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04_二章_活動開始

■著者前書き

こんにちは。著者の上下Kちゅけです。数多いなろう小説の中からこの作品を選んで読んでくださり感謝です。暖かい励ましのコメントに涙が出ます。


挿絵(By みてみん)


この小説はゲーム会社新人カリキュラム課題で「なろう」小説で人気得るべし…を遂行するため連載中なのですが一部界隈においてのこの小説の反響の大きさにビビっています。そして少し戸惑っています。


お願いがあります。私の勤めるゲーム会社がどこなのかという詮索はやめていただけますでしょうか。会社の上司やその上の方々が、何やら危機感を持ち始めています。この小説は会社の売名的な側面は一切なく、新人教育カリキュラムの一環で連載していますが、現在の状況は会社にとってリスクがあると言わざるを得ないでしょう。


このなろう連載カリキュラムは弊社が例年行なっているものです。今回私が暴露的手法で事情を明かしてしまったため、一部で騒ぎになってしまいました。反則技的な注目の集め方を上司も気に入り私本人も楽しんでいたのですが、怖くなってきたと言うか良くない状況に陥る可能性を感じ始めています。


挿絵(By みてみん)


そして今回、読者の皆様に残念なお知らせがあります。私が所属するプロジェクトの繁忙期という別の事情もあり、今回の本文更新は割愛、見送らせて頂きます。誠に申し訳ありません。来月には色々片付いて元のカタチに戻れるといいなーと期待しています。


なんか書いてて涙が出てきました。メンタルこんなに弱かったっけ?とか自分に軽く失望しています。


■もくじ

・01月配信_零章_著者前書き

・02月配信_序章_セレンディピティ

・03月配信_一章_集められた4人

・04月配信_二章_活動開始 ← ◆今ココ

・05月配信_三章_デバッグ日誌

・06月配信_四章_やかましいデバッガー達

・07月配信_五章_静かなリターナー達

・08月配信_六章_符合

・09月配信_七章_裏側へ、そしてリーダー交代

・10月配信_八章_ベストカップル・オブ・ザ・ワールド

・11月配信_九章_天国サイドと地獄サイド

・12月配信_終章_俺たちの戦いは始まったばかりだ!


■これまでのあらすじ

・大阪とサンパウロに謎の巨大UFOが出現。何も起こらず20年経過。

・ゲート通過型VRゲームを開発中の大阪のゲームプログラマ。

・バグ?で円盤内部への侵入ルートを発見。

・単独で侵入し船内に閉じ込められている地球人が多数いることを知る。

・警察に連絡し調査が開始されるが、大きな問題が…。

・警察官や自衛官はことごとく弱体化し、まともな潜入捜査ができない。

・発見者のゲームプログラマはヒーローのような変身を遂げるのだが…

・彼女は特異体質なのか?それとも、宇宙人なのか?

・ゲームプログラマを人体解剖した結果(合掌…)、特殊なDNAが判明。

・全国の自衛官や警官に適合者は一人もいなかった。

・全大阪市民に対して検査を行なった結果、適合人材が見つかった。

・ゲーム会社のプロデューサー、ツクモはUFO対策本部のメンバー。

・開発中ゲームのテストと称し適合者4人を集めゲート通過実験を行なう。

・結果4人はUFO内部でゲーム的なヒーローキャラへ変身を遂げる。

・実験は成功だ!


■この章のあらすじ

・4人の適合者達…。お笑い志望の男子高校生、町工場の娘、セレブママ、野球おじさん。

・対策本部で救出作戦が練られる中、横槍が入る。

・政府の外交筋から反対の声が挙がっているというのだ。

・潜入救出作戦で宇宙人に刺激を与えた結果、20年の沈黙がやぶられるリスクは負えない。

・また、いくらヒーロー化するとはいえ一般人に救出作戦を託すべきなのか?

・彼らはDNAが適合しているだけで潜入捜査に対して資質も責任感も持ち合わせていない。

・ミイラ取りがミイラになるぐらいならまだマシで、最悪、宇宙戦争になりかねない。

・人質救出はあきらめるべきなのではないか?政府の最終結論として「作戦中止」が決断される。

・ゲーム会社のプロデューサー、ツクモは行きがかり上すべての事情を知らされる立場にあった。

・そして、この決断にどうしても納得できなかった。

・宇宙人だと疑われ実験材料にされ死んでしまったプログラマ、エンドーは犬死ではないか…

・国がやらないなら自分が指揮して救出作戦を継続しよう。

・適合者1号の男子高校生をデバッグバイト名目で雇い入れるツクモ。

・彼は秘密裏にUFOに対する「レジスタンス活動」を開始する。


挿絵(By みてみん)


・そう、これは…、

・数奇な運命のいたずらでUFOとの戦いに巻き込まれた普通の男子高校生「イッチ」の…

・日常とレジスタンス活動を行き来する奇妙な物語である。


挿絵(By みてみん)


・タイトル「エンドーのゲーム ~僕らの日常レジスタンス~  普通の人達がゲームだと思いながらカジュアルに世界を救っちゃう話」

■本文

挿絵(By みてみん)





この章は事情により本文を割愛します。






■本文で入れ込むはずだったアイデア

この少子高齢化社会でDNA適合者が若者ばかりなことに皆さんご都合主義を感じられるでしょう。でも違うんです。DNA適合は幼児なら100人に1人。小学生までなら1000人に1人と割と高確率で適合します。しかし、思春期を過ぎた辺りからグッと確率が下がり50万人に1人に。だから高齢適合者がいないという訳です。


そして本当は5人目がいたけど実験対象から外された経緯があります。理由は著名人で多忙なため。これ、のちの伏線になります。

-----

適合者0号 …女/29。超人。中の人はゲーム会社のプログラマ

適合者1号 …男/16。忍者。中の人は漫才師志望の男子高校生

適合者2号 …女/15。怪力虎男。中の人は東大阪の町工場の娘

適合者3号 …女/26。美人アサシン。中の人はセレブママ

適合者4号 …男/35。プリマドンナ。中の人は野球愛すおじさん

適合者5号 …詳細不明。大阪在住の著名人?? ←★ココ重要

-----


(05月配信_三章_デバッグ日誌につづく)

■Kちゅけの独り言

一部で噂になっているもう一人の新人教育カリキュラム連載者については事実です。

私と同じゲームデザイナー部署の同期、そして戦友です。

彼女は暴露的手法ではなく正攻法でいきたいと言っているので詮索しないであげてください。

どうかお願いします。


挿絵(By みてみん)


ゲーム会社新人カリキュラム課題「なろう」小説連載で人気得るべし…を遂行中。

という訳で…ブックマーク、☆評価をよろしくお願いします~


上下 Kちゅけ(ゲームデザイナー)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 本文を書いていないところが何か伏線のような気がする、と深読みしてしまう [気になる点] 深読みしすぎてんじゃねえか…と不安に思う [一言] リスクがあるのですか
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