第109話 宴会準備。
ダンジョンマスター心得その26
感謝の心を忘れずに。
ダンジョンマスターは、せっせせっせと宴会の準備を進めていた。
飾りつけも終わり、今は料理に精を出している。Pを持っていないため、完成品を生成することはできないが、材料があれば調理して作ることは可能だ。冷蔵庫に入っている材料を切って、焼いて、煮て。様々な料理法を駆使し、ダンジョンマスターは次々と料理を完成させていった。
あまねく料理のレシピと作り方を把握し、あまねく材料の味の引き出し方を知っているダンジョンマスターにとって、宴会に必要な数々の美味しい料理を生み出すことは、さほど難しくないことだ。
「いたっ、指切って――なーい。指切れてなーい。ダンジョンマスターだから指切れなーい」
ただし暇なのか、ダンジョンマスターは時折そんなことを言っては、ツッコミが来るのを無言で数秒待つ。
そして決まって、哀愁を背中に漂わせながら調理を再開するのだった。
普段なら、そこへ反応をくれるネームドモンスター達は、今、傍にいない。彼女達は、皆、戦争をしているのだ。この大陸にある人間や亜人の国の中で、一、二を争うほどに強大な、魔王国軍と。
しかし、先ほどまでは、ダンジョンマスターが何かを言えば、いや何かを思うだけで、ネームドモンスター達からの反応はきていた。
マップ機能による映像は常に繋がり、そして複数の思考強化により、ダンジョンマスターの思考の一端を感じ取り、ダンジョンマスターが行うほぼ全てに対して反応していた。
だが、今はもう、マップ機能による映像は繋がっていない。
ダンジョンマスターの思考の一端を感じ取っても、反応していない。
今のような静寂は、なかった。
先ほどと違う。
ゆえに、原因がある。
その原因を、ダンジョンマスターは彼女達に文句を言い過ぎて怒らせてしまったからだと思っている。
「美味しい料理、甘いもの、上等な酒。これさえあれば、きっと機嫌も直してくれるに違いない。よし、まだまだ作るぞ」
しかし、本当の原因は別にあった。
原因は、たった一つ。苦戦していることを、知られたくないからだった。
魔王国軍は、既に撤退を始めていた。
魔王、幹部、軍団長を始めとする指揮官、そして勇者や英雄、転生者転移者といった精鋭たる者達の多くが討ち死にしてしまったからだ。
魔王国軍に残された戦力は、既に国防の分しか残されておらず、これ以上の戦争継続は誰が見ても不可能で、撤退も止むを得ない。
ネームドモンスター達は強かった。圧倒的な強さで、魔王国軍を蹂躙し、あっと言う間に壊滅に追い込んだ。
もちろん魔王国軍も弱くはなかった。この大陸において、覇権国家のような扱いであり、人間や亜人の国としては、最強を誇る。しかし、ダンジョンモンスターとして強さではなく、反乱し魔物としての強さを発揮するネームドモンスター達と戦うには、些か実力不足だった。
ネームドモンスター達は、非常に強かった。
しかし、そんなネームドモンスター達も、世界で一番強いわけではない。
世界で一番強いのは神である。
ダンジョンの戦力は基本的に、最終階層守護者の強さではなく、ダンジョン全体の強さで判断される。ダンジョンモンスター、それから環境などの構造も含めて。
そのため、このダンジョンは少なくとも、この大陸で上位に位置した。
しかし、トップではない。この大陸のトップは、竜山と呼ばれる深い渓谷、そのさらに奥地にある竜の集落の長である。このダンジョンは、そこでトップ10に入れない竜1匹に攻め滅ぼされてしまう程度。竜とダンジョンの相性の悪さを加味しても、それはあまり芳しくない結果だろう。
上位であっても、最強どころか、トップクラスとも呼べない。
しかしそんな竜の長も、別の大陸も含めた星というくくりの中で一番を争ったなら、その頂点に立つことはできない。
そしてそこで頂点に立った者も、別の界、例えば天界や魔界や霊界を含め一番を争ったなら、やはり頂点には立てない。
