表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/317

迷宮と竜の牙 その4

前回の話で橋の作成時期を三年前から二年前に修正しました。

物語に影響はございません。

 詳しくはカレンの家で、ということになり、道すがら僕の知っている事情について話した。

「そう……あの時、聞いていたんだ」

「ごめん、聞くつもりはなかったんだけど」

「いいの、結構大きな声で話してたから」

 気にしないで、と、寂しそうに笑う。お兄さんのことが気になって心の底から笑えないって感じだ。


 カレンの家はあの冒険者の橋からちょっと離れたフクロウの眼横丁、という寂れた町にあるらしい。

「この角を曲がったところなの、ほらあそこ」


 と、カレンが指差した家の前に黒い馬車が止まっているのが見えた。バートウイッスル伯爵のものほど豪華ではないけれど、屋根つきで車輪も大きい。馬車の側には商人風の格好をした、四〇歳くらいの男の人が立っている。細い目をして、顔の肉付きも薄い。茶色い前髪には香料を塗っているらしく、後ろに回した髪の毛が、馬車に提げたランタンの光に反射して、てかてかと光っているのが見えた。最初は家の戸を叩いていたが、僕たちの気配に気づいたのか、急に振り返っておや、という顔をした。


「いったい何をしていたんですか? 外でお友達と遊んでいるヒマはないと思いますけどね」

「ヘイルウッドさん」カレンが眉をひそめる。目には怒りと嫌悪感がいっぱいだ。

「お忙しいのにわざわざ来るなんて、よっぽどお暇なんですね。兄さんは無事なんですか?」

 どうやらこのヘイルウッドという人が、お兄さんを捕まえている例の商人のようだ。

 ヘイルウッドは糸くずみたいな細い口ひげをなでると、心外だとでも言いたげに首を振る。


「見くびられては困りますね。私は商人です。お預かりした商品(・・)をむざむざ傷つけるようなマネはしません」

「あなたはっ……!」

 お兄さんをモノ呼ばわりされて、カレンは歯を食いしばる。拳を固め、今にも飛び掛かりそうな気配だ。


 剣呑な雰囲気をヘイルウッドは気にした様子もなく、歌うように言葉を続ける。

「ただ、ウチは奴隷商ではありませんのでね。売るとしたら転売するしかありません。まあ、イアン君は若いしそこそこ力もあるようですから、多少は高く売れるかもしれませんが」

「ですからお金なら……」

「星なしの冒険者に払えるお金ではないと思いますがね。それこそ……」

「ブラックドラゴンの牙でも見つけるしかない、ですか」


 僕が続きを先に言ってやったので、ヘイルウッドが僕の方を向く。ふむ、と僕を値踏みするようにてっぺんからつま先までじろじろ見ている。

「この辺りでは見かけない顔ですね。あなたも冒険者ですか?」


「今日入ったばかりですけどね。どうしてそんなにブラックドラゴンの牙にこだわるんですか?」

「別にこだわってなどいません。それくらい高価な物を、ということです。もののたとえ、というやつですよ」

「たとえなら同じものを何度も使うべきではありません。あなたは頭も良さそうなのに、まるで何とかの一つ覚え、ですよ」


 余裕ぶっていたヘイルウッドのまぶたがぴくりと動く。おや、怒ったかな?

「何と言われようとこちらの要求は変わりません。あなたのお兄さんは、私の大切な商品であるロエルスのツボを割ってしまった。金貨にすれば、百枚……いや、それ以上にはなるでしょう。ツボと同額か、その代わりになるようなもので弁償してもらう。できなければ、彼には身を売ってもらうしかない。それだけです」


 どうやらガマンしたようだ。

「正直に言って、彼一人では全く足りませんがね。ですが、何の罪もない妹さんにまで責任を負わせるのはかわいそうなので、イアン君一人で勘弁してあげようというのです。それとも、あなたが払いますか?」


