07. 襲撃者 @2
・・・よーし、これで最後の一個だな!
屋敷や庭の侵入されやすそうなところに、『ディビジョンセンサー』を設置していた。
これで、警備の人も楽になるだろう。
ちなみに、この『ディビジョンセンサー』だが、人間や魔物にしか発動しないように設定してある。
例えば、小さなウサギの家族が侵入してきたとき、誤って発動し、死んでしまったらかわいそうだからだ。
・・・そろそろ部屋に戻って、"創成" の今後の使い方を決めていくかー。
・・・”明霊祭" まであと少しだし、気をつけて使わないと、、。
部屋に戻る途中。父のファンデルと母のアミラの話し声か聞こえたので、向かってみると・・。
「 それでは、アミラ。行ってくる。 」
「 ええ。ロックさんにもよろしく伝えといてね! 」
「 ああ。弟にはちゃんと伝えておく。
それより、アミラ。体の調子は本当に大丈夫なのか?
もし、きついなら残るぞ?」
現在母のお腹は膨らみ始めており、どうやら弟か妹ができるらしい。
部屋に帰ったら、お兄ちゃんらしい振舞いも練習しとこう!
「 大丈夫だわ、ありがとう。あなたが行ってる間は心配ないと思うわ。 」
「 そうか・・。何か起こったらすぐ手紙を寄こすんだぞ? すぐに駆けつける。 」
「 分かったわ。いってらっしゃい。気をつけてね。 」
父は、貴族ならではの豪華な見た目の馬車に乗って、別の街の領主である弟のロック伯爵のところへ向かった。
執事のエドリフによると、どうやら、弟の治めている街 ”パラドゥーム” で、上流貴族の不正が見つかり対応に追われており、父が呼ばれたらしい。
大変そうだ。
誰にも見つからず自室に戻った。
「 きょうも、おちゅかれしゃま! 」
ダミー人形にそう呼びかけて、スキルを解除していく。
スウゥゥ・・・。
今日は色々やって疲れたなぁ・・・。
今日は『ディビジョンセンサー』を頑張って、たくさん設置したし、『アラート』を発動させといておとなしく寝るか!
明日、また新しい魔法を覚えたり、作っていこう!
そう思いながら、無詠唱で枕元に意識を集中させ唱えていく。
・・・『アラート』。
『アラート』は『ディビジョンセンサー』や他の罠魔法が発動した時、飛び起きるような音を術者に鳴らす魔法だ。
これも今日一緒に、あったら便利だなぁ、と思い作成した。
「 おやしゅみなひゃい! 」
・・・zzz・・。
〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜
「 今宵も美しき、、月であることよ、、。 」
純白の衣を身に纏った、人の形をした存在が、静かな暗闇の中、一人で月を眺めていた。
「
『 静寂の
月夜に臨む
神の遊 』
とはよく言ったものだのぉ・・。」
星を見て楽しむことは、神の中の一番の遊びであった。
その中でも、俺は月は太陽の光で目一杯輝いており、特別に綺麗な星であったと思う。
神々は星のもとに集い、華やかに舞い、そして自身の星を繁栄させる。それが仕事であり、糧となる。
友は元気にしておるだろうか・・・。
あの星は消えたが、できることならもう一度・・・。
・・・。
”””ビィイイ!!! ビビビビビィッ!!!!”””
〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜=〜
ッ!!
オリバーは自身が設置した魔法の音に飛び起きた。
何者かが屋敷に侵入したのだろうか・・・。
でないと、これは発動しない・・・。
・・・どうやら誤作動ではないようだな。
「きゃあああああああっ!!!!!!」
・・!?!?
近場の廊下から、メアリーの叫び声らしき声が聞こえた。
急いで向かおう!!
「大丈夫か!!メアリー何があっ・・!?」
全速力で向かうと、執事のエドリフが先にきていた。
「なんだこれは!!!???」
「わかりません!!
物音がすると思いここへきてみると、包帯でグルグル巻きにされ気絶しているこの人達が居ました!!!」
そこには、ガラの悪い服装をし、仮面を被った連中が包帯巻きにされ倒れていた。
「侵入者か?! どうしてこんなことに??」
「警備の人も近くにいないみたいだし・・・。」
・・・あっ、多分それ俺がやりました・・・笑
「とりあえず、屋敷の者の安否を確認しましょう!」
「そうですね!私は2階の方を確認してまいり・・オリバー様?!」
「オリバー様!いけません!こんな所にいては危ないので・・・!?」
ゴゴッ! ゴゴゴゴゴォォオおお!!!
庭から大きな音が響いていた。
「・・ひっ!!」
「・・!? なんだ?!この音は・・・!!」
今日もこの時間です。なんだか慣れ始めてきました・・笑
ですが、気を抜かず、3日坊主とならないように頑張ります!!
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