さらに言えばそこで頂点に立った者も、神を含めたなら、やはり頂点には立てない。むしろ神を含めたなら、全ての神がその上に立つだろう。神なのだから。
ゆえに世界のルールは神が決める。
ゆえにこの世は神が定めた理で動く。
ゆえに全ては、神の御心のままに行動しなければならない。
神が最も強いのだから。
神に逆らうことは、この世界において、絶対なる死を意味した。
ダンジョンマスターは、栄えた者を衰退させ、衰退していく者を栄えさせ、人間と各種亜人と、各種魔物の均衡を保つため、そのために神によって生み出された、神造の存在である。
したがって、ダンジョンマスターに神が定めた理とは、世界の調和だった。
それを破るのなら、ダンジョンマスターの存在に意味は無い。少なくとも、そう定め作った神にとっては。
では、ダンジョンのルールを無視した強さを使い、魔王国軍を討ち滅ぼしていく、それは果たして、調和に沿う結果だろうか。
戦争はダンジョンにとって非常に相性が悪い。特に自然型ダンジョンにとっては致命的に。ゆえに負けるのが道理である。
勝つのは、調和に沿う結果だろうか。
勝つべき時に勝ち、負けるべき時に負け、間引き、そして誰かの養分となるダンジョンマスターにとって、王国帝国、そして魔王国との戦争は、果たしてどういう戦いだったのか。
そんなことは誰しもが分かっていた。
神に弓引く行為であることは分かっていた。分かっていなかったのはダンジョンマスターだけである。
それでも彼女達は、負けることなどありえなかった。許容できるはずもなかった。
負けるということはすなわち、ダンジョンマスターが死ぬということである。
「油はねたっ、あっつ――くなーい。ダンジョンマスターだから熱くなーい。熱くなーい。……。……。はあ」
あの馬鹿で、アホで、ダサさの塊のようで、鈍くて、何度言っても娘扱いをし、何ごとにもオーバーなリアクションで返してくるダンジョンマスターが死ぬことは、許せなかった。
例えそれが、このダンジョンがここにできた瞬間から決まっていた、いわゆる天命と呼ばれるものだとしても。
彼女達にとって、神の理など一切関係がない。
だから、神はダンジョンを滅ぼすために、言葉を送った。
撤退する魔王国軍の殿にいた1人の無名の兵士が、それを受け取った。
神は、意思を送った。
兵士は、それを受け取った。
神は、力を送った。
兵士は、それを受け取った。
神は、武具を送った。
兵士は、それを受け取った。
神は自ら動かない。
神は強い、最強である。神は神でない者に決して勝つことはできない。
神からほんの少しの力を貰っただけに過ぎない転移者転生者が、世界で圧倒的な強者の位置に立ち、神から運命を変える力を受け取っただけの英雄や勇者が、世界で最強の位置に立ち、神の力を限定的に使うことしかできないダンジョンが、世界の調和者を気取れるほどの力を持つのだから。
兵士は、ダンジョンを滅ぼせる程度の力を手にした。
ダンジョンマスターはそれを知らない。
これから先、知ることもない。
なぜなら彼女達は、自らの苦戦を、絶対に悟らせない。
これからもダンジョンマスターに、ずっとそのままでいてもらうために。
兵士の前には、まず序列七位のユキが立ち塞がった。
待ちと居合い、戦いのスタイルはそれ1本というスタイルの元召喚勇者。
既に召喚勇者としての運命は薄れているため、逆境から覆す力は弱くなったものの、本当の仲間を知り、真の意味で強くなったユキ。
ユキは持ち前の能力に加え、強奪の魔眼の力も使いこなす。
強奪の魔眼は、対象の能力の一部を奪い自らの物とする効果を持ち、神から授かった力をも奪い去る。
兵士には次に、序列六位のニルが襲いかかった。
右手にナイフ、左手にフォーク、時々スプーン時々お箸という装備で、神出鬼没の戦いを行う。
生成されたばかりの頃は、特殊性を活かしたゴリ押しが唯一の戦法だったが、最近は技に磨きをかけ、特殊な戦い方をせずとも強くなったニル。
ニルは持ち前の能力に加え、真実の魔眼の力も使いこなす。
