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創造神の異世界転生  作者: G/I/N
第3章 仲間とともに
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30. 初の長旅へ

 

「オリバーも出発するんだな・・。」

「寂しいですわね・・・。」

「お兄ちゃんすぐ帰ってきてね・・?ノア、寂しい・・。」

「うん、すぐ帰ってくるからね。」


 ノアの頭をポンポンと優しく撫でてあげると、えへへっ。と聞こえてくる。



 表には、国王が用意してくれた馬車が停まっていた。


 豪華にしすぎたらバレてしまうので、見た目は普通の商業用馬車にしてある。



 商人のような風貌の男が乗っており、中には様々な荷物がおいてあった。


 その荷台に入り、最後の挨拶をした。



「オリバー、もし他の人に聞かれたら、この人の息子というんだぞ。」

「はい。バレないようにします!」

「本当に気をつけてね・・・。」

「絶対に帰ってきます!」



 馬車が少しずつ、ガタゴトガタゴトと動き始める。


 俺は家族の方を向き、決意を固めた表情をした。



「それでは、行ってきます!!」


「「 行ってらっしゃい!! 」」


 ジェフと同じように手を振り続け、みんなが見えないところまで来た。




 馬のような動物の歩く音、車輪と地面がぶつかり合う音、荷物が擦りあう音。


 俺は商人のゼロノと、何気ない会話を楽しんでいた。



 そんな中、一際大きい荷台が目に入った。


「ゼロノさん、この箱の中身って、何が入ってるんですか??」

「ん?あー、まあ・・・それはですね・・。」



 ん?なんか、さっきまで話していたときとは違う。なんかぎこちない・・。


「開けてもいいですか??」

「いやっ、それはダメだ。他のならいいよい・・・。」

「・・・怪しい。」

「あや、怪しくなんかないよい・・・。」



 そのとき、馬車が大きく揺れた。はずみで、一番大きな荷物の中身が、自分の上になだれ落ちた。


「・・・んっ。」

「・・・。」



 まだ膨らんではないが、ムニムニしたものが手に当たる・・。


 なんだろう、これ・・。



 ・・しばらく、触ってると



「んっ///・・もう・・ダメ・・。」


「えっ・・??」



 目を開けてみると・・。



 そこには、ヘロヘロになったフィアがいた。


 何か怪訝そうな顔でこちらを見ている。


「・・・えっち。」


「あっ!もしかして??」


「少し・・なら・・よかった。」


 いやいや、お前の方がえっちだろ・・・。それは・・。笑




 ってか、なんでいんの?!?!




 〜=〜=〜=〜=〜=〜





 どうやら、フィアは俺が旅に行くと思い込み、寂しいから乗せてとゼロノさんに言って無理やり乗り込んだらしい。


 あくまでも、貴族なので、身分の低い商人は言うことを聞くしかない。かわいそうに。


「フィア、そういえば被り物はどうしたんだ?」

「ん、・・あれはもういらない。」

「うん、そんなに可愛いのに、隠していたら勿体無いもんな」

「・・かわいい・・/// 」


 そんな会話をしながら、俺たちは暇つぶしとして『将棋(改)』でフィアと遊んでいた。


「オリバーさん、それなんですかい?」

「あー、これは俺が作ったオモチャです。」

「へー、わいにもやらせてくだせえ。」

「いいですよー、この試合が終わったら、休憩がてら一戦交えましょう。」



 フィアとのゲームを俺の圧勝で収めたら、ううー・・。と唸っていた。


 その後、ゼロノさんと『将棋(改)』で遊んでいた。


「おおお!!俺の紅剣(アダマントルーク)が!!」


 紅剣(アダマントルーク)と呼ばれる、飛車と同じものが、隆起によって吹き飛ばされた。


 その後、フィアとのゲームよりも時間が掛からずして、俺が勝利を収めた。


「オリバーさん・・・これおもしれーっす!!」

「ありがとうございます。」

「これ、多分売れますぜえ!」

「おおっ。現役の商人さんが、そう言ってもらえると参考になります。」


 どうやら、商人目でもこのオモチャは売れるようだ。元の『将棋』も売れるかもしれない。


「オリバーさん・・・もう一戦いいっすか?笑」

「また、俺が勝ちますよ?笑」

「フィアとも・・もう一回。」

「フィアも、その後やろうな!」


 そうして、再戦をしていた。



 中盤になった時、事は起こった。



 キャァアアアアアア!!!!



「「「 !?っ 」」」


 見渡しのいい草原で休憩をしていたので、声の主を発見するのに、そう時間はかからなかった。


「あれは・・獣人が襲われていますね・・・。」

「助けに行きます。」

「オリバーさん・・。流石に、あなたが行っても、助けられないですよ・・。」


 まあ、確かに俺の外見は6歳だし、そう思われても仕方がないよな・・。


「大丈夫です。心配ありがとうございます。」



 〜=〜=〜=〜=〜=〜



 声の方へ向かうと、二人が5、6人の盗賊らしき人達に襲われていた。


「ほらほら、俺たちと遊ぼーぜぇ?ニヒヒヒっ」

「イヤですっ。やめてくださいっ。」


 剣を持った盗賊が、15、6歳の少女と、自分と同じくらいの少女の腕を掴んでいた。



 ・・!?っ



 俺は猛スピードで、その盗賊目掛けて飛び蹴りを食らわせた。


「うわっ!?」


 ドゴっ、ドゴっ、ドゴっ!!!



 盗賊は掴んでいた腕を離し、蹴り飛ばされ、地面で数回跳ねた。


「なっ、なんだこのガキは!?」

「お、お前らやっちまえ!!」


 ドカッ!!バキッ!!ズシャッ!!



「ふうっ、片付いたかな・・。」


 ほんの数十秒で全員を倒しきり、怯えている少女の方へ向かう。



 泣き顔を浮かべている、彼女たちの猫耳が垂れていた。


「君たち、怪我はないかい?」


「グスっ。・・ないです。グスっ」


「なら、よかった。」


「助けてぐれて、グスっ、ありがとうございます・・。」

「・・ありがとう・・。」


 俺と同じくらいの少女が、ようやく口を開いてくれた。


 怖かったね・・。としゃがみながら、優しく頭を撫でてあげたら、彼女の尻尾がぴょんぴょんと跳ねた。


 安心したのか、彼女は・・。



 ・・・ギュっ!!


 ぴょんと尻尾を振りながら、押し倒されるような形で、激しく抱きしめられた。



「・・お兄ちゃん・・ありがとにゃ」


 ん?あれ??お兄ちゃん??


 まあいいか・・。どうせ、今だけだろう。



更新が遅くなりすみません。所用で更新できませんでした。


また、更新再開しますのでよろしくお願いします!!


面白いと思った方はブックマークや評価、感想などもお待ちしております!

それがわたくし、G/I/Nの楽しみであり、投稿スピードも上がりますので、どうかよろしくお願いいたします!!


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