とどめ打ち
片岡さんの部屋を出て皆で僕の部屋に戻っている。
部屋にあったダンボールは殆ど片付けた。確か残り一〜二個じゃなかったかな?
というのも、屍だった片岡さんが立ち上がったかと思えば、急に凄いスピードで片付けていったからだ。
まぁたぶん他にも見られたくなかった物があったんだろうけど、あの趣味以上の物が果たしてあるのだろうか?
いや、ないか。ていうかあったらもはや身の危険を感じる。
「あ、あの……」
突然俯いていた片岡さんが顔を上げ声をかけてきた。
「わ、私のアレ……秘密にしてもらえますか?」
何を言うかと思ったらそんな事か、そりゃあもちろん……
「わかっ『どうしよう……』てま……す」
音夢さん?嘘でしょ?
「え、ね、音夢。お願いだから誰にも言わないでくれ……!」
ほら、片岡さんもこんなに懇願してるし……
「……私の書類整理を手伝ってくれたら、誰にも話さないって約束する」
優しい……のか?
「……いいだろう」
片岡さんは神妙な顔で頷いた。
そして二人はその約束を揺るぎない物にする為に、固く握手した。
いやまぁ、二人がいいならいいんだけど。
「あ、あと!お、お、おしゃぶりとか哺乳瓶とかは性癖とかじゃなくて、使ったらリラックスできるから持ってるって事を伝えときます!」
片岡さんが言い訳がましく早口でまくし立てた。
別にそれが性癖とか考えてないけど……まぁ、それをわざわざ伝える必要も無いし、適当に肯定しておこう。
「はい、大丈『……別にそれが性癖とか考えて無い』……音夢?ちょっといい?」
まさかの緊急事態に、少し焦るが落ち着いて音夢を連れて片岡さんから離れた場所に移動する。
「……音夢?なんで言う必要ないこと言ったの?」
まさかの千文字もいってないです。
ちょっとあの、現実が今めちゃくちゃ忙しくて……
この繁忙期もそろそろ抜けれそうなんですが……すみません。
次話は早めに出せるよう頑張ります!
読んで下さりありがとうございます!




