然変異してゾンビになることがある。それがゾンビモンスターだ。」
…なるほど、もしかしてあの時の事件の時にあのドラゴンにあったのって相当運が悪かったのか?
S「なるほど…じゃあ早速出発するか。一旦事務所に戻ろう。」
そんなこんなで事務所に戻っていったのであった。
~~事務所に戻った。
I「なるほどな。そういう事なら明日には出発しよう。ついてきてくれるか?スキャン。」
N「…はぁ、あなたに命令されるのは癪だけど私はどうせ国に戻ることはできないし、あなたと同行することにするわ。」
I「ありがとな。佐加はどうする?」
K「俺か?俺は新しい武器を作ろうと思ってな。今回は遠慮させてもらっていいか?
I「おけおけ、そういえばあれできたか?」
K「ああできたぞ。零、ちょっと試し打ちしてみてくれるか?」
S「はい?まあいいですけど…」
そう言われて装填した弾は何か重いような気がした。
S「え?」
撃った弾はネットに変形して目の前に巻き付いた。
S「何ですか?これ…」
K「ネット型変形銃弾だ…ゾンビは堅いからな、とらえたほうが効率がいいと思い作った。10発つくらい持ってけ…試しに40発ほど作ったからな…」
S「は、はい。」
M「それじゃ、行きますか‼」
~~~
俺が外に出るとそこには亀茲…いや呼び捨てはよくないか…亀茲さんが待っていた。
S「亀茲さん?なぜここにいるんですか。」
A「いや、それがなぁ。上にさっきの事報告したんだが魔法を使ってるかチェックしたいんだとよ。全く俺が信用されてねぇな。」
…まあ実際、俺達との交換条件でのことだから悪いことなんだよなぁ…もしかしてこの人前にもそんなことしてるな?
I「なるほど…久しぶりですね。亀茲さん。いや、同‼」
S「…改さんと亀茲さんって知り合いだったのか。」
A「恨まれているのも仕方がないが、呼び捨てはやめろよぉ。俺は特級だぞ?」
I「黙れ。なら俺と戦ってみるか?」
そう言うと、改さんは何か集中しているように見えた。…まさか魔法撃撃とうとして⁉
H「改さん、STOP。」
I「…ふん。で結局何しに来た?」
良かった、落ち着いてくれて。
A「まあ簡単に言うとなぁ。俺の部下をついて行かせることになったんだ。」
げ、めんどくさいな。監視されると改さんは魔法が使えなくなるし、スキャンさんに関しては何もできなくなる。
I「分かった。ところで誰がついてくるんだ?」
「僕が行きましょう。」
そう言って現れたのは、小柄な体系な男性だった。…あれ、もしかしてこの人?
A「彼の名前は薔薇黄 一。零、君たちと同じ一次試験に合格した一人だ。」
薔薇黄 一 ハントバスター一級。何らかの事情でハントバスターになった。武器は投げナイフ。イニシャルT
T「よろしく願いします。」
やっぱり、ハントバスター一次試験試験の合格者の一人‼合格者は俺と定井を入れて7人しかいないかったからな。
I「それじゃ、行くか?」
A「本当にいいのかぁ?」
…こいつ、スキャンさんが魔法使いなの知ってて言ってるだろ。
N「大丈夫です。早くいきましょう。」
そう言ってスキャンさんは短刀を両手に持った。流石スキャンさん。こんなことになってもいいように対策していたか。
A「そうかぁ、それじゃ行ってこい。」
そう言われて俺達は極秘の森に向かったのであった。
~~
【なるほど…ついに、ここに来るのか?】
1【はい、そのよう、です。】
【急いで準備するです。】
【クローテ】
~~
S「あの…自分の家寄っていいですか?」
森に着くまで残り25分というところで、俺はみんなに聞いた。
M「ああ、確かに近いな。試験した後一回もかえってなかったからな。」
I「うーん、まあ俺はいいけど。一さんはいいですか?」
T「…ま、まあ少しなら。」
そんなこんなで許可貰って実家に帰るのであった。
~~
…久しぶりに帰ってきたな。俺が家を空けて最初に思ったことがそれである。
S「父さん…帰ってきたぞ。」
俺は父さんの遺影の前でそう呟いた。呟いた直後に定井も申し訳、悲しそうにつぶやいた。
M「ほんとに…ごめんな、俺があの時お前の言うことを聞いていれば…」
S「いいんだよ別に。もう終わったことだし俺もすぐに行こうとしたしな。それにお前は俺を救ってくれた。これでチャラだ。これ以上何も失わないように努力しようぜ?それで全て終わりにしような。」
M「…わかった。」
そんな会話をしていると自分の机の上に何かのカギとサンプルと書かれた小さいボトルが置いてあった。
M「なんだこれ?」
S「分かんない。そもそも俺の家に入れるのは父さんと俺だけなはず…誰が置いたんだ?」
鍵をよく見てみると裏面には地下倉庫用と書いてあった。
S「地下倉庫用?」
どこの事なんだ?と思って記憶を掘り返していると改さんが入ってきた。
S「改さん?どうしたんですか?もう時間ですか?」
そう質問すると同時に改さんが攻撃してきた⁉
M「何で攻撃してくるんですか⁉」
そう聞きながら定井はチェーン。俺はあの筒を使って回避した。
S「定井‼ネットを使うぞ。」
M「‼分かった。」
そう言って、俺達二人は罪悪感なく銃を撃って改を拘束した。
S「先生、悪ふざけが過ぎますよ?」
I?「…こんな、ネットで、俺を、サビロック。」
M「何?」
気づいたころにはもう遅くネットはサビて魔法で逃げられてしまった。
S「くそ、何だったんだ?」」
M「…まさかな。」
S「?どうしたんだ。何かあったか?」
M「いや、何でもない。それよりさっきの袋…」
S「ああ、あれは魔法具だ。どんな人でも扱える回避用のな。」
M「なっるほど~。取りあえず外に出るか?」
S「そうだな。」
そんなこんなで俺たちは家から出た。だがそこでは普通に買いが椅子に座っていた。
S「改?さっきなにしたんだ?」
そう言って俺は警戒したが…
K「どゆこと?」
H「ああ、さっきから改さんはここにいたぞ?」
S「いやでも…」
その後、俺はさっき会ったことを話すと改さん達は不思議そうな表情をあげていた。しかもみんなずっと一緒にいたらしい…なんだったんだ?さっきのは…
H「まあ、もう時間だから先に向かおう。」
幻覚だったのか?いやでも…定井も見たはずなんだけど…そんなことを考えながら森に向かっているとスキャンが有力な説を話し出した。
N「魔法だったんじゃない?私の元側近にもそういう魔法使える奴がいたし。」
確かにその可能性が高そうだな…
T「魔法…側近、なんか言いましたか?」
S「いやいや、何でもないです(笑)」
T「そう…ですか…」
あっぶね~何とかなった~
N「何やってんのよ…」
そんなこんなで、俺たちは森に着いたのである。
to be continued




