第1話
誤字脱字、文才などはこの際きにしないで下さい!
なにぶん思いつき作品なもんで(•∞•;)
なるたけ物語重視でいきたいとおもうんで何かずれてたら遠慮なくいって下さい!
悪コメとかはタブーな感じでよろしくです。
最初の記憶はーーーーもうもうとあちこちで燃える炎、返り血と自分の血で濡れた自身、そして自分の膝に眠るようにして死んでいる血みどろな少女
ところどころから聞こえるうめき声
鉄の臭いが充満して吐き気さえする
まさに地獄絵図ーー。
どんよりと重く覚醒しない頭の中で自分の名前と思わしき名を呼びつつ駆け寄ってきている人物を確認しながら意識を
手放した。
(……ん…眩しい…)
目を開けると白い天井が真っ先に映りこんだ。
まだ覚醒しきれない目と頭で最低限周りの情報を得ようと半身を起き上がらせようとする。
「ーーッ!?」
怪我をしているのか動いたことにより生じたと思われる痛みに少し顔を歪める。
瞬間、
「おぉ!カイト気がついたか。」
唐突に聞こえた声に少し警戒心からか顔引きつりめに発信源へ顔を向ける。
見ると14~5歳くらいの少年がにこやかに笑いながらこちらに話しかけていた。
「…………。(誰だこいつ…馴れ馴れしいな…塚、{カイト}って誰だよ。)」
「おい、なーにぼやぼやしてんだよ、確かにあの事は残念だったけどくよくよしてても始まんね「おい」……なんだよ」
「お前…誰?」
さっきから思っていた疑問。それを率直にぶつけた結果、でた言葉だった。
「…は?何ゆってんの…シャレになってねーんだけど!?カズキだろ?お前の隊所属の!」
「俺の隊?塚、さっきから{カイト}って……誰?」
「なに…言ってんだよ、
{カイト}はお前の名前だろ?」
「は…?てか、俺…誰だ?」
そう言うとカズキと名乗った少年は「マジ…かよ?」と呟き視線を下に落とした…。