入学式
私は辛い中学校の日々をやり過ごし、高校に進学して、入学式を迎えた。
中学校で一緒だった同級生とは違う離れた高校に進学して、一安心した私だった。
新品のブレザーに腕を通し、身なりを整えた私は緊張して、顔が強張る。
母親に背中を押してもらい、クラスが貼り出されている場所に歩んだ。
群がる人混みを掻き分け、自身が所属するクラスを確かめた。
2組のところに自身の名前が書かれていた。
人混みから抜けて、校舎に脚を踏み入れる。
一年のフロアを確認して、一年2組の教室に向かった。
教室には既に10人以上も生徒が居て、各々で自由に過ごしていた。
私は自身の席を確認して、机に通学鞄を置いて、椅子に腰を下ろす。
小学校と中学校で一緒だった同級生とは違う離れた高校に進学しただけに知らない顔ぶれだ。
クラスメイトは、全員集まっていて欠席はいなかった。
教室に入ってきた担任がクラスメイト達を座らせ、挨拶をした。
担任の指示に従い、二列に並んで廊下に整列した私達だった。
1組が動き出したら、2組の私達が歩き出して、体育館に移動した。
先輩達の圧を感じながら、入学式が進んでいく。
何事もなく、入学式が終わり、体育館を後にした新入生だった。
教室に戻った私達は入学式が終わり、多少の緊張を緩ませ、騒がしくする。
担任が教室に入ってくると会話を止め、静かになるクラスメイト達だった。
担任が自身の名前を黒板に書き、私達を見渡す。
担任に出席番号一番の生徒から自己紹介をするように促され、進んでいく。
私は緊張で噛んでしまって、自己紹介を失敗した。
最後のクラスメイトが自己紹介を終え、着席した。
担任が明日以降の高校生活の説明をしていく。
SHRを終えると担任が教室を出ていった。
私はそそくさと教室を出ていき、帰宅した。




