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爆縮と体温の機知(1)

チープチープ

カラカラの空気

鼻の中も乾いて

誰の匂いか

分かるようで

周りを見渡しながら

急いで下を向いた

見つけなければ

何かを思うことはない

一々反応するほど

重要ではないから

人間も

ただの動物だと

呟いて終わる



攻撃的な人が居ることは

別に構わないことだ

その人にとっては

重要なことなのだろう

僕にとっては

違うというだけさ

イヤホンの音量を上げて

その人の主張を棚に上げる

僕が笑っているのは

その人の主張を

受け入れたからじゃない

僕は僕の自由の為に

行動しているだけだからさ



人の話

その半分は

無駄な話だから

僕等は笑っているのさ

残りの半分も

果たして

重要な物だろうか

本当に必要な物は

一割も無くて

ただの力関係が

空を飛んでいるだけ

それに頭を使いながら

善し悪し決めてさ

本当

その暇の潰し方を

見ている方が面白いよな



チラ見して

普通から逸脱したら

ワイドショーネタ

どれだけ物差しあると

思っているんだか

一つの見方が正しい

それを決める必要なんてない

もし

決めようとする人が居るなら

その人から疑った方が良い

間違えたくないなら

目の前の人もね



許し合えと

昔から言うが

本当に許し合えているか

疑問だね

人間は

許し合えない生き物か

決まってはいないけど

あなたはどう思うだろう?

ゴミ箱に増える

どうでも良いことは

そろそろ燃やそう

この国の色を

変えない内に



社会の話

その話の半分は

無駄な話だからさ

僕等は腹抱えて笑えるんだ

残りの半分も

馬鹿みたいなことで

個人の我儘が

噴水みたいに見えるだけ

誰が

社会を良くしているかって

聞かれたら

誰一人としてやっていないと言える

自分が過ごし易い環境を

整えている

そういう人達が沢山

居るだけだからさ

それが人が作った社会なんだよ



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