一人の部屋で
前までの1ヶ月に1話を改め週に2話くらいを目標に更新しようと思います。
あくまで目標なので、期待されるとちょっと・・・
それからの時間は、俺の部屋でテレビを見たり、漫画を読んだりしてすごした。
まぁ楽しかったといえば楽しかった、かな?
6時くらいになったところで、電車が無くなるって事でハルは帰った。
別れ際メアドと電話番号を交換した。
ハルはメールしろよって俺に念を押した。
帰るときにハルはまた俺にキスして帰った。
外だったので、ディープじゃなかったのと周りに誰もいなかったことを俺は心から感謝した。
ったく、つくづくキスが好きなやつだな。
ぜってぇーアイツ、キス魔だな、と思いながら家に入った。
部屋に戻ってグラスやら本やらを戻した。
散らかっていたので、少し本格的に掃除をした。
おっと
潔癖症だなんていってくれるなよ。
もともときれい好きなんだよ。俺は
やっと掃除が終わって、ベッドに横になって今日あった事を思い出してみた。
みんなでわいわい言いながら電車に乗って、試合やって、昼食〜のときにハルにあったんだよな。昼飯忘れてなかったらあいつと話すことも無かったのかな、なんて似合ねぇぜ。俺
ハルのことを思い出してみた。
初対面の人と2人っきりになったり、キスしたり。何考えてんだかわかんねぇしよ。
けどアイツのおかげで助かったこともあるよな。と思いつつも性格のほうは、普通じゃねぇよな、と思ったね。
そこまで考えたときに俺は思った。
何で俺が、あいつのこと考えてんだ?
初対面の俺にディープまでかましてきたやつの事なんか考えてんだ?
ってかもう会うことも無くなるのかね、と思うと少し残念なような気がした。
アイツ誰にでもあんなことするのかね、と思いながら俺は寝ていた。
ピッピッピッ
ピッピッピッピッ
ん?うるさいな。
携帯がなっていた。
ハルからだった。そういや、まだハルの着信音決めて無かったっけ、と思いながら携帯をとった。