集結
薄いです……すみません
「あれ?美月君とむーちゃん何してるの?」
杙凪さんと片岡さんが大きなダンボールを持ってこちらに接近してきた。
すげぇ……前が見えないくらい大きなダンボールなのに、何で僕達の場所がわかるんだ?
「今から美月の部屋に行くところ」
音夢も何で普通に接してるんだ?あれ、普通こけたりするでしょ。
「へー、そうなんだ。あ!私達も後で美月君の部屋に行っていいですか?」
「え?あ、多分大丈夫だと思いますけど……」
「多分?」
「いや、その……部屋で妹が色々用事をしてくれていて……」
「妹さんですか?聞いてないのですが……」
片岡さんが割り込んできた。ダンボール置いたら?重いだろうに……
「オトネ?聞いてないけど?私達に報告した?」
「……忘れてた。けど言い訳させて」
「ほう。言い訳とやらを聞こうじゃないか」
「妹が来たのはつい一時間くらい前。それに私は二人の喧嘩を仲裁したりしてたから報告できなかった」
「……なるほど。筋は通っているが一分前まで二人は喧嘩していたのか?妹が来た報告なんて一分程で終わるだろう?」
「……ごめん」
「はぁ……報連相しっかりな」
「うん」
「……ということで」
おそらく片岡さんがこちらに体を向けてきた。如何せん顔がダンボールで隠れているため、どっちがどっちかわからない。
ちなみに、ほとんどダンボールで隠れている人間が説教している姿はなかなかにシュールだった。
「私達も妹さんにご挨拶したいのでご同行させてもらって良いですか?」
「えーと……妹に確認してもいいですか?」
「いえ別に玄関でいいのですが……」
「そんな訳にもいかないので、少し確認してきます」
「すみません……では私達はダンボール置いてきますね」
□□□
部屋に戻ってきた。音夢は二人の手伝いをしている。
「香奈、片岡さんと杙凪さんが挨拶したいって言ってるんだけど……」
「片岡さんと杙凪さんってお兄ちゃんのボディガードの人?」
「うん」
「別に来て貰っても大丈夫だよ?」
「あ、わかった。じゃあ呼んでくるね」
「うん」
香奈から了承を得たので三人を呼びに行こうと思ったけど、玄関ドアを開けると既に三人の姿があった。
……結構ビックリした。
「えーと……妹が大丈夫だって言ってたので入って下さい」
「ありがとうございます。お邪魔します」
「お邪魔します〜」
「……お邪魔します」
本当に薄くてすみません!
次話は早く出します……
読んで下さりありがとうございます!




