外01. フラワーキッチン
執事のエドリフは、中指で眼鏡の位置を直した。
今日は、彼にとって大事な一日になるだろう。エドは紳士と思わせるような、清潔感のある服を着て、意気揚々としている。
「よしっ。これで準備はできましたかね。」
万全の体制で待ち合わせの場所へ向かった。
花がモチーフとした一軒のカフェが見えた。コスモスやバラ、チューリップ、さらにはアジサイのような花々が周りに散りばめられていた。
「エドー!こっちこっち!」
薄い花柄のワンピースを着た彼女が、そこで待っていた。
自分も20分前に来たが、それよりも前に待っていた彼女は、相当楽しみに待ってたのだろう。
「メアリー、早いですね!」
「ええ///。楽しみで・・・。」
「洋服も貴女の雰囲気に似合ってて、本当にメアリーのセンスは好きです。」
「またっ。笑 褒めるのお上手なんですから・・・。」
「ふふっ。では、早いですが行きましょうか。」
「ええ。そうですね!」
中へ入ると、内装も華やかな花々で埋められていた。
「わぁぁ・・。すごいキレイ!」
「いいバランスで配置されていて、美しいですね。」
「はい!ケーキも楽しみですね!」
「ふふっ。早く食べてみたいですね。」
二人用の席へ通され、それぞれ好きなケーキを頼んだ。
「失礼します。こちら、ケルン花のレアチーズケーキです。」
「わっ!すごくおいしそ!!」
メアリーの頼んだチーズケーキが運ばれて来た。白いケーキの上に赤い花びらが乗せられており、すごく美味しそうだ。
「そして、こちらがショートケーキのシュンガル添えです。」
「えっ!そっちもおいしそ!!」
これが私が頼んだケーキで、フワフワとしたケーキの横に、青と紫のグラデーションが美しい花が添えられてあった。
二人の頼んだものが届き、おいしく食べていると、
「すごく欲しそうな顔してますね。こっちのも少しあげますよ。笑」
「え!いいんですか?!」
「ええ。どうぞ。笑」
「それじゃあ、このチーズケーキもどうぞ。」
「ありがとう。もらいますね。」
ケーキと一緒についてきた、透き通る琥珀色の飲み物を口にした。
「うーん!この紅茶ともよく合いますね。」
「この紅茶、すごく香りが良くて美味しいですよね!」
「メアリーも紅茶好きですよね。」
「はい!昔、お母さんに紅茶の飲み方を教えてもらった時に、好きになってました。」
「へえ。紅茶の飲み方を教えてくれるなんて、いいご両親なんですね。」
「お母さんはいつも優しい人で、尊敬してます。」
そんなたわいも無い話をして、そのカフェを出て、夕暮れ時まで街をブラブラした。
「そうだ、メアリー。貴女を連れて行きたい場所があるんです。」
「え!どんな場所なんですか??」
「この夕焼けがキレイに見えるところで、私のお気に入りの場所なんです。」
「それは、すごく魅力的ですね。行きましょ!」
少し丘になった場所へ着き、二人は空を眺めていた。
「本当にキレイな場所ですね・・・。」
「ええ。この景色をメアリー、貴女に見せてあげたかったんです。」
「エドはいつも優しいですよね。」
「貴女には特にね。」
「え??///」
「メアリー・・・。」
「はいっ・・。」
「私は、貴女のことが好きです・・・。」
「大切な人です。」
「エド・・・//。」
「私も・・・。」
「エドリフさんのことが、昔から好きですっ。///」
何も言わず、二人の唇が合わさった。
夕焼けとともに、二人の愛がその場所に広がっていく。
後日、二人は愛し合った。
お幸せに。
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