 ふふんとヘイルウッドが鼻で笑う。どうせ払えないだろう、とたかをくくっているんだろう。

 確かにそんなお金は僕も持っていない。けれど、お金がないからってバカにされるのもしゃくにさわる。

 だから言ってやった。

「そうですね、明後日くらいにはお望みのものをお渡しできるかもしれません」


 カレンとヘイルウッドが、びっくりした顔で僕を見る。

「それ本当なの? ねえ」

 カレンが僕の肩をつかむ。顔が近い。ぽーっとなりそうだ。

「もちろんだよ」


 あーあ、言っちゃった。心の中で僕は頭を抱える。

 別に頼まれたわけでもないのに、僕というやつはどうして首を突っ込もうとしているのだろう。

 カレンが頼んでいたのは、トレヴァーさんたちであって僕じゃない。


 けれど、ギルドを飛び出した時、カレンは悲しそうな顔をしていた。このままじゃあ、そう遠くないうちにお兄さんと離れ離れになってしまう。

 きっと仲の良い兄妹なんだろう。

 助けられるものなら助けてあげたい。


「まさか、あなたがブラックドラゴンを倒すと?」

「倒す以外にも牙を手に入れる方法はありますよ」

 買えばいいんだ。でもそんなお金はないから僕が牙を手に入れるとしたら、ブラックドラゴンを倒すしかない。

 予想通りなら何とかなると思うんだけど。


「まあ、待っていてください。あなたが欲しいのはカレンのお兄さんじゃなくって、例の一つ覚え(・・・・)でしょう。ちょいと待ったところであなたに損はないはずです」

「もし、手に入れられなかったら?」

「その時はあなたが自分の権利を使えばいいだけじゃないですか。損はないはずです」


 僕はなるべく平静を取りつくろって言った。胸はさっきからどきどき鳴りっぱなしだ。

「いいでしょう。楽しみにしていますよ」

 ヘイルウッドは馬車に乗り、去っていった。


「ねえ、本当に大丈夫なの?」

 カレンはまだ不安そうだ。また顔が近い。あと少し首を前に傾けると、鼻先同士でキスしちゃうかも。あ、瞳が黒だと思っていたけどちょっと茶色も混ざっているんだなあ。

「そのためにも詳しい話を聞かせてもらっていいかな?」

 僕はつとめて平気な顔で言った。そうしないとまたぽーっとしちゃいそうだからね。


 居間のイスに腰かけると、カレンは台所に入り、棚からコップを取り出す。

「何か飲む?」

「じゃあ、たんぽぽコーヒーを。濃い目のやつね」

「えっと、ごめん何?」

「……水でいい」


 ここにもないのか。おいしいのになあ。

 水を飲みながら部屋の中を見回す。

 玄関に入ると、土床の台所と敷物の敷いた居間になっている。居間の真ん中には木製のテーブルとイスが二脚、向かい合わせに置いてある。


 台所には洗い場と作業場の横にはふちの欠けた水瓶、その壁に据え付けられた棚には包丁に食器、調味料らしき小さな瓶が並んでいる。中身までは確認していないが、きちんと整理されているようだ。奥には扉が二つあり、カレンとお兄さんの部屋に繋がっているらしい。


 カレンは僕の目の前に座る。真正面から女の子と向かい合うと、どうにも落ち着かない。まだ女の子に慣れていないせいだろう。

 僕の動揺を知ってか知らずか、カレンは事情を話し始めた。


 カレンとお兄さんのイアンはこの町で生まれ育ち、今も冒険者として働いている。カレンは星なし、イアンは星一つ。薬草の採取に、作物を荒らすゴブリン退治、町の中でも臨時の店員に、おつかい、荷物運びに、買い物代行と、色々な仕事をしながらお金を稼いでいた。


「ここにはお兄さんとだけ?」

「母さんは七年前に神様の御許に召されたわ。父さんも二年半ほど前、依頼の途中で……」

「お父さんも冒険者だったの?」

「三ツ星までいったかな」

 一人前の冒険者だったらしい。


「それで、お兄さんのことなんだけど」

「兄さんはワナにはめられたのよ」


 事の始まりは二か月ほど前のことだ。仕事で、あるお屋敷の前を掃除していたところ、通りかかったヘイルウッドから遠回しに貴重な魔物の一部を持っていたら譲ってほしいと言われたらしい。カレンもイアンも強い魔物を倒せるほどの腕はない。ヘイルウッドだって知っているはずだ。だから何かの冗談だろうと思い、適当な返事をしておいた。


 その後からカレンたちの周りにおかしなことが起こり始めた。家の周りを妙な連中がうろついたり、ガラの良くない連中が通りすがりにカレンの腕をつかんだこともあった。

「とぼけるのは止めた方が身のためだぜ」

 とそいつらは脅すようなことを言った。

 幸い、知り合いの冒険者たちが近くを通りかかったので事なきを得たけれど、異変はさらに悪化していった。家の中に誰かが入ったような跡もあったという。


 イアンはその頃からヘイルウッドを疑っていたらしい。自分たちが断ったから嫌がらせをしているのだろうと。けれど、ヘイルウッドの欲しがっているものについて、カレンもイアンも心当たりがまるでなかった。それでは、渡したくても渡せない。


 荷物運びの依頼が来た時もイアンは断ろうとした。だけれど、報酬が良いのと、義理のある人からの頼みもあり引き受けることにした。


 イアンはヘイルウッドの屋敷に行くと、美術品を幾つか運んだ後、古いツボを運ぶよう命じられた。割らないように丁寧に運んでいたけれど、途中で、ツボを納めていた箱の底がすっぽり抜けてしまい、金貨百枚以上もする高価なツボは陶器のカケラに変わってしまった。