真実の魔眼は、その名の通り真実を見通す力を持つ。例え神の力を得ていようが、お構いなしにニルは兵士の動きを完璧に読み切る。
次は、序列五位のキキョウが兵士に攻撃を仕掛けた。
杖を装備し、幻影を交えながら大規模魔法で制圧するスタイルであるため、魔法の弾幕は空一面を覆う。
近づかれた時の対処を露ほどもせずに、むしろ近づけば勝てると見せ、そこを叩き潰すスタイルに貫徹し、とにかく常に最大火力のキキョウ。
キキョウは持ち前の能力に加え、解析の魔眼の力も使いこなす。
解析の魔眼は、対象を解析看破し、干渉するため、神の力を解析し、その弱点となる攻撃を、そして無力化を徐々に行なう。
兵士の攻撃を、今度は序列四位のローズが受け止めた。
槍を手に、無数のオオカミと連携し、まるで1個の巨大な生物のように立ち回る。
一合で倒されるオオカミ達ではあるが、ただ1匹として命を惜しまず次々に突撃していく。指揮能力、将軍としての能力に優れたローズ。
ローズは持ち前の能力に加え、空虚の魔眼の力も使いこなす。
対象の攻撃や性質を吸収する効果を持つ空虚の魔眼は、神の攻撃を無力化し、神の性質を剥奪してみせる。
苦戦は必至。
1対1では決して勝てない。かといって7対1でも勝ち目はない。そもそも、勝負になるほど戦力が拮抗してすらいない。
たった一瞬相対するだけで、彼女達の武器は破壊され、防具は破壊され、体は傷だらけになった。
しかし、彼女達にとって、そんなことは想定通りだった。
そしてたかだかそんなことは、諦める理由の一つにすらならなかった。
兵士に次は、序列三位のオルテが攻撃を放った。
弓矢を使う暗殺を得意とし、常にそのスタイルを続けられるほど、隠密力と攻撃力に優れている。
遠くから、あるいは近くから、しかし実態は掴ませず、常に攻撃する側に回り続けるオルテ。
オルテは持ち前の能力に加え、千里の魔眼の力も使いこなす。
何に干渉されることもなく対象を見通し、いくら守ろうとも、神の力の根幹を、オルテは捉え続ける。
次は、序列二位のセラが兵士と戦った。
棒を装備しているが、魔法も使いこなし、近中遠どの距離でも戦える万能型の戦闘スタイルを誇る。
相手が苦手とする戦い方を突き、対処すれば全く別の戦い方へシフトする。相手の思考を巧みにコントロールし、優位を保ち続けるセラ。
セラは持ち前の能力に加え、石化の魔眼の力も使いこなす。
対象を徐々に石に変える。それはすぐに神の力によって治癒されるが、それでも徐々に徐々に指先を鈍くしていく。
そうして、序列一位のマキナが兵士とあいまみえた。
素手であるが、とにかく強力な攻撃を常に狙い続け、一瞬でも隙を見せればそこから強引に勝ちを引き寄せる。
生成されたばかりの頃は竜形態での戦いを得意としていたが、今はもう人型での戦いの方が研鑽を積み、強くなったマキナ。
マキナは持ち前の能力に加え、時の魔眼と予知の魔眼の力も使いこなす。
時を操り、未来を読み解く、2つの魔眼が組み合わされば、どんなことでもできる。神の力を持っていたとしても、常に全力で使われ続けたならば、一方的な戦いを強いられる。
だが、それでも勝てる可能性は皆無だった。
神は全知全能だ。全知全能には勝てない。
ダンジョンマスターもダンジョンにおいては擬似的な全知全能である、アホなダンジョンマスターでさえ、知ろうと思えば、彼女達の思考の全てを覗くことができ、例え反乱されようとも、命令一つで平伏させることが可能だ。実際問題として、それだけの権限しか持たないダンジョンマスターにすら、ダンジョンモンスターは抗うことも不可能なのである。
その上位者たる神に勝つことは、なおさら不可能だ。
兵士は、神が力を与えただけの存在であるが、しかし、全知全能の神が勝てる分だけの力を与えたのだから、やはり兵士は勝つ。
兵士に対して、マキナ達だけでなく、他のネームドモンスター達も攻撃を仕掛けた。
