世界創造 9
久しぶりの投稿でございます。お待たせいたしました(笑)
いや、誰も待ってないか(苦笑)
まあ、よろしければ見てやってくださいませ(´▽`)
TRPG日記 きみのいるセカイ
◆月■日、世界創造9日め
彼女と友だちになろう
聖典、聖域
彼女はネットゲームしか、しないと思っていた。
あの当時、VRMMOのまだなかった頃でも、あの娘はネットゲームにハマっていたから。
自分が前の時の子供の頃は、ネットのネの字もなかったので、
ゲームをやるにはスニーカーオンラインならぬ、足でゲームセンターに行くか、
↑学校で禁止されているにも関わらず、なおかつ見つかって罰則で髪を坊主に刈られる危険を冒してもだ(笑)
それか裕福なゲーム機持ちの家に遊びに行く必要があった。←やはり足で(苦笑)
それでもせいぜい二人同時プレイ。
ゲーセンで見かけたことのあるヤツで4人同時プレイのダンジョン攻略ものが、前のときに子供の頃見かけてハマった、ほぼ唯一の共闘型のゲームと言っていい。
↑残念ながら、タイトルはもうわからない。映像もかすれつつある。
印象としては昔のゲーム機、PCエンジンの「ダンジョンエクスプローラ(DEX)」が近いが、
もっとフラットでシンプルなドット絵だったと思う。(あれ(DEX)より5年以上前だし)
攻撃は前後左右の十時方向しか攻撃できなかったが、子気味いい操作感覚だったので、だいぶ金をつぎ込んだ気がする。
「ガル戦」で出ていた、ワイヤーフレームの「戦車ゲーム」、
自分はあれも現役で体験していたが、たしか戦車ゲーム、あれ(DEX)があった頃だな。定かではないけれど。
「ガントレット」だそうだ。
遊びに来てた猫又が、さっき帰る前に耳打ちしてくれた。
ほんと、お前なんでも知っているな(苦笑)
というか、なんで考えていること判るんだよ!!
長くなった(汗)
閑話休題
はぁ〜、(気を取り直し)
そう考えると、今は良い時代だ。
前の時、あの娘と出会った頃にはすでにSNSのネットゲームはかなり発展していたが、今はVRMMO全盛(笑)
いろいろな問題をはらみつつも、VRMMOは日々発展を続けているようだ。
そんな時期にTRPGでもないものだが、
こればかりは自分の趣味。好きなものは止められない(笑)
まあでも、最近は少しVRMMOも始めた。
あの出会いがあってから、彼女と接する機会ができたし、頻繁にではないけれど、話す機会も増えたからだ。
↑友達認定されたってことかな(笑)
ネットを介してのやり取り←チャットかゲーム中の会話、ほとんどそればかりだけれど(笑)
昨日は彼女のゲーム、イベントの攻略に混ぜてもらって付き合った(キャラ作成して)。
メンバーの中にはなぜか!?猫又も居たし、黒の剣士さん(二刀流)もいた(汗)
猫又を彼女から紹介された時、
「何でおまえがいる〜!!」と全力でツッコミを入れてしまったが、あとの言い訳が大変だった。
猫又とはリアルの知り合いとごまかしたが、あとで打ち合わせをしなければ(汗)
聞けば、あの娘と猫又は以前からVRMMO上での知り合いらしい。
何度か一緒にゲーム攻略をしており、それなりに親しいようだ。
↑言えよ!!猫又ぁ。
黒の剣士さんは猫又の伝手で今回初参加とのこと(苦笑)
猫又と黒の剣士さんとは、KYさんを介した繋がりらしい。
つまり知り合いの流れは、
自分←あの娘←猫又→KYさん→黒の剣士さん、となる。
猫又…。何でも有りだな、おまえ…(汗)
キミが目指す先はどこなんだろう?
お話が進み、新しい映画が公開される度に進化し続ける少年探偵か?それとも何でも知っていて、忘れてしまう最速の探偵か?…。
それともまさか!?…あの世界的に有名な名探偵?
