世界創造6-9 セッション1-9
この部分は、去年の秋、GやBSのはなしの頃には出来上がってました。
タイミングが無く、お話が遅れてしまったために、なかなか出せなかったパートです(笑)
で、いざ使う段になって流れからズレてしまった感じですが、ちょっと手直しして入れ込んでみました(苦笑)
大丈夫かな?少し気になりますね。
タイトル名:
TRPG日記、
きみのいるセカイ
●月●日、世界創造6日め、暫定 前日譚1-9
シナリオセッションをしよう、1-9
キャラの方針、セッション時点
かずま→
セッションを楽しむと、狐、猫又への興味が半々
座敷わらし→
恋愛シチュエーションを楽しむ、主人公と遊ぶ。
稲荷狐→
TRPGセッションを楽しむこと、セッションの完結、成功
猫又→
楽しめるなら、なんでもいい(笑)
セッションの成否は関係なし
PC、四人
アブラゲ・ムハンマド、男、戦士、レベル6、性格秩序、リーダー、プレイヤーは狐
セリフは、アまたは狐
かずみ、前世の本名:権田厳三郎(フィーア)、女、エルフ、レベル5、性格中立、参謀役、プレイヤーはかずま
セリフは、か
ミュー(ゆうき)、女、僧侶、レベル6、性格秩序、プレイヤーは座敷わらし
セリフは、ミあるいは座
まいど+(ぷらす)、女、盗賊、レベル6、性格中立、プレイヤーは猫又
セリフは、まか猫
NPC、二人
クエンサン、男、戦士、レベル6、性格中立
スリップ、女、ドワーフ、レベル5、性格秩序
セリフはそれぞれ、ク、ス(基本、しゃべらないが)
8の続き
−ここから−
ミ「あたし、スリップ母さんと出かけます〜♪」
来たか…、かずまとの掛け合いをした時から、座敷わらしの行動は予想していた(ため息)
ため息が出るのは仕方ない。
座敷わらし(ミュー)とやる初の難関だ。
…さて、切り替えないと。
ス「あらあらミューちゃん。おばさんなんかといっしょがいいの?
「どうせ出かけるなら、女の子同士とか、男の子とが良くないの?
もうお年頃じゃない(笑)」
ミ「(スリップ)お母さんといっしょがいいんです〜っ」
座敷わらし、抱きついてくる。
動揺せずに演技を続けるように、気持ちを抑える。
ミ「それにミューじゃなくって、ゆうきって読んで欲しいんですけど」
ス「あらあら♪
じゃ、ゆうちゃんね(笑)」
ミ「はいっ(笑)」
今日一番のにっこり笑顔。
しばらくそうやって、高いテンションの小芝居を続ける。
売り子や通りすがりの住人たち(NPC)を登場させ、演じ、
座敷わらしは情報を収集しながら買い物を続けてゆく。
普段の買い物さながらの当たり前のような風景。←相手をする自分は、ほんと大変だけど(汗)
呆気にとられるかずまと呆れる狐、
面白そうにニヤニヤ眺める猫又の視線を感じながら、
テンションを落とさないように、努めて彼らを無視し、情報収集という名のお買い物(家族サービス)を続ける。
やがてミュー(座敷わらし)の情報収集が終わり、買い物両手に下げて仲間と合流したあと、
座敷わらしは満足したのか、お茶の準備などの家事作業のために席を立った。
しばらくは帰ってこないだろう。
そう思い、テンションを戻す。というか限界(苦笑)、テンション、だだ下がりだ。
疲れた〜!!
か「○○…、二人だけのプレイって、
あんななの?」
-…聞くな-
察しろ、かずま。
テンション維持するの、疲れるんだよ…。
-かずま、狐、話進めるの頼むな…-
猫又には頼めない。
逆に悪ノリされそう(汗)
狐がぽそっと、
狐「かずまくん、良く見といて。
夫婦円満のために耐える旦那さんの姿だよ」
か「夫の鏡だな(笑)」
混ぜっ返すなよ〜(泣)
ほんと、大変なんだからな〜っ!!
猫「○○…、座敷ちゃんの相手、本っ当に大変そうだよね」
-わかるか、猫又!!-
猫「わかるよ。
だって…、帰省した時に小さい妹の、おままごとの相手させられているっ、…お兄ちゃんみたいっ(爆笑)」
猫又、ガマンできずに吹き出しやがった!!
どーせ、そんなオチだと思ったよ(怒)
お腹を抱えて笑う猫又、にやつくかずまと狐。
-まったく、大変なんだよ本当(苦笑)-
ただ、座敷わらしのお話への集中力、役へののめり込みには頭が下がる。
座敷わらしとのセッションはダイス判定がほとんど必要ない。
まあ、戦闘をしないからというのもあるが、その世界の住人の一人の(本当にそこに生活している)ように演じる。
いや、多分あの子、座敷わらしのキャラはあそこに住んでいる。
まったく、「ガラスの仮面」を地でいってる感じだ(笑)
あの子、座敷わらしとやっている世界は色づいているのだ。
楽しい♪たいへんだけど。
これで自分が進めたいお話の流れについて来てくれるのならば、どんなにか良いかと思う(苦笑)
さあって、ちょっと充電(笑)
お話の続きやりますか(笑)
-アブラゲとまいど組は何する?-
10に続く




