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王子様、あらわる その7

 屋敷の中は石造りで、ちょっと古びた雰囲気がした。調理室や浴場、寝室、使用人の部屋、応接室や遊戯室、会議室、と色々な部屋があり、数えたら二十はある。けど、その割にはあまり使われている様子はなく、タンスやイスといった家具も少ない。見かけた人もひげもじゃと黒服さん以外は、掃除係らしきおばあさんと庭師っぽいおじいさんだけだ。やっぱりここは伯爵家の別宅か別荘というところか。


 きっと悪いことをするための屋敷なんだろう。伯爵にとって都合の悪い人を閉じ込めたり、悪い仲間と悪い相談をするために使うんだ。


 一通り見て回ったので、僕は二階の応接室にあった手すり付の赤いイスに腰かけ、一休みする。赤いじゅうたんの敷き詰められた部屋の横にはベランダがあって、イスとテーブルが置いてある。さっき外から見えたのはこの部屋だったみたいだ。


 部屋の中に黒服さんが飛び込んできた。

 顔を隠していた布きれを外し、ひどく焦った顔で部屋の中を見渡す。もちろん僕の姿は見えないのですぐに出て行ってしまった。ご苦労なことだ。


 しかし、伯爵はどういうつもりなのだろう。

 一度、ニセモノだと追い払っておきながら、わざわざ家来に命じて後をつけさせたり、さらわせるなんて、意味がわからない。王子を名乗る不届き者だから死刑にしてやる、というなら最初からそう家来に命じればいい。あるいは本物と認めるふりをして屋敷の中にとどめておくとか、だまして閉じ込めるとか、方法はあったはずだ。これじゃあ二度手間じゃないか。


 僕を操る黒幕がいて、そいつが誰なのか探るためにわざと逃がした、という線も考えたけど、だったら今日になってさらうのはおかしい。僕はまだ黒幕と会っていないのだから、僕をとらえるのは早すぎる。最初から黒幕なんていないんだけどね。


 そしてもう一つの疑問は僕をさらってどうするつもりか、ということだ。

 何かの理由で僕がジャマだから亡き者にするつもりなら誘拐なんてせず、殺し屋でも差し向ける方がてっとり早い。もしも、もし仮に後で本物だとわかったというのならあんな幌馬車ではなく、きちんとした紋章入りの馬車でもよこすはずだ。


 色々予想はあるけれど、今の段階ではどれも決め手に欠ける。

 やはり、待つしかないか。

 馬車に揺られていた時間を考えれば、町からそう離れてもいないはずだ。

 黒服さんたちの仕事は多分、僕をここに連れてくることだろう。僕をここにずーっと閉じ込めるのが目的でないのなら、伯爵か、その代理の人間がここにやってくるはずだ。詳しいことはその人から聞けばいい。


 小腹がすいたのでカバンから出した干し肉をかじっていると、外で馬のいななきがした。

 ベランダから見下ろすと、道の向こうから伯爵の馬車が近づいてくるのが見えた。

 黒服さんが慌てた様子で部屋の前を走り去っていった。


 黒服さんは屋敷の外に出ると、馬車の側で申し訳なさそうに平伏している。

 僕を取り逃がしたので伯爵から大目玉をくらうのが怖いのだろう。

「一度ならず二度までも見失うか」

 伯爵は馬車に乗ったまま、黒服さんを冷たく見下ろす。

「お前も歳を取ったな」

「も、申し訳ございません」

 黒服さんが青ざめた顔でもう一度頭を下げる。気の毒なくらい震え上がっている。


「まだ遠くには行ってはいまい。探せ!」

 短く答えて、黒服さんが走り去っていく。

 伯爵は鼻を鳴らすと、馬車から降りて屋敷の中に入って来る。伯爵には従者のほかにも連れがいた。ちょっと小太りで背が低いけど、細い目元やワシみたいに高い鼻、茶色い髪なんかは伯爵と似ている。歳は伯爵とそう変わらないようだ。兄弟かな?