 弁償しなくてはいけない。けど、そんな大金は持っていない。ならば借金のカタに、とイアンは捕まってしまった。このままでは遠くの町に売られてしまうそうだ。


 世の中には奴隷というお金で人間を売り買いするという悪習がある。借金が払えずに奴隷にされる人もいるらしい。人さらいはどこの町でも重罪だけれど、借金のカタに売りとばすのは罪ではないから、領主様も動かない。

 一生かかっても払うので兄さんを返してほしい、と頼み込むカレンにヘイルウッドはせせら笑うように言った。


「ならブラックドラゴンの牙でも持ってくるんですね。そうしたらお兄さんは返してあげましょう」

 細かい違いはあるけど、だいたい僕の予想通りだ。

「兄さんは奴隷商人の店にいるの……逃げないように牢屋を貸してもらっているんだって。そのまま奴隷として売り飛ばすのに便利だからだと思う」


 カレンは自分を落ち着かせるかのように水を一口飲んだ。

「ひどいところよ。狭いし暗いし床も汚いし、あんな店の奴隷なんて誰が買うのかな」

「牢屋ってのはどこもそんなものみたいだね」


 僕もついこの前入れられたばかりだ。僕はすぐに出てきたけど、あんなところに何日も閉じ込められていたら病気になってしまう。

「閉じ込められた日から何回か、会うことができた。昨日も兄さんに会ったの。兄さんってば『こうなったのは自業自得だから覚悟している。お前は俺のことなんか気にせず強く生きろ』ですって」

「優しいお兄さんだね」


 そうね、とカレンが寂しそうに笑った。

「あんまり格好いいんで、どこかにそんなセリフのお芝居がなかったか考えたくらい」

「きっとお兄さんの本心だと思うよ」


 カレンは作り物みたいだ、と言いたいのだろう。僕は本物の芝居を見たことがないけれど、本によるとお芝居というものは人生の真実を切り取るものだそうだ。だったら、お芝居じみた言葉が現実に出てきてもちっとも不思議じゃあない。


 そんな兄妹を引き裂こうなんて、あのヘイルウッドって商人がますます憎らしくなる。

「ヘイルウッドはどうしてそこまでして牙が欲しいんだろう」

 差し歯にするにしてはちょいと大きすぎると思うんだけど。


「あの人は商売人だから、誰かに売るつもりなのよ。高く買ってくれる当てでもあるんでしょうね」

 お金目当てか。けど、それにしては手段が荒っぽい気がする。欲しいのなら素直に取って来て下さい、と言えばいいのに。


「それで、手に入れる方法ってなあに? まさかあなたが『迷宮(メイズ)』のブラックドラゴンを倒すつもりなの?」

「まさか、僕なんかじゃあたどり着くのもムリだよ」

 僕はウソをついた。


 僕の『贈り物(トリビュート)』は人間だけじゃなく、動物や魔物にも通用する。

 魔物を避けていけば、僕一人ならずっと下まで行けるかもしれない。ブラックドラゴンのところまでたどり着くことができれば、勝算はある。


「詳しくは言えないけどね。あまり可能性の高い話じゃないから期待させるとかえって悪いかと思ったんだけど……」

「でも、あの人にはああ言ったわけか」

 それを言われるとつらい。


「けど僕、考えたんだけどさ」

 僕はカレンの方を向いて言った。

「もしかして君たち、牙を持っているんじゃないの?」

 僕は「ブラックドラゴンの牙を持ってこい」というのは、割ってしまったツボの代わりになるような高価なもののたとえだと思っていた。


 けれど、あのヘイルウッドの口ぶりやカレンの話からすると、けっこう本気で牙を欲しがっている。カレンの予想通り、ツボを割ってしまったのも牙を手に入れるためのワナだったんじゃないだろうか?

「ないわ」カレンは首を振った。


「その可能性くらい考えた。トレヴァーさんも言っていたもの。兄さんは、はめられたんじゃないかって。だって怪しいわ。一つ星の兄さんに指名依頼なんて普通あり得ない。兄さんも言っていたもの。あの箱は最初から割れていたかもしれない、って。だとしたら私たちが気づいてないだけで、ブラックドラゴンの牙がこの家のどこかにあるんじゃないか? ヘイルウッドはそれをどこかで知ったから、こんな手のかかるワナを仕掛けたんじゃないかって。そう思って家の中探したわ」


