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創造神の異世界転生  作者: G/I/N
第1章 異世界転生
2/56

02. 転生

 

 ・・・。


 光に包まれている感覚がする。

 前にも同じような・・・。




 否、何かが違う・・・。




「・・・オリ・・・・!」


 ・・・??  何か、聞こえる、。




「 ・・オリバー・ !」 




 優しい声だ・・・。眠くなる・・・。




 そして、眠りについた。


 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 それから数ヶ月経った。


 目が見えるようになりかなりわかったことがある。

 状況も整理できた。



 "俺" はどうやら異世界の"人間"として転生されたらしい。



 さらに、アウグス家という公爵家の次男であり貴族であると知った。

 これは思ってもいなかった嬉しい誤算だった。

 前から人間に転生してみたかったし、感情を感じてみたかった。


 そして何より、初めての人間として苦労せずに済みそうだ。



 そして、前世の創造神としての記憶が消去されずに残っていた。

 かつて治めていた地球での歴史は全て覚えており、どうやって滅んだのかも覚えていた。



 最後に、どうやらこの世界は()()が存在するらしい。

 これは、母親が子守りをするときに、水の魔法であやしてくれた時に気付いた。


 ・・・ここの神は、こんなものどうやって管理してんだ・・・?


 地球で魔法を創造しなかったのは、ひとえに管理が面倒だったからだ。

 魔法が存在するだけで犯罪が多くなり、さらには生物が魔物に進化する可能性が極めて高くなり、他の生物の脅威になりうるからだ。

 しかも、最初の人間を創造するとき、かなりの負担がかかるしデメリットの方が多い。



 ・・・まあ、今は人間だから、気にせず楽しむか!

 ・・そろそろ、お腹もすいたし・・




「 オギャー! ・・ オギャっ 」



 コツっコツっ  ギィーーガチャっ 


 木製の扉が開いた音がした。




「 あらあら。オリバー様 

 ご飯が欲しいのですか〜? 私、メアリーが乳母様をお連れしますね〜。」


 天真爛漫(てんしんらんまん)な性格の可愛いメイドのメアリーが、乳母を連れてきてくれるみたいだ。


 食事!食事っ!



「 おはようございます!オリバー様! 」


 乳母のケイトだ。いつもは呼んだらすぐに彼女が来てくれている。

 彼女は真面目で優しく他のメイドからも信頼されているようだ。


 顔は大人しめの美人系で、そばにいてくれるとき、常に癒してくれる。

 信頼されているのも、優しいオーラが溢れているからだろう。





 しばらくして・・。

 扉が開く音が聞こえた。


「 おはよう、オリバー。愛しい我が子。 」


 ・・ああ。この声だ。

 ・・もっとこの声を聞いていたい・・。


 最初に呼んでくれた心地いい声の持ち主で母であるアミラが、優しく撫でてくれる。



 初めて母の顔を見たときは、あの三大美女にも劣らないような、美人がそこにいて、恥ずかしながら心が高まった。


 それが生まれて初めて感じた感情だったのかもしれない。




 ・・・なんだか、食事したら眠くなって来た・・。

 ・・寝てから、色々考えよう・・・。


 ・・・。


流れで書きました!


まだまだ設定シーズンなので、こうした方が面白いかも!っていうのがあれば、追加していくかもしれません!

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