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超怖い少女  作者: コメディアンホラー西山
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第2話 電車内で遭遇した九尾の狐少女達その3{夢子とメイサとマドカの謎・陽太家を買う}

夢子とメイサとマドカを引き取った瞬間からなぜか出世しまくる陽太。

3人とも料理が得意なのでご飯には困らないがその反面もし裏切れば・・・。

夢子達を引き取って1週間、夢子達は僕のアパートから学校へ通うようになった。

夢子「お兄ちゃん朝だよ。」僕「ふぁ~~、起こしてくれてありがとう。」

メイサ「今日も仕事でしょ。」僕「あー、今が5時か。」

僕は基本早寝早起き主義の男。規則正しい生活が僕の自慢かな。

食事の面は夢子とメイサとマドカがサポートしてくれてるので問題なし。

3人が作る料理はバランスがいいので何時も快調。弁当までも作ってくれるようになった。

僕が夢子達が作った弁当を持っていくと周りの先輩・後輩や部長社長までもが羨ましそうに見てる。

夢子とメイサとマドカの3人はもしかして栄養士なのでは、僕はそう思った。

夢子達は普通じゃないので狐に間違われるのもしばしばあった。

僕は夢子とメイサとマドカを引き取ってからはアパートに住みながらも天国にいるみたいだった。

お昼休みの時新人の若い後輩の女性に声をかけられた。

女性の名前は、鮒金 ロリコ「ふなきん ろりこ」20歳。身長160㎝、体重40㎏。

髪型は、夢子達と同じく毛深い狐のようで頭上にも耳らしきものがありうっすらと赤みかかった白い髪。

顔は、妖精や天使いや女神のように美しい。体系は細めだ。

ロリコ「課長、課長のお弁当豪華じゃないですか。」

僕「実は僕恵まれない女の子3人を引き取ったんだ1週間前にね。その女の子は料理が得意だったからこうしてご飯を作ってくれるんだよ。」相馬「えっあの女の子がですか。」僕「そうだよ。」

臼田社長「これまた豪華やね戸坂君。家の女房ときたら最近忙しすぎてご飯作ってもらえないんだ。」

ロリコ「課長、今度課長のアパートへ遊びに行ってもいいですか?」

僕「え、狭苦しいけどいいか。」ロリコ「あの女の子にあってみたいからです。」

夢子達のことだ。仕事休みの日ロリコが僕のアパートへ遊びに来た。

ロリコは会社でもよくおならするがとても甘えん坊なところがある。

ロリコ「課長、遊びに来ました。あれ、夢子とメイサとマドカじゃない。」

夢子「あれ、ロリコ姉ちゃん。まさか出会えるとは思わなかったわ。」

僕「え、君はもしかして?」ロリコ「この3人の姉です。」

メイサ「ロリコ姉ちゃん本当の久しぶりだったね。元気だった。」ロリコ「このとうりよ。」

マドカ「ところでロリコ姉ちゃんはどこで何してるの?」

ロリコ「貴女たちのお父さんになったこの人が勤めてるオフィスで働いてるわ。」

夢子「ロリコ姉ちゃんに出会えて本当によかったわ。」今までにない衝撃は体中を駆け巡った。

まさか新人のロリコが夢子とメイサとマドカの実の姉だったなんて想像もつかなかった。

ロリコ「実はこの3人の女の子は12年前に生き別れた私の妹たちだったんです。」

僕「そうだったのか。夢子とメイサとマドカ、一言言ってほしかった。」

ロリコが夢子とメイサとマドカの実の姉だと知った僕はロリコも受け入れることを考えたでも部屋が狭く夢子とメイサとマドカを受け入れるだけで精一杯だった。

課長になった僕は以前より給料が上がったことから引っ越しを検討することにした。

引っ越し先は、駅前オフィスから徒歩10分の中古の一途建ての家。

僕は収入が月に税金や保険など差し引いて手取りが30万円を超えてるし一掃のこと中古の家を買うことにしたのだ。もしこれが実現すればロリコも迎え入れられる。

価格を調べたところ駅近くにしてはとても安い2000万円。

怪しいと思った僕は駅前オフィスからとぼ10分の一途建ての家を見に行くことにした。

仕事帰りの時僕は夢子とメイサとマドカを連れて問題の中古の一途建ての家へ。

すると以外にもきれいすぎて新築の時と変わりない家だった。

不動産によると引っ越しする予定の一途建ての家は築10年だという。

とても築10年の家に見えなかった。マドカ「この家異様ににきれいね。」

メイサ「一度改装したんじゃない。」不動産屋の元木「え~と一度も改装などしてませんよ。」

僕「え~~~、なのに何でこんなにきれいなんですか?」

夢子「前の主がよほど丁寧に使ってたんじゃないの。ちょこちょこ直したりしてたとか。」

僕「それならあり得そうだけど。」

元木「以前住んでおられた方もこの家をいじったことないらしいですよ。」

僕はこの家を買うことで何事も起きなければいいがと思った。

翌月僕は思い切って駅前オフィスから10分の中古の一途建ての家をローンを組んで買った。

翌日アパートの家賃を引き払ってから3日後中古の一途建ての家へ引越しした。

僕が越した中古の一途建ての家は鉄筋コンクリート造の3階建て延べ床面積300㎡。

結構広めの家だった。夢子「中は結構広いね。」

メイサ「ねえねえ来て来てお風呂結構大きいよ5人一緒に入れそうよ。」

僕「えっ、なんだって。」

僕がお風呂を見てみると本当に5人が余裕では入れるくらい大きな浴槽があった。

僕「むっちゃクチャ広いお風呂だな。」マドカ「トイレが各階に2つあるよ。」

今回僕が買った家は3階建てマドカが言った事は真実だったので合計6つトイレがある事になる。






夢子とメイサとマドカを引き取って新人のロリコに声をかけてもらったことで出世した陽太。

そんな陽太は更に超恐ろしいくらい出世するのだ。

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