漫才:キャンプの魅力
二人「はい、どうも〜。」
ボケ「俺、最近キャンプにハマってるんだよね。」
ツッコミ「え、そうなの?お前がアウトドアな趣味持つとか意外だな。」
ボケ「ふふふ...」(ドヤ顔)
ツッコミ「なぜにドヤ顔? でも、いいな〜キャンプ。みんなでわいわい焚き火とか絶対楽しいよな〜。」
ボケ「いや、一人だけど。友達いないし。」
ツッコミ「うわあまじか…キャンプ一人って...まじか〜...」
ボケ「ということで仲間を増やしたいので、キャンプの魅力をお前にも知ってもらおうと思います。」
ツッコミ「いや、なんで急にですます口調?」
ボケ「キャンプの魅力その1、女子にモテる。超モテる。」
ツッコミ「え、お前彼女いなくね?」
ボケ「……キャンプの魅力その2、夜景や星空がめっちゃ綺麗。」
ツッコミ「なかったことにしやがった、こいつ。」
ボケ「漆黒の闇、その中に散らばる色とりどりの光......」
ツッコミ「周りに街灯とかないからこその景色だよな。」
ボケ「...もうね、本当に写真みたい。」
ツッコミ「じゃあ写真でいいじゃねえか。」
ボケ「俺は目が悪いから写真の方が綺麗に見えることもある。」
ツッコミ「お前、魅力って言葉の意味知ってる???」
ボケ「仕方ない…もうこれは本当に、お前に刺さるためにあるみたいなものだから言いたくなかったんだけど…」
ツッコミ「いや、出し惜しみするなよ。ってか、ここまで全然刺さってないからな。」
ボケ「キャンプの魅力その3、ハイジのあのチーズびよーーーーーんってなるパンを食べられる。」
ツッコミ「ハイジの…びよーーーーーん…!?(ごくり) ……まじか……!」
ボケ「ほう、やはり乗って来たな。」
ツッコミ「早く続きを聞かせろ。」
ボケ「あのおじいさんが作ってくれたチーズonパンのシーンは有名だと思うんだけど、まああれってやっぱり自然の中で食べるのがポイントだと思うわけですよ。」
ツッコミ「うんうん。」
ボケ「キャンプをすれば、チーズを焚き火で炙れます。」
ツッコミ「うんうん。」
ボケ「それをライ麦のパンの上にのせちゃうわけですよ。」
ツッコミ(ごくり)
ボケ「しかも周りを見れば...?」
二人「大自然!!!」
ツッコミ「端的に言って最高だな!」
ボケ「だろ?お前にもキャンプの魅力が伝わったかな〜。」
ツッコミ「うん、ちょっと行きたくなってきた!」
ボケ「よし、じゃあ来週末はキャンプだな!俺は北海道行くから、お前は沖縄な!」
ツッコミ「いや結局一人キャンプかよ!!」
二人「どうもありがとうございました〜。」
お読みくださりありがとうございました!