序列十位ティア。序列十一位ホリィ。序列九位ミロク。それから四獣や干支、天使に悪魔、全員があらん限りの全力で攻撃を仕掛けた。
しかしそれでも、勝ちに繋がる道は何一つなかった。
神に勝てるのは、同じ神だけ。
そんなことは、この世界に生きる者なら、百も承知のことだった。敗北は目前に迫る。
しかし、神に勝てるのは神だけ、もちろん、彼女達も知っていた。そんなことは生成された瞬間から知っていた。
知っていたのだから、対策をとらないはずがない。
対策とはもちろん。
「ん? ようやくか」
「許可取りなどが色々とあるそうで」
「……案外、ギリ」
「ダンジョンのメンバー総出か。総力戦だったな」
「主殿は何もしておらんがの」
「お腹空いたよもー」
「おーい、ここだー、ここだぞー。いやあ、久しぶりだな、これ」
そうして、ダンジョンの序列八位の力が、彼女達に降り注ぐ。
28人のネームドモンスター達は、激戦の末、兵士を打ち負かすと、ルンルン気分で追撃に出かけた。
「あれ? 映像がいつの間にか繋がるようになってる。……もしかして、機嫌、直してくれたのかな。おーいみんなー、ちゃんと見てるから、頑張――、……めっさ追撃してるやん……。……。……。……」
『 名前:マキナ
種別:ネームドモンスター
種族:上級風竜
性別:女
人間換算年齢:18
Lv:38
人間換算ステータスLv:575
職業:竜魔王
称号:ダンジョン最強の覇者
固有能力:竜王の血脈 ・竜因魔法、竜魔法の威力上昇。状況に応じて全行動効果上昇。支配の完全無効。結果に補正。
:無限の蓄積 ・思考能力を増加、加速させ、他者の経験を踏襲する。
:天空の主 ・天を統べる。
:暴風結界 ・あらゆる結果から自身を防御する。
:時の魔眼 ・右、自身と周囲の時を支配する。
:予知の魔眼 ・左、未来を見通す。
:傲慢因果 ・傲慢に交わる。
種族特性:風竜因魔法 ・風の竜因魔法使用権限取得。
:竜魔法 ・竜魔法使用可能。
:上級竜の天牙 ・防御能力を無視してダメージを与える。
:上級竜の天鎧 ・全てに高い耐性を有し、一部を無効化する。
:上級竜の天翼 ・質量、重力、慣性、抵抗を無視し行動可能。
:上級竜の天生 ・身体や精神の破損欠損を即座に再生できる。
:人化 ・人間形態に変化可能。ステータス変化無し。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:カタストロフブラスト ・空気と空間を歪ませ存在を無視して座標を破壊する。
:カタスクロック ・時間の概念を崩壊させる。
存在コスト:30000
再生P:60000P 』
『 名前:セラ
種別:ネームドモンスター
種族:吸血鬼公爵
性別:女
人間換算年齢:22
Lv:99
人間換算ステータスLv:454
職業:侍女魔王
称号:ダンジョン最恐のメイド
固有能力:真祖 ・吸血鬼の特性を編纂可能。
:完全無欠のメイド術 ・一つの欠けもないメイド奉仕が可能になる。
:血脈掌握 ・支配下に置いた血族と同系の血族を支配する。
:死灰の波紋 ・支配干渉した生物から支配干渉を広げる。支配した生物の生命活動に変異をもたらす。
:万難を排す ・成そうとする事柄の障害を見切り、弱体化させる。
:石化の魔眼 ・左、視界内の対象を石化する。石の種類は自由。
:ダンジョンの管理者 ・ダンジョンについての知識を得る。ダンジョンについての管理権限を得る。
:色欲因果 ・色欲に交わる。
種族特性:吸血 ・吸血した相手を支配し変貌させることができる。
:闇の支配者 ・夜にステータス上昇。
:王家の威厳 ・誰の支配下にもない侯爵以下の吸血鬼と、公爵以下の支配下の吸血鬼を支配する。
:蝙蝠分裂 ・蝙蝠に化けられる。数は自由、化けている最中はステータス低下。
:大いなる蘇生力 ・損傷や欠損を復活させる。
:艶喜の魔眼 ・見る者を虜にする。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:フォールサイト ・未来の事象を予見する。
