27. はじめてのオモチャ
俺は、一番判断力や決断力の高い、朝にオモチャを作ることに決めた。
起きた時は、集中力が高まりやすく、また細部にまで思考が回るため、非常に効率が良くなる。
今から作るのは、地球のものをモチーフにしてはいるが、創造神として手を加えたい、と言う気持ちが抑えきれなかったため、少し難しいものを作ろうとしている。
目指すのは、ギャンブル性と戦略性のあるゲーム。
このシステムがあれば、爆発的人気になるはず間違いなしだ。
今後の資金集めとして、商売するのも視野に入れておこう。
「よーし、これで基盤はできたかな」
目の前に、9×9のマス目、合計40個の先が尖った独特の五角形の木片が2セット、あった。
俺が一つ一つ丁寧に仕上げたものだ。"解析" してみると、最高品質となっていた。頑張ってよかった。
これだけだと、地球の既存のものになってしまう。
ここから、一手間加えていく。
「ここに、こういう術式を加えて・・・。」
「・・・。」
ようやく20分ぐらい経った後、それは完成した。
その名も、『将棋(改)』だ!
誰だ ”名前がダサいっ” と言ったのは!!
まあいい、この将棋は普通のものとは少し違う。
駒やその配置は同じだが、違う点を以下に記述していく。
一つ目、駒の数が実質二倍。また、相手の駒は使用不可能。
つまり、普通は駒の数が、お互い20個でスタートし、相手の駒を奪って使う。
それが、駒の数がお互い40個ずつあり、相手の駒を倒しても奪うことはできない。死んだら死亡エリアに飛ばされる。
40個とは、20個の駒が2セットである。
相手の駒は使用不可能なのは、この世界では、あまり捕虜を得ることを良しとしない風潮があるためだ。
したがって、民衆や軍人などにバカウケするためには、ここを修正する必要があった。
しかし、盤上に置かれるのは最大初期配置の20個まで、また役職の数は、それぞれ初期配置の役職の数までとなる。
二つ目、駒の名前をこの国に合うように変更した。
それぞれ次のようになっている。
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王将、玉将 → 王、玉
飛車 → 紅剣
角行 → 紅魔
金将 → 元帥
銀将 → 大将
桂馬 → 騎兵
香車 → 槍使
歩兵 → 前衛
ーーーーーーーーーーーーーー
また、かつての日本の戦争は、前の兵士は使い捨て。下がることは『死』を意味していたので、桂馬、香車、歩兵などの後退は許されていなかった。
しかし、魔法のあるこの世界では、前衛の後退もよくあることなので、騎兵、槍使、前衛は後ろ一升の移動を許している。
それぞれ、成った時は、前衛は強前、槍使〜大将までは強舞、紅魔は魔王、紅剣は龍王に変わる。
大将から上の駒は成った時も含めて、動きに変化はない。
三つ目、ここが重要だ。1四〜9六の範囲、つまり自身や相手の前衛の前の範囲で、ランダムで2箇所が隆起する。
また、隆起するタイミングは、2ターン目の初めから始まり、先手の動かす前になる。逆にいうと後手の後だ。
これは実際の戦争での魔法による攻撃を想定として実装した。
隆起した箇所にいた駒は弾き飛ばされ、死亡エリアへ移動する。そして、隆起した部分への移動はできない。
つまり、隆起した部分が壁になり、将棋での歩 vs 角などの圧倒的不利な状況でも、打開することができる。
次に、勝敗条件だが、将棋と同じように、詰みや投了、反則行為が敗北条件となり、引き分けは同一局面が4回現れた場合の千日手のみが条件だ。
もちろん、王や玉が隆起され、弾き飛ばされても負けだ。
入玉などの点数は、後退ができるため、関係がない。したがって廃案した。
「よーーーし、動作もいい感じだね!」
とりあえず、戦略がうまそうなエドリフや父でやってもらおう!!
意気揚々にオリバーは二人の元へ向かった。
結構頭を使いました。。。
投稿頻度が下がり、すみません。構想や、今後のやり方を振り返ったり、分析をしてました。
今回の将棋(改)が好評でしたら、プログラムを組んでappleストアにて無料発売するかもしれないです。
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