 二人はこの応接間にやってきた。伯爵が人払いを命じたので、応接間には伯爵とそのお連れさん、そして僕だけになった。

 

「どうするのだ、いきなりこぞうを取り逃がすとは」

 部屋に着いて扉を閉めるなり伯爵に似た人が伯爵に詰め寄る。僕はオトナなんだけど。

「しかもこの屋敷で、とは。これでは伯爵家が犯人だと言っているようなものだ。どうするのだ、バートウイッスル卿」


「ここしかなかったのだよ、従兄弟殿」

 伯爵は面倒くさそうにちらりと目を向けると、どさっと赤いイスに腰を下ろす。さっきまで僕が腰かけていたイスだ。

 なるほど、似ていると思っていたらいとこだったのか。


「内密で、しかも魔法封じの術が仕掛けられた牢があるのはこの町では、ここだけだ」

 そうか、あの変な紋様は魔法を使えなくするまじないだったのか。気弱な人や子供をおどかすためのこけおどしじゃあなかったんだ。

 僕の『贈り物(トリビュート)』は魔法ではないから意味がなかったけど。


「だが現実に逃げられたではないか。どんなまぬけでもここが伯爵家の屋敷だと気付いているはずだ。きっと今頃……」

「案ずるな。まだ遠くには行ってはいない」

「何故そう言いきれる」

「あの女の息子だからだ」伯爵の言葉は確信に満ちていた。


「あのとぼけた物言いは、母親そっくりだ。だとしたら、ただ逃げるだけ、などという真似はするまい。きっと近くに隠れて、出て来る機会をうかがっているのだろう」


 伯爵は母さんのことよく知っているようだ。母さんは伯爵家で働いていたから知っていてもおかしくはないけど、ただの主人と召使いってだけではなさそうな感じがする。それにあの言葉から察するに、伯爵は母さんのことがあまり好きではないらしい。

「ひょっとしたら、もうこの部屋に潜んでいるかもな」

 ふん、面白くもなさそうに伯爵が鼻を鳴らす。うん、正解だ。


 いとこさんは急に落着きを失い、部屋の中を見回す。僕の方にもちゃんと目は向いているんだけど、見つけることができなくて怖がっている。その様子に自分でもみっともないと思ったのか、ごまかすみたいにせき払いをする。

 あまり怖がらせてもかわいそうだし、そろそろ姿を現そうとした時、いとこさんが口を開いた。


「そんな化物のようなこぞうが国王陛下の息子だとは、信じられんな」


 え、どういうこと? 国王陛下の息子って、つまり僕が王子ってこと?

 真っ白になった頭に伯爵が理由を説明してくれる。


「あの短剣は本物だった。顔つきも陛下の子供の頃によく似ている。なにより、陛下もあの女との関係は認めておられた。年の頃を考えても間違いはあるまい」


「魔女め! とんだ置き土産を残してくれたものだ」

 いとこさんがくやしそうに舌打ちする。

 舌打ちしたいのは僕の方だ。

 実は王子だと思ったら偽者で、やっぱりなあと思っていたら本当に王子だったなんて。ああ、ややこしい。


「ならば、なぜ最初に現れた時に見逃したのだ。向こうからやってきたのだ。適当にだまして屋敷に住まわせるなり牢屋にぶち込むなりすればよかったではないか」

「できるならばとっくにやっていた。我らの後ろの馬車には誰がいたと思っている」

「ウィルフレッド殿下か……」


 いとこさんがそうだった、とがっかりした顔でうつむく。

 ウィルフレッドといえば、確かこの国の第一王子の名前だ。

 そういえば後ろの馬車には王家の紋章があった気がする。なるほど、あの時後ろには本物の王子がいたのか。

「そんなことをすれば殿下の前で紹介するようなものだ。彼こそあなたの兄上ですとな」

「不敬罪で有無を言わさず切ってしまうとか」

「実の息子が名乗り出ることの何が不敬なのだ。あの時は幸いにも殿下は眠っておられたそうだが、騒ぎを大きくすれば、いやでも殿下の耳に入っていただろう。だから、あの場は何としてでも偽者として追い返すしかなかったのだ」


「まったく、婚約という大事な時期に、とんだ厄介事が降りかかってきたものだ」

 婚約かあ。

 僕より年下なのにもう結婚相手が決まっているなんてびっくりだ。貴族は結婚が早いとは聞いていたけど、本当だったんだなあ。貴族なんかだと家の地位や身分とかで結婚相手が決まるって本で読んだことがある。政略結婚ってやつだ。多分、殿下もそうなんだろう。


「こたびのご婚約には王妃派の連中がこぞって反対している。シルベストル王国の姫を迎えれば、次期国王にさらに近付く。そこへつまらぬ騒ぎを起こせば、連中の付け入る隙を与えることになる。もちろん、あのこぞうの存在を知れば連中も動き出すだろう。殿下のご婚約に無用のもめごとは、絶対に避けなくてはならない」