:ケイオスフェイズ ・恐怖と歓喜を衝突させ存在ごと自壊させる。
:メルトダウン ・自身を見る予定の者を魅了状態にする。
存在コスト:4500
再生P:30000P 』
『 名前:オルテ
種別:ネームドモンスター
種族:ハイダークエルフ
性別:女
人間換算年齢:16
Lv:152
人間換算ステータスLv:366
職業:飴魔王
称号:ダンジョン最狂の殺し屋
固有能力:無命の暗殺者 ・暗殺行動時全ての成功率が上昇し、暗殺行動時全ての効果が上昇する。
:必中必殺の射手 ・射撃攻撃に対し補正。距離が長ければ長い程補正。
:魔弾生成 ・武器問わず弾を自在に生成できる。
:殺戮制御 ・攻撃威力上昇。蘇生不能付与確率上昇。
:殺意の波動 ・殺意が満ちるほど気配を消し、殺意が満ちるほど攻撃威力上昇。
:千里の魔眼 ・左右、全ての干渉を無力化し全てを見通す。
:憤怒因果 ・憤怒と交わる。
種族特性:森魔法 ・森魔法使用権限取得。魔法効果上昇。
:森羅の従属 ・森の力を活用できる。
:森地属化 ・森や大地と同化できる。精神の少しを物質体へと変換できる。
:太古の知恵 ・脈々と受け継がれてきた知恵を授かる。
:太古の薬毒術 ・薬の効果を上昇させる。栽培能力向上。
:精神体化 ・体を精神体へと変換できる。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:カラミティバジュラ ・地脈に干渉し物理現象を曲げ、具現世界に干渉する。
:スキアードオーバー ・与えたダメージを別の対象にも与える。
存在コスト:3000
再生P:20000P 』
『 名前:ローズ
種別:ネームドモンスター
種族:ワーフェンリル
性別:女
人間換算年齢:21
Lv:150
人間換算ステータスLv:389
職業:騎士魔王
称号:ダンジョン最恭の将軍
固有能力:王の御旗 ・味方能力上昇。敵対者能力減少。戦場の加護を与える。
:鮮血血色 ・敵対者能力減少。支配力向上。吸血鬼に対し補正。
:同じ手は食わぬ ・1度受けた行動による効果を、次回から減少させる。
:軍狼召喚 ・狼の軍勢を召喚できる。
:忠節の絆 ・忠誠を誓う心が強い程ステータス上昇、経験値取得量上昇。
:空虚の魔眼 ・右、全ての性質から1つだけ吸収可能、吸収した内容の魔眼になる。吸収量により使用回数が決まる。
:嫉妬因果 ・嫉妬に交わる。
種族特性:縦の絶対服従 ・自分より弱い生物を服従させることが可能。
:狼化 ・完全な狼に変化できる。
:月下の騎士 ・月が満ちているほど色濃いほどにステータス上昇。
:超俊敏 ・移動や反応が早くなり、直感も増す。
:滑らかな狼の毛並み ・触れている者の心を癒す。
:奉られし意気 ・ステータス、スキル上昇。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:ディザスターボルカニック ・天地を揺るがし対象を内部から崩壊させる。
:ウォーズコントロール ・戦場の流れを制御し統制する。
存在コスト:3000
再生P:18000P 』
『 名前:キキョウ
種別:ネームドモンスター
種族:金華妖狐
性別:女
人間換算年齢:19
Lv:138
人間換算ステータスLv:376
職業:道魔王
称号:ダンジョン最興の研究者
固有能力:言語翻訳 ・全言語を解読できる。
:魔道を極めし者 ・魔法を使用する際の魔力減少、魔法効果上昇、魔法成功率上昇、魔法解析力上昇。
:幻想回帰 ・解析した事象を幻想化、解析した幻想を事象化する。
:高貴なる矜持 ・命令に補正。全回復力上昇、全てに高い耐性を得る。
:溢れる知識 ・研究や開発に補正。
:圧し折り ・攻撃密度上昇。攻撃に折る効果を付与する。
:解析の魔眼 ・左、対象を解析、看破し、解析中の対象に干渉する。
:怠惰因果 ・怠惰に交わる。
種族特性:七命七魂 ・生命力と魔力、失われた損失を7度復活する。
