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頼庵のエッセイ集

ふとスコッパーだった事を思い出す

作者: 藤谷 K介(武 頼庵)

 ちょっと前にあげたエッセイにて触れた事だけど、自分は登録当時はROM専だったという話。

 

 最近復帰してきたばかりで、休止してしまっていた作品をリメイクや、改訂・改稿などをして新規作品として投下したり、復帰1カ月にして企画を立ち上げ運営するなどの無謀極まりない生活を、ここ3カ月程続けてきたわけだけど、何かが足りない。


 実際に、毎日のようにPCの前には座るが、やっている事と言えば改訂作業と、新規で書き始めた作品の継続物語執筆。そしてたまに詩を書いたりエッセイを書いたりしているのみ。


――あれ? そういえば……。

 

 なんてふと気づいてしまった。

 

 そう!! 最近なろう世界の読書に向かってないということを!!


 企画に参加している時は、その参加している作品を読み回る事も、勿論しているのだが、それ以外で自主的に作品を検索したりしていなかったことに気付いた。


 ROM専だった頃は、どちらかというと人気作品よりも、まだ見ぬ良作を見つけるために良く検索かけていた。ポイント順とか人気順とかその時の気分で検索をかけ、一番端(最後)のページから遡ることにしていた。


 ジャンルにもよるけど、結構な数の作品がヒットする。その中で読むか読まないかを決めるポイントは、自分的にはあらすじが心に刺さるかどうか。興味を持って読み始められるかどうか。


 なので、ポイントがあっても読者の感想数などがいっぱいついていても、この点が合致したモノを読むようにしていた。


 その中から見つけた作品にはやっぱり良作もいっぱいある。残念ながら読み進めて行くうちに、自分の興味があるモノから外れていってしまう作品も少なからずあったけど、それはそれでいい経験値にもなった。


 今現在、自分で執筆者として再開したわけではあるが、せっかくなろうという世界に居るのだから、もう少し楽しもうと思うようになった。これは休止していた期間に少し心を病んでいたという事情もあるが、決して『追われる』生活になるのだけは避けたいという思いがあるから。

 

 スコッパー時代はとても楽しかった。自分で見つけた作品がその後人気作になって行くのを見るのが嬉しかったりもした。


 今はまたそういう『楽しさ』から遠ざかろうと、自分でしているような感じがする。


 ふと思い出した事は『楽しんでいた』自分をも思い出させてくれた。


 ちょっと落ち着いたら、また発掘の旅に潜ろうかと思っている。

 もちろん連載を止めないように努力しながらにはなるけど(笑)


 

お読み頂いた皆様に感謝を!!

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― 新着の感想 ―
[良い点] なろうに来て一年ちょっとですが、最初の頃より何かと追われている気がします。 生活がなろう中心になっているんですね。 それはそれで楽しいのですが、ついリアルが疎かになりがち…… なので最近は…
2022/07/26 22:02 退会済み
管理
[一言] 心の底からなろうを楽しもうという気持ちが伝わってきました。 確かに、「追われる」のって楽しくないですよね。 最近そのことをひしひしと実感しています。 楽しんで読んでもらえて、なおかつ素敵…
[一言] 読んで懐かしい気持ちになりました。5年くらい前までは検索で自分好みの作品がないか積極的にスコップしてましたねー。 ありがとうございました〜♪
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