 旅の途中で聞いたところによると、この国には王子様が三人、お姫様が四人いるそうだ。そのうち次の王様候補と言われているのが、第二夫人の生んだウィルフレッド様と、第一夫人……つまり王妃様が生んだスチュワート様だ。ウィルフレッド様が十四歳、スチュワート様が十三歳、あとの一人はもっと小さいので、お二人のうちどちらかが次の王様になる、と言われているらしい。


 シルベストル王国は海を挟んで、この国の北にある国だ。たくさんの船を持っていて、あちこちの国と貿易をしている大きな国らしい。そんな国のお姫様をお嫁さんにすれば、シルベストル王国もきっとウィルフレッド殿下を次の王様に、と応援してくれるだろう。後ろ盾としては申し分ない。


 本によると、偉い人たちというのは、後継ぎを誰にするかをめぐって跡目争いというものをしょっちゅう起こしているらしい。そこへさらに年上の僕が加われば、ますますややこしいことになる。ウィルフレッド様を応援している伯爵にとって、僕は厄介者だ。それで僕を閉じ込めようとしていたのか。


「せめて、ご婚約が成立するまでは、人目に付かないようにしておきたかったが……」

「とにかく、見つけ次第捕まえるぞ。奴の処遇についてはゆっくり考えればいい」

 事情はわかった。

 どうやら僕というやつはこの国の王様の血を引いているらしい。


 その僕がじゃまだから伯爵といとこさんは僕を追いかけまわしている。

 僕が王子だから。

 どうしよう……どうすればいいんだ。

 事実の重さってやつに一瞬迷いかけたけど、僕はあることに気付いておかしくなった。


 バカなリオめ。お前は王様にでもなりたいのか? 僕が王子様だとして……何が変わる? 何も変わりはしない。

 この町に来た目的を果たすだけだ。

 母さんを捨てた人の身分や肩書や財産にすがって生きるなんてまっぴらだ。

 ウィルフレッド様かスチュワート様か知らないけど、次の王様なんて継ぎたい方が継げばいいんだ。


 やることは決まった。僕はカバンから短剣を取り出す。

 こいつを返して僕はこの町を出よう。王様がなんだ。王子がなんだ。跡目争いでもなんでも好きなだけやっていればいいんだ。


 鞘ごと短剣を握り、床に叩きつけてやろうとした時、激しい馬蹄の音が聞こえた。ベランダから下をのぞき込むと、白い馬に乗った騎士が屋敷に向かってくるところだった。騎士は屋敷の前で落ちるように馬から降りて、自分のかぶとを蹴っ飛ばしそうな勢いで応接間まで飛び込んできた。


「た、大変です! 姫の……ミルヴィナ姫の乗っていた馬車が賊に襲われました!」

「何だと!?」

 伯爵といとこさんが同時にイスから立ち上がる。もしかして、シルベストル王国のお姫様のことか? ウィルフレッド王子と婚約するっていう。

「それで、姫は無事なのか」いとこさんが聞いた。

「それが……賊に連れ去られそのまま……」

「護衛の者は何をしていたのだ!? 今日は騎士八人が側についていたはずだ」


「それが……賊はケムリ玉のようなものを使って馬を止めたうえ、光を発する玉で馬を混乱させた隙に馬車を乗っ取りそのまま山の方に……。おそらくはあの辺りのどこかの洞窟にひそんでいるものかと」

「大ばか者!」

 伯爵の大声に、報告に来た騎士がすくみ上がる。


 ふむ。

 僕はあごに手を当て、今聞いた話を整理する。

 お姫様を連れ去ったのはただの盗賊じゃあない。騎士が八人も守っている馬車をおそうなんて盗賊からすれば危険すぎる賭けだろう。もっと安全におそえる馬車や旅人はいくらでもいるはずだ。

 世間には殺し屋のように、お金さえ払えば悪いことを何でも引き受ける人がいるらしい。

 多分、王妃様派とかいう、今回の婚約に反対している人の誰かが、そういう人を雇っておそわせたってところだろう。


 でも、僕には関係ない。言ってみれば貴族同士のみにくい争いだ。さらわれたお姫様はかわいそうだけど、黒幕がこの国の貴族なら殺されることはないだろう。シルベストル王国の姫がさらわれて殺されたりしたら、下手をすれば戦になる。そうなればこの国だってただではすまない。