:朧変化 ・人型から姿形を自在に変化させられる。
:領域化 ・周囲の領域の所有者を自身に変えることができる。
:精神体化 ・体を精神体へと変換できる。
:金妖の大過 ・敵対者のステータス減少。戦意減少。金に囚われる者に対しさらに補正。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:アトミックバースト ・領域の全てを吹き飛ばす。
:クアドロマジック ・四重に魔法を重ねられる。
存在コスト:3300
再生P:18000P 』
『 名前:ニル
種別:ネームドモンスター
種族:ハイピュイア
性別:女
人間換算年齢:15
Lv:171
人間換算ステータスLv:355
職業:食魔王
称号:ダンジョン最脅の天然
固有能力:ド天然 ・予想できなくなる。
:英知の道標 ・直感能力の上昇。
:天女の羽衣 ・状態異常無効化。状態変化無効化。被ダメージ除去。
:出鱈目崩壊 ・手順を無視し、対象を破壊する。
:神性 ・神威魔法使用権限取得、精神体変化可能。
:真実の魔眼 ・右、真実を見抜く。嘘を見破る。
:暴食因果 ・暴食に交わる。
種族特性:食欲旺盛 ・何でも食べられ何でも栄養に変えられる。大量に食べることができ、満腹でも全力行動可能。
:ハイピュイアの大翼 ・どんな高度でも自在に飛ぶことができる。
:ハイピュイアの大足 ・どこにでも掴まれ、何でも掴める。
:領域化 ・周囲の領域の所有者を自身に変えることができる。
:亜空間制御 ・空を支配し、亜空を支配する。領域内の住人の行動を制御する。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:アナザーワールド ・亜空間を生成する。
:バニッシュフード ・食料を一瞬で消失させ、食す。
存在コスト:2700
再生P:18000P 』
『 名前:ユキ
種別:ネームドモンスター
種族:半神
性別:女
人間換算年齢:20
Lv:23
人間換算ステータスLv:497
職業:勇者魔王
称号:ダンジョン最凶の勇者
固有能力:女神の権能 ・行動成功率上昇。
:???? ・???????????
:勇猛果敢 ・臆すること無く行動可能。常に全力を発揮することができる。ステータス補正。
:絶対勝利 ・運命の勝利を手繰り寄せる。
:聖なる羽衣 ・あらゆる攻撃を防ぐ。空を飛行できる。
:一刀晴嵐 ・刀での攻撃に補正。
:キリシマ流抜刀術開祖 ・刀装備時に補正。居合い時威力上昇。
:強奪の魔眼 ・左、対象からステータス、もしくはスキルを一時的に奪う。
:強欲因果 ・強欲と交わる。
種族特性:半神の支配 ・下位天使、下位悪魔までの精神体を完全統括する。
:神の権能 ・神威魔法使用権限取得。
:半神たる所以 ・スキル習得力上昇。
:精神体 ・完全な精神体に至る。
:神眼 ・見た物の情報を得る。遠くまで見通す。
:かみはかり ・神への陳情権限を得る。
特殊技能:エーテルドレイン ・生命力と魔力を吸収する。
:デスクッキング ・料理が死をもたらす。
:ラグナロクイマージュ ・肉体と精神と魂を破壊する。
存在コスト:30000
再生P:40000P 』
「が、がんばれぇ、みんなぁ……」
ダンジョンマスターは、基本的に、何も知らない。
お読み頂きありがとうございます。
また、ブックマーク、評価、ありがとうございます。これからも頑張ります。
尻切れとんぼかもしれませんが、戦いはこれで全て終了致しました。
読んで頂きありがとうございました。章はもう少しだけ続きます。おそらく、あと2話です。違ったらすみません。
また、新作を投稿致しました。『虚数コード』という、短いタイトルです。まだ投稿話数は少なく、ジャンルもローファンタジー物ですが、よろしければ読んでいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。