 カレンは立ち上がると奥の部屋の前に移動し、僕を手招きする。

「兄さんの部屋よ」

 カレンは扉を開けた。僕は声を上げた。


 部屋の中には、いたましい光景が広がっていた。天井には穴が空き、土壁は何か所もはがれて、タンスは床とキスをしていた。そのくせベッドは逆立ちをして窓とごっつんこ。毛布は土壁の破片をひっかぶり、床下の板は何枚もはがれて、黒っぽい土が見えていた。

 こいつはひどい。


「暴れ牛でも飛び込んだの?」

「必死だったのよ」

 これカレンがやったのか! 無茶するなあ。まるでどろぼうに入られたみたいだ。いや、どろぼうだってここまではしないだろう。

「おや?」


 向かって左側の壁に、人がすっぽり入るくらいの大きな白い布が吊るされている。布の両端には穴が空いていて、そこからひもを通している。

「父さんのマントよ」カレンは懐かしそうに白い布を見上げる。

「昔はよくこれを着て旅をしていたの」


 使い込んでいたらしく、ところどころすり切れてたりほつれたりしている。下側にもひもを通す穴が空いている。裾がちょっと蛇腹っぽくなっているのはマントの中にひもが通してあるからかな。

「君たちは、お父さんのこと好きなんだね」


 僕には父親がいないのでそのあたりの感情がよくわからない。王様? 赤の他人だよ。

 カレンは気まずそうに笑った。

「確かに父さんのことは好きだけど、これはそういうんじゃないの。理由はこれかな」

 僕はまた声を上げた。


 マントをめくると、壁に人がすっぽり通れるくらいの大穴があいていた。穴の向こうは隣の部屋が丸見えになっていて、ベッドとめくれた毛布の上に服が畳んであるのが見えた。

「あんまり見ないで」

 カレンが照れくさそうにマントを下げたので僕まで気恥ずかしくなってしまった。


 そうだよね、ここがイアンの部屋なら隣はカレンの部屋に決まっている。いけないものを見てしまった気がした。

「もしかして、この大穴を開けたのも君なの?」

「天井よりは楽だったかな」


 カレンははぐらかすようにおおげさに手を広げてみせる。

「仕方なかったの、壁の模様がね、なんとなく牙っぽく見えたから。もしかして壁の中に埋まっているんじゃないかって。けど、部屋の壁が薄いってことすっかり忘れていたの。おかげで兄さんにもバカにされちゃって……」

「探したのはお兄さんの部屋だけ?」

 居間や、ちらりと見えたカレンの部屋もこんなに散らかってはいなかった。


「天井裏も床の下も屋根の上も煙突の中も引っ掻き回して探したの。でもなかった。おかげで片づけるのに三日かかった」

 つまり僕が来る前まではもっとひどかったわけだ。

 カレンが槍を振り回しながら壁や天井や床に穴をあける姿を想像してしまい、僕は身震いしてしまった。


「わかってる。私がバカだってことくらい。けど、ほかに思いつかないの」

 お金はない。ブラックドラゴンを倒す実力もない。牙に代わるような高級品やアイテムも同じだろう。


「お家以外に心当たりは? 探してみた?」

「一応当たってみたけれど、掘れそうなところはなかった」

 穴をあけること前提なんだ。


「何か別の形に変えられているということは?」

 既に加工されている可能性もあるんじゃないだろうか。

「そんな高価な物あったらとっくに気づいているわ。ドラゴンの牙には魔力があるもの。ちょっと勘のいい人ならどんな形に変えられていたってすぐに気づくはずよ」


 そうだよねえ。魔力がなくなるくらいの加工をされたって線もあるけど、それならそもそも価値など失われているだろう。

 少なくともヘイルウッドが欲しがるとは思えない。加工されたことを知っていれば、だけど。


 カレンはちらかったイアンの部屋から一冊の本を拾い上げる。日記のようだ。

「父さんが亡くなってから兄さんはいつもがんばっていた。父さんのような立派な冒険者になるんだって」


 ページをめくるとそこには冒険の記録が沢山書かれていた。いつ依頼を受けて、どのくらい時間がかかって、冒険の成功失敗、そして反省点。

 すごいや。僕にはとうていマネが出来そうにない。

「売られてしまえば冒険者になれない。少なくとも、今までみたいな冒険はできない」


 奴隷でも冒険者ギルドに加盟できるらしい。けれど、奴隷である以上、誰かの命令どおりに動かされる。自由はない。下手をすれば魔物の盾にされて命を落とすことになるだろう。

「だから……」

「うん、わかった」

 いきおいで言ってしまったことだけど、ここまで来たら後には引けない。

「僕がブラックドラゴンの牙を持ってくるよ」


お読みいただきありがとうございました。

ブックマーク、評価よろしくお願いいたします。

次回は7月13日(水)午前0時の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