いや、あのひとはもう居るはずだ。
現界する条件のハードルは高いとはいえ、世界中に愛読者がいて、家の番地まで明らかにされている彼のことだ。
居ない筈がない。
黒の剣士さんが、ネット限定とはいえ居るのだ。
あのひとや、やはり世界的に有名な怪盗←孫でないほう、孫もいるかもしれないと思うけれど、
彼達はやはり海の向こうにいて、いろいろな活躍や事件を解決したり起こしたりしていると思う。
猫又には聞かない。
最近、何でもありなあいつに尋ねたら、
「知っているよ。ネットで会った(笑)」
とか言いそうだ(苦笑)
さらに閑話休題。
猫又の話になると、どうも話がそれる。
さて、
あの娘とは話をする前、彼女はかなりの廃ゲーマーだと思っていた。
事実、前の時はそうだったが、
今はそうではないらしい。
VRMMOも、もちろんそれなりにやり込みはするけれど、
他にもいろいろな趣味、目を引く楽しみに参加しているようだ。
アニメしかり読書しかり。
だから、自分がシナリオのネタ探しにも使っているSFやファンタジー小説、
最近のライトノベルではなく←ライトノベルも読んでいるらしいが、一昔前のものが好きだと聞いたとき、
とても嬉しかった。
彼女が好きだと言ってくれた作家やマンガ家。SF小説、マンガなど。
佐藤史生や星野之宣、ああいうSFを題材にしたマンガの作品や、
「たったひとつの冴えたやり方」や「歌う船」、「アビス・ノベライズ版」、
ああいうSF色の濃いコミック、SF小説。
あれは自分を形作る聖典みたいなものだ。
あの娘がああいう古めの作品に詳しいのは父親の薫陶?そういうものが好きな親の影響らしい(苦笑)
「B/W(ブラック アンド ホワイト)」、池田さとみ
「裂けた旅券」、御厨さと美
「サッカーボーイ」の、大武ユキ(柴田文明)
「しゃにむにGO!!」、「ましろのおと」の、羅川真里茂
「シャカリキ!」、「capeta」の、曽田正人
ああいったものも読んでいるらしい。
自分が好きな
非常に自分好みな作品が、あの娘も好きだと分かると、
うん、天にも登るかんじだ♪
同一経験による一体感というか、自己承認された、じぶんが孤独でない安心感というか(笑)
聖域に自分以外がいた事に初めて気づいたみたいな感じだ。
さて、寝る前に、少し彼女とゲームでもするかな。
待ち合わせのゲームと時間は、学校で決めてきた。
そろそろ時間だ、準備しないと。
あ、座敷わらしが自分の部屋に入ってきた。
なんだっけ?今日の用事は終わったはずだけど。
「○○さん、今日も彼女さんとゲームですか…?」
そのセリフにちょっと動揺する。
「彼女じゃないよ、まだ告白してない」
「でも、毎日ゲームで会ってますよ。
とっても仲良くなってます…」
座敷わらし、うつむいて自分と目を合わさない。
いつからだったんだ?いつからこんな感じになってたんだろ。
「…たまには私も、○○さんとゲームしたいです」
ああ、そうだ。
そういえば最近、座敷わらしと一緒に遊んでない。
猫又みたいに、「一緒にVRMMOする?」と聞いたが、座敷わらしは断ったんだった。
狐も出入りが少し減っている。
独自にTRPGをする仲間を見つけて、そちらでセッションをし始めたみたいだ。
寂しいよな…。座敷わらし。
やめた。あの娘にメールして、今日行けなくなったって断った。
ここだっておれの聖域だ。座敷わらしは、そこに住んでいる自分の仲間で家族だ。
あの娘には、明日ドタキャンだって怒られるだろうけど、なんとか謝って許してもらえるように頑張ろう。
家族をないがしろにして悲しませるよりいい。
狐とのセッションも再開だ(笑)
狐の新しい仲間を紹介してもらって、
ここに呼んだり、狐のところに行ったり、座敷わらしと一緒にセッションに入れてもらおう。
新しいTRPG生活を始めないと(笑)




