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世界創造6-8 セッション1-8

タイトル名:

TRPG日記、

きみのいるセカイ


●月●日、世界創造6日め、暫定 前日譚1-8


シナリオセッションをしよう、1-8



キャラの方針、セッション時点

かずま→

セッションを楽しむと、狐、猫又への興味が半々

座敷わらし→

恋愛シチュエーションを楽しむ、主人公と遊ぶ。

稲荷狐→

TRPGセッションを楽しむこと、セッションの完結、成功

猫又→

楽しめるなら、なんでもいい(笑)

セッションの成否は関係なし



PC、四人

アブラゲ・ムハンマド、男、戦士、レベル6、性格秩序、リーダー、プレイヤーは狐

 セリフは、アまたは狐

かずみ、前世の本名:権田厳三郎(ごんだごんざぶろう)(フィーア)、女、エルフ、レベル5、性格中立、参謀役(サブリーダー)、プレイヤーはかずま

 セリフは、か

ミュー(ゆうき)、女、僧侶、レベル6、性格秩序、プレイヤーは座敷わらし

 セリフは、ミあるいは座

まいど+(ぷらす)、女、盗賊、レベル6、性格中立、プレイヤーは猫又

 セリフは、まか猫


NPC、二人

クエンサン、男、戦士、レベル6、性格中立

スリップ、女、ドワーフ、レベル5、性格秩序

 セリフはそれぞれ、ク、ス(基本、しゃべらないが)



7の続き


オネェなフィーア(かずみ)を構っている猫又(まいど)



ちょっと思いついた。


かずまのキャラ、フィーア(かずみ)記憶、転生前の情報を、ちょっと脚色して使おうか(笑)


冒険者(まれびと)(転生者)ギルド、この町のギルドマスターも転生前の記憶持ちだから、実は前世のかずまを知っていることにして(苦笑)

で、

かずまのキャラかずみ(源氏名)、前世の本名は権田厳三郎(ごんだごんざぶろう)にして(笑)


さて、かずまが乗ってくれるか(苦笑)


まず、おもむろにダイスを振る(ふりをする)。



い「かずみ!?

あなた、ごんちゃんよね?」


か「へ?」


−ギルドマスターは、あなたと話していて、何か思い出したようだ。(さぁて♪)−


か「え?誰!?」


い「権田厳三郎(ごんだごんざぶろう)ちゃんよねっ?

私よ、いずる!!

お隣で同い年の幼なじみよっ。

ごんちゃん、いっしょに遊んだじゃない!!


ままごととか、着せ替えごっことか、お医者さん…」


か「待て待てっ!!

「おれ、そんなことしてたの?」


い「したわよ!!

「それなのに、女の子になるってカミングアウトして!!

さっさと都会に出て音信不通になるし。

「私が仕事の取引相手に連れられて、歌舞伎町のお店で再開したときの衝撃っ。

源氏名、かずみですって!?冗談じゃないわよ!!」

うん、乗ってきた♪


みんな絶句してる

いや、猫又だけ声をころして笑ってる。


狐「…ここわさ、若い二人任せてとことん話し合いしてもらおうか(笑)」


か「おいっ!!」


しばらくはかずまと掛け合いを続けて、

そうして二人して、かずみ(権田厳三郎)の経歴を、二人して作ってゆく(苦笑)


たまに、かずまとやる、くだらない漫才もどきの延長だが、かずみというエルフ(オネェ)が、キャラクターシートから浮き上がって生まれる(さま)

たまたま、卵が孵化する様子を発見してしまったみたいな、錯覚めいたものを覚える。


か「○○、疲れた…。そろそろやめない?」

−ああ、ありがとう(笑)

−(思いがけず、ギルドマスターのいずるとかずみの関係ができたな)−

あいつら(PC)次第だがこの町、ギルドを拠点にシナリオを作る選択肢もできた。

−さぁて、

情報収集でも始めますかね♪−



か「わたしは前世の幼なじみから、情報聴きます。

「地方のギルドマスターとはいえ、そのあたりで聞き込むよりは確かな情報だよね♪(笑)」


ま「さすが、ごんちゃん(笑)」


か「ごんちゃん言うな!!

「○○のせいだからな(笑、怒)」


−(悪い、かずま)−

い「ごんちゃん。…かずみが好いのよね(苦笑)

「じゃあ、かずみ。

今、この街は話題の事件が二つあるのよ」


い「一つはトロールのボスが率いるゴブリンたちモンスターの群れの討伐。こっちが大きい事件。

「この町の冒険者、自警団、兵士たちはこちらに関わっている。小さな町だから、もともとの人数もあんまり多くはないけどね。

で、群れのボスはまだ逃げているらしいけどね、討伐はほぼ終わったっていう連絡は来ているの」


そして、ダイス判定をした(ふり)をする。


い「もう一つが、アンデッドの事件。

「でも、出てくるのはゾンビとスケルトンが、一度に一体だけ。ほんとに時折なのよね。だから、あまり重要視されない?

ただ噂でね、ゾンビが伝言板持ってたとか、首からプラカード掛けてたとか。そんな話があるのよ」


もう一回(苦笑)

まあ良いだろう。ギルドマスターはかずみと前世からの知り合いという設定(コネ)ができたからな(笑)


い「もう一つ、モンスターの群れから避難した集落の人から最近聞いた話で、

アンデッドの出てきた森、森の奥は「迷いの森」とか「帰らずの森」なんて呼ばれているらしいけど、

かなり昔の文献、この辺の支配者だったある魔法使いの書いたものに、魔法使いの住居があの森にあったって書かれた資料があるのね。

「まだ誰にも言ってない情報、役に立つ?(笑)」


か「立つ立つ♪

ありがとう、いずる。大好き❤」


い「んもー、ごんちゃんたらっ♪」

ノリノリかずみ(笑)


ま「これがGMのオススメルートっぽいね~(笑)リーダー?」

猫又、先読みするなよ!!(苦笑)


ア「そうねー。いや、そうだな。

マスター、念のため町中でいろいろな情報を集めたいのだが?」



−わかった。他のみんなはどうする?−


ミ「あたし、スリップ母さんと出かけます〜♪」


ああ、やはり来たか…。


9へ続く


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