24. 勝利者
"創成" が使えなくとも勝てる、とオリバーは分かっていた。
『獅子王』を創造してから、次のブランクは5ヶ月ほど掛かる、と予想していた。
そして、勝利を自覚していたのは、相手のステータスやスキルが、明らかに違うからだ。
ディブロスを倒したオリバーは、レベル38になっていた。
ステータスは次の通りだ。
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名前: オリバー=アウグス
種族: 人族
レベル: 38
職業: なし
HP: 54,761 / 54,761
MP: 701,826 / 701,826
腕力: 8,472
魔力: 30,089
防御: 6,059
魔防: 10,491
幸運: EX
スキル: 創造神の加護 創造主 魔神の加護 戦乙女の加護
商業神の加護 龍王神の加護 音踊神の加護
絶対防御 酒豪の呪い 英雄の子
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創成スキル
解析 全言語翻訳 人形
並行思考 意思疎通
気配消去 気配察知
大地の恵み 高速思考 隠蔽
ステータス上昇率S
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それに対し、不敵な笑みを浮かべている相手のステータスは、100分の1程度しかない。
スキルは、"俊敏速" と "精霊風舞" の二つだ。
素早さが取り柄だと考えるのが普通だろう。
目には目を。素早さには素早さを。
今回は、新しい戦術を使って行くか。
オリバーは、日々の鍛錬の中で、新しいことに気づいていた。龍王神の加護についてだ。
『それではァア!!! はじぃめぇぇぇえ!!!!』
その合図とともにファンソニーが、全速力で近づいてきた。だが、許容の範囲内だ。
俺の目の前で、奴は空中へ飛び、回転しながら剣で斬り回した。
それを斜めに一撃で斬り返し、ファンソニーが思い切り弾き飛ばされる。
今度は俺の番だ。この技を見れることに感謝してほしいな。
俺は剣を天高く投げた。そのまま前へ、前へ、走る。
遂に、ファンソニーの攻撃圏内に入る手前で、俺は空高く舞い上がった。
空中にあった剣を握り、一回転する。そして相手へと狙いを定め、空を蹴り、一直線に降下した。
ドゴゴゴオッゴオオ!!!
間一髪避けた相手が、先ほどいたところに、大きな穴が空いていたのを見て、驚愕した。
観客も同様、エリアさえもその穴に、驚愕した。
「・・・。」
「お、お前は、バケモノかっ!?」
こいつには敵意というか、悪意の匂いがしたから、その心ごと折ってやったまでだ。
それと、今のは龍王神の加護のおかげだ。この加護は、空中持続時間が最大まで延びる。そして、空中を蹴ることができる。
これが、数ある秘密の中から見つけた中の一つだった。
「ガキが、こんな力持つはずがないだろォオ!!」
まあ、いい・・・。そういうことにしといてやろう。
「なんか言え!!! 舐めやがって、計画が台無しじゃないか!!」
ほぉ・・・今、計画と言ったな?
「かかってこい。」
「くっ!!」
クソガキぃ、と言いながら高速で向かってきたエルフは、さらに速度を上げた。
俺はゆっくりと前へ歩き、迫ってきた剣技を往なし、往なし、往なす。
回転しながら攻撃してきた際は、一撃で上から叩き落とす。
もはや剣など必要ではない。途中から剣は腰へしまい、拳で相手していた。
突きを放ってきたので、右斜め下へ体を沈ませて避け、相手の懐へ忍ぶ。そして、彼の脇腹へ右手でボディブローを浴びせた。
その一撃で勝敗が決まった。エルフは悶絶して、地面でのたうち回ったのち、気絶した。
『しょ、勝者ぁああああ!!!!』
『オリバー選手ぅうううううううう!!!!!!!』
勝利の拳を突き上げた俺を見て、
う、ウヲオオオオオオオオオオ!!!!!!
歓声が大いに盛り上がった試合だった。
戦闘シーンが増えてすみません!最近ハマってしまって笑
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