表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/43

世界創造6-9 セッション1-9

この部分は、去年の秋、GやBSのはなしの頃には出来上がってました。

タイミングが無く、お話が遅れてしまったために、なかなか出せなかったパートです(笑)

で、いざ使う段になって流れからズレてしまった感じですが、ちょっと手直しして入れ込んでみました(苦笑)

大丈夫かな?少し気になりますね。

タイトル名:

TRPG日記、

きみのいるセカイ


●月●日、世界創造6日め、暫定 前日譚1-9


シナリオセッションをしよう、1-9



キャラの方針、セッション時点

かずま→

セッションを楽しむと、狐、猫又への興味が半々

座敷わらし→

恋愛シチュエーションを楽しむ、主人公と遊ぶ。

稲荷狐→

TRPGセッションを楽しむこと、セッションの完結、成功

猫又→

楽しめるなら、なんでもいい(笑)

セッションの成否は関係なし



PC、四人

アブラゲ・ムハンマド、男、戦士、レベル6、性格秩序、リーダー、プレイヤーは狐

 セリフは、アまたは狐

かずみ、前世の本名:権田厳三郎(ごんだごんざぶろう)(フィーア)、女、エルフ、レベル5、性格中立、参謀役(サブリーダー)、プレイヤーはかずま

 セリフは、か

ミュー(ゆうき)、女、僧侶、レベル6、性格秩序、プレイヤーは座敷わらし

 セリフは、ミあるいは座

まいど+(ぷらす)、女、盗賊、レベル6、性格中立、プレイヤーは猫又

 セリフは、まか猫


NPC、二人

クエンサン、男、戦士、レベル6、性格中立

スリップ、女、ドワーフ、レベル5、性格秩序

 セリフはそれぞれ、ク、ス(基本、しゃべらないが)



8の続き


−ここから−


ミ「あたし、スリップ母さんと出かけます〜♪」


来たか…、かずまとの掛け合いをした時から、座敷わらしの行動は予想していた(ため息)


ため息が出るのは仕方ない。

座敷わらし(ミュー)とやる初の難関(ソロプレイ)だ。



…さて、切り替えないと。

ス「あらあらミューちゃん。おばさんなんかといっしょがいいの?

「どうせ出かけるなら、女の子同士とか、男の子とが良くないの?

もうお年頃じゃない(笑)」


ミ「(スリップ)お母さんといっしょがいいんです〜っ」

座敷わらし、抱きついてくる。

動揺せずに演技を続けるように、気持ちを抑える。


ミ「それにミューじゃなくって、ゆうきって読んで欲しいんですけど」


ス「あらあら♪

じゃ、ゆうちゃんね(笑)」


ミ「はいっ(笑)」

今日一番のにっこり笑顔。


しばらくそうやって、高いテンションの小芝居を続ける。


売り子や通りすがりの住人たち(NPC)を登場させ、演じ、

座敷わらしは情報を収集しながら買い物を続けてゆく。


普段の買い物さながらの当たり前のような風景。←相手をする自分は、ほんと大変だけど(汗)


呆気にとられるかずまと呆れる狐、

面白そうにニヤニヤ眺める猫又の視線を感じながら、

テンションを落とさないように、努めて彼らを無視し、情報収集という名のお買い物(家族サービス)を続ける。


やがてミュー(座敷わらし)の情報収集が終わり、買い物両手に下げて仲間と合流したあと、

座敷わらしは満足したのか、お茶の準備などの家事作業のために席を立った。


しばらくは帰ってこないだろう。

そう思い、テンションを戻す。というか限界(苦笑)、テンション、だだ下がりだ。


疲れた〜!!



か「○○…、二人だけのプレイって、

あんななの?」


-…聞くな-

察しろ、かずま。

テンション維持するの、疲れるんだよ…。


-かずま、狐、(セッション)進めるの頼むな…-

猫又には頼めない。

逆に悪ノリされそう(汗)


狐がぽそっと、

狐「かずまくん、良く見といて。

夫婦円満のために耐える旦那さんの姿だよ」


か「夫の鏡だな(笑)」


混ぜっ返すなよ〜(泣)

ほんと、大変なんだからな〜っ!!



猫「○○…、座敷ちゃんの相手、本っ当に大変そうだよね」


-わかるか、猫又!!-


猫「わかるよ。

だって…、帰省した時に小さい妹の、おままごとの相手させられているっ、…お兄ちゃんみたいっ(爆笑)」

猫又、ガマンできずに吹き出しやがった!!


どーせ、そんなオチだと思ったよ(怒)


お腹を抱えて笑う猫又、にやつくかずまと狐。


-まったく、大変なんだよ本当(苦笑)-

ただ、座敷わらしのお話への集中力、役へののめり込みには頭が下がる。


座敷わらしとのセッションはダイス判定がほとんど必要ない。


まあ、戦闘をしないからというのもあるが、その世界の住人の一人の(本当にそこに生活している)ように演じる。


いや、多分あの子、座敷わらしのキャラはあそこに住んでいる。

まったく、「ガラスの仮面」を地でいってる感じだ(笑)


あの子、座敷わらしとやっている世界は色づいているのだ。

楽しい♪たいへんだけど。


これで自分が進めたいお話の流れについて来てくれるのならば、どんなにか良いかと思う(苦笑)




さあって、ちょっと充電(笑)


お話の続きやりますか(笑)

-アブラゲとまいど組は何する?-




10に続く


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 現時点の最新話まで読了しました。 私自身はディー&ディーは未経験なのですが、意味は概ねわかるので楽しめました。 TRPGの小説を書く場合は、TRPGを知らない人にどうやって楽しさをつたえる…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