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弾丸ハント 第三話 改,事務所

登場人物


手弾 零 主人公 元高校二年生 ハントバスターに改,事務所所属 イニシャルS


幹 定井 零の友達 イニシャルM 改,事務所所属


手弾 寿郎 零の父でありハントバスターに所属していた。現在は消息不明イニシャルJ


佐加 終生 零達のコーチのコーチでありハントバスター2級 イニシャルK


飛花 切 ハントバスター試験で出会った零たちの友達。いつか世界を旅するのが目標。イニシャルH


五山 改 イニシャルI 異世界から来たと言っている、頭がぶっ飛んでいる人


嵐台 匙 イニシャルR 洞窟の奥底で出会った。一次試験に合格。

~~~~~~ZZZ

頼む受かっててくれ‥頼む。

K「今年の合格者は手弾、お前ひとりだ。よく頑張ったな。」

S「ヨッシャー!」

これで‥‥あの人を救える。


~~~~~~ZZZZ

M「おい、零。早く起きろよ…今日から仕事があるんだぞ。たく、ソファーで寝るなよなぁ。

S(…あれ、俺、寝てたっけ…)

M「おい零、ぐうたらしてると置いてくぞ、訓練は終わったんだ。俺たちの事務所に行くぞ。」

S「ああ…」

そうだ、俺。みんなの進路について調べてたんだった。…ちなみにその調べにより分かった、その後のみんなの進路を簡単に言うと、結局、一次受験に受かっていた人はあの7人のみで少なかったが、その後の二次試験により、例えば切などの大勢の人が2次試験には受かったらしい。

まあ、それは置いといて、俺たちは事務所に入り、仕事をもらうことができた。そんな俺たちの事務所は改,事務所という事務所。さて…改さんは、ハントバスターの中でも異質で「俺は別の世界から来たんだ。」と、言っている狂人だ。だが、この人は正義感が強く、昔この人には恩があり、俺たちはこの事務所に入っている。

S「すみません、改さん、今到着しました。」

I「大丈夫だ、それでも時間ぴったりだぞ。」

M「はい、すいません。」

I「まあ、今回はいいけどな。次回からは気をつけろよ。」

S「はい。」

と、しかもこんな感じにやさしいのだ。

l「それじゃあ、今日から仕事が始まるが…まずはお前たちの階級検定を教えないとな。」

階級検定…なるほど。確かにそれは気になるな。

I「とりあえず手段、幹、お前らの階級検定は3級だ。」

M「すいません、そもそも何級まであるのかがわからないのですが…」

I「学校で習わなかったのか?よし、じゃあまず教えるか。」

そう言われて教えてもらったことはこれだ。この世界のハントバスターは学生級から1級まである、その中でも1級は2種類あり…それはまた後で説明しよう。

I「あとゾンビの検定は…」

S「それは大丈夫です。習っていますし、今年の検定試験でも出てきたので大丈夫です。」

M「それはわかりましたけれど、その3級の仕事って何ですか?」

I「それはな、洞窟探索とバリアの点検だ。」

なるほど…まだ、あの森にはまだ戻れないという事か…やれやれ。そういや父さんは一級だったか…まあ、まだわからないか。~とそんなことを考えながら初めての仕事が始まるのであった。

~~~

俺たちは今日、洞窟内の探検の仕事だった。

M「なあ、そういや改さんの階級って何だろうな?」

S「…聞かないでおこうぜ」

そんな会話をしながら、洞窟を探検している俺たちであった。まあ、探検と言っているが地下深くに松明を置きながら進むだけのお仕事だけど。

M「お前も気になるだろ、切。」

H「いやまったくだがな」

S「…そもそもなんでお前までこの事務所なんだよ。」

H&M「まあそんなことは置いといて。」

たく、いつの間に意気投合しやがったんだよ。あいつらは。

H「そんなことよりもなあ、お前ら。この洞窟が外につながってるの知ってるか?」

はい、出ました。どっかの漫画とかにありそうな爆弾発言が。

S「何でそんなこと知ってるんだよ、お前は…」

H「…?さぁ。」

S「どういうことだよ。冗談ってことか?」

などと言いながら話していると電話から休憩だという声が聞こえたので、俺たちは改、事務所に戻ろうとした。しかし…

M「本当につながっているか、確かめに行ってくる。」

S「ちょっと、まて…」

そう止めたが一人でどんどん奥に行ってしまった。

S「早く止めないと!」

そう言って俺は走り出したが、切はずっと止まったままだった。

S「どうしたんだよ⁈早く追わないと!」

H「それがなぁ、もう一人個々の担当者がいてなぁ。」

そういった瞬間、定井は奥にいた誰かに投げ飛ばされていた。…ちなみに言ってなかったが定井の身長は190㎝を超えているぞ!

S「うわ、誰だお前。ゾンビか?」

「失礼な、人間ですよ。」

S「証明は?」

「僕を日光に当ててみてくださいよ。ゾンビなら必ず火に燃えるでしょう?」

まあ…必ずではないんだがな

「ところで、誰だ…と言われましても、僕は会っていたはずですよ。だって、今年の一次試験の合格者の一人ですもの。」

まじかよ…全く覚えてなかったぜ

S「名前は?」

「…まずあなた達からいうのが礼儀ではないんですか?」

それは…だが、こいつのことを信用してもいいのか?もしこいつが、やべめのやつだったら…

H「俺の名前は火花 切だ。」

…まぁいっか、こんなバカたちも言っちゃったことだし…

S「俺の名前は手弾 零、今度こそお前の名前はなんだ?」

R「僕の名前は嵐台 匙 だ、よろしくな。」

匙、面白い名前だな(笑)などと思いながらにやにやしているといつの間にか定井が起き上がっていた。…少し嫌な予感が。

M「お前か、俺を投げ飛ばしたのは~(#^ω^)」

R「僕ですけど、なにか?」

ゴゴゴゴゴゴゴとなってるー!やばい、争いが始まる~Help me.

[ゴン] 

洞窟にゴンという鈍い音が響いた。

I「たく、何してんだよお前ら。」

そこにいたのは、改さんだった。

S「改さん?」

I「早く帰るぞお前ら。.…なんか多くないか?」

R「こんにちは。」

S「知り合い?の嵐台です。」

I「へえ…よろしく!」

R「よろしくです。」

そんな挨拶をしていると、帰る時間を15分も過ぎていた。

I「やべ、とにかく帰るぞ。」

M「ちょっと待ってくれ。嵐台、お前テスト何点だった?」

R「満点でしたが…」

M「そうか…」

I「それじゃ、今度こそ帰るか。」

そういって、俺と定井、そして切は改、事務所に帰っていって、匙はどうやら仕事が残っているらしく洞窟の奥に潜っていった。


~~~~~~次の日

S「おはようございます!」

I「おう、今日は早いな!」

アラームを8個仕掛けておいたかいがあったぜ。

I「ところで、定井はどうしたんだ?」

S「それが、わからなくて…」

H「アイツのことだ、元気でやってるよ。」

…う~ん、そうだといいんだがな。

S「てか、お前なじみすぎだろ。切さんよ。」

I「公式に俺のチームに入ったからな。」

まじか…今よりも騒がしくなるのかよ。


~~~~~その頃定井は…

R「おい何なんだ、こんな時間に呼び出して。」

M「…お前、人間じゃねぇだろ。嵐台。」

R「…は?」

その瞬間、風が切れたような感覚に襲われたことを、今も忘れない。       

                               To Be Continute

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