 今のうちに短剣を置いて、伯爵の手の届かないところまで逃げるべきだ。この騒ぎなら僕を追いかけるどころじゃないだろう。

「こんなことが知られたら婚約どころの騒ぎではない。早急に追いかけるのだ。私もすぐに出る!」

 いとこさんが今にも部屋を飛び出そうとしている。伯爵も静かに出口へと向かう。

 その眼には怒りと迷い、恐れ、色々な感情がうずを巻いているようだ。


「あの……」

 騎士はまだ何か言いたそうにもじもじしている。あれは怒られることを前にした顔だ。僕にも覚えがある。

 母さんが大切にしていたお皿を割ってしまった時がそうだった。

「どうした、これ以上まだ何があるのだ」

「実は、今の話が殿下のお耳に入りまして、それで、殿下が直接救出に向かわれて……」

 伯爵の顔が真っ青になる。


「何故、止めなかったのだ、殿下の身にもしものことがあれば我らの首だけではすまぬのだぞ!」

 いとこさんが顔を真っ赤にして騎士に詰め寄る。

「ウィルフレッド殿下は『自分の妻になろうかというものを助けずして何が王子だ』と申されて、単身お馬で……」


 なんだ、いい奴じゃないか。政略結婚だとしても自分のお嫁さんになる人のために命をかけるなんて。貴族なんてこの伯爵みたいに手前勝手な奴ばかりと思っていたところだったけど、ちゃんといい人もいるんだな。

「もちろん、すぐに二人ほど追いかけましたのでお一人で乗り込むようなことは……」

「当たり前だバカ者!」

 伯爵はいとこさんを押しのけるように騎士の前に出るとその胸倉を乱暴につかみあげる。


「すぐに騎士団を集めろ。ただちに姫の救出に向かう。私は殿下を追いかける」

 どんと、突き飛ばすと騎士が尻もちをつく。

 だいぶ頭に血が上っているようだ。


 ウィルフレッド殿下が心配なのか、殿下や姫にもしものことがあったら自分の地位が危ないからなのかはわからないけど。

 ウィルフレッド殿下か……どんな人なんだろう。僕の弟なんだよなあ。


 決して兄弟だとは名乗れないし、名乗るつもりもない。

 けれど、弟が命がけでお嫁さんを助けに行っているのに、お兄ちゃんが知らんぷりして逃げるってのは、多分めちゃくちゃ格好悪いことだ。


「私は殿下の元へ向かい、軽挙を慎むよう説得する。貴様は町に戻り、騎士団を全員招集しろ。必ずや姫をお助けするのだ」

「はっ! この命に代えましても」

「貴様の命などどうでもいいわ! とにかく姫の命が最優先だ、よいな」

「かしこまりました」

「ところで、洞窟のある山ってここからどう行けばいいのかな?」

「それならふもとまで降りて町沿いに街道を北へ向かえば……え?」


 最後の声が伯爵でもいとこさんでもなかったことに気づいたらしい。騎士がびっくりした顔でベランダにいる僕を指さす。

「ありがとうございます、それさえ聞けたら充分です」

 ベランダの上で『贈り物(トリビュート)』を解除した僕はぺこりと頭を下げる。

 なにせ使っている間は僕の声も聞こえないからなあ。


「貴様、い、いつの間に……」

 いとこさんが尻もちをついてイスを倒してしまう。

「こそこそと盗み聞きか、こそどろめ」

 伯爵は憎々しげに僕をにらみつける。

「ムリヤリ僕をさらった上に悪口を言うのが貴族の作法だとは知りませんでした」

 僕はしかえしにイヤミを言ってやると、伯爵たちに背を向け、ベランダの手すりに足を掛ける。


「僕の用は済みましたのでこれで失礼します。あ、そうそう一つだけ」

 と、振り返り、ぴんと人さし指を立てる。

「僕はどろぼうではありません。ですから、これはお借りするだけです」

 手すりに体重を乗せ、一気に飛び上がる。僕の体は手すりを飛び越えて宙に浮かぶ。落下していく途中で、くるりと一回転して玄関前にいた白馬に飛び乗る。鞍にまたがると同時に手綱をつかみ、一気に馬を走らせる。村では麦畑を耕すのに馬を使っていたので、馬の扱いには慣れている。村の周りを馬に乗って走り回ったこともある。

「あとでお返ししますのでどうかご心配なく」

 馬上で後ろに手を振る。


 ベランダでは伯爵たちが手すりをつかみ、僕に向かってわめきちらす。

「貴様、なにをするつもりだ! 戻れ!」

「なんという小僧だ、本当に山猿のようではないか?」

「私の馬を返せ! どろぼう」

 ちゃんと返すと言っているのに、信用ないなあ。


 まあいい、今はお姫様を助けるのが先だ。

 手綱に力を込める。馬は更に速度を上げて山道を下っていく。

 待っていてくださいよ、殿下、お姫様。



お読みいただきありがとうございました。


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