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世界創造 1

TRPG(ろーぷれ)日記 きみのいるセカイ


○月×日、世界創造初日

さあ、旅に出かけよう!!



まずはシステムだな。

基本的な世界観はファンタジースタイルがいいかな?


泡みたいな小世界が連なっている世界で、力在るものは世界を渡れる。


ベースとなる世界は中世くらいだけど、太古の先史文明が存在してた痕跡が遺跡として残っている。遺跡で発掘した人型機械みたいなのが地域によっては残っている世界←子どものころにアニメとかで見たみたいな、ロボットファンタジー世界、燃えるよね!!


先史世界は超科学文明、現在は中世くらいの科学レベルだけど魔法が発展途上の、スタンダードな剣と魔法の世界にしよう。

↑基本的なシステムは、まずは自分が経験して楽しんできた国内外の有名あるいはマイナーなTRPGシステムを流用してスタートしようか。←ロー…王さまのとか、ダン…竜のとか、ソ…剣のとか、昔、自分が生前によくやっていたやつ。


おいおいはオリジナルなシステムに移行できるようにしたいけど、

まずはそのあたりを参考に使わせていただこう。


まあ、でも世界観はオリジナルで始めたいな。



創造神は四半世紀前くらいに考えていた3人?の神さま、火炎魔神、隻神、あとひとり、誰だっけ?戦女神みたいなやつ、戦姫神(ウォー・プリンセス)だったかな?

その1柱を持ってきて、初めの神さま、世界の創造神に据える。

うん、隻神にしよう。


原初の神は身体を割いて世界を創り←どこかの設定みたいだが、

でも死なずに力を失って生きている。

その存在は事故などで肉体を欠損したものに加護を与える特殊な神として信仰されている。


原初の神から生まれた、その他の力あるものたちは、四半世紀前に考えていた7神と、その他はそのうちに考えるとして、

肝は魔法システムだな…。

まずは既存TRPGの魔法システムを参考にして始めるしかないか。



魔法の基礎概念は、これまた四半世紀前にオリジナルで考えていたやつを引っ張り出して使うとして…、


地水火風光闇←いや、地水火風生死だったか?

その6つの力を3つづつ使って作られる8系統の魔術と原初の魔法、それを3次元のマトリクスグラフで表現しようとしていたやつ。

↑ケプラーの立体天体模型みたいなやつ、クリスタルの8面ダイスと4面ダイスから思いついたアイデア。


残念ながら、昔のデータは紛失してしまった(泣)

立体の概念図は頭に在るが、地水火風光闇のように魔術系統8つを漢字一文字に当てていた魔術名は永遠に失われた(ガックリ)。残念だ…。



…気を取り直し、それはおいおい作り直すとして、

次はキャラクター、世界の住人たちだ。


初めの彼らは神さまが創造した。

その創造や、そして加護は神さまの力を分けることで行われ、

その後、番うことで世界に満ちた彼らは、信仰あるいは敬意などで神に力を還し、

神は彼らに加護を与える。


そんなお話を最終的にシステムに盛り込みたいが、今はまだ保留(笑)

検討中だ。


種族は基本的なファンタジー種族はいるとして、特殊なものは稀人(まれびと)だな。

神隠しや異世界召喚などで他世界から現れた人種、これははずせない。


そして職業の基本的なやつに加えてのテクノマンサー、科学技術師(笑)

やはり巨大ロボット操縦、整備や製作には、やはり科学技術師(テクノマンサー)必須職業だよね!!


稀人とかが持っている特殊職とかがいいかな〜?


それとシナリオかぁ。

なにをもとネタにしてやらせたいかな?

どうやるか…。



「○○さん、お茶にしませんかぁ?」

同居している、というか、越してきたこのアパートの部屋に、もともと住んでいた座敷わらしがお茶を運んできてくれた。

何故か、何故か和服でなくゴスロリだ…。

なぜに?と聞いたが、理由は教えてくれなかった。


「この部屋に住んでます座敷わらしです♪

これからよろしくお願いします〜」

とゴスロリで挨拶された時、

「うそつけ!!」

ってツッコミを入れたのは今でも仕方ないと思う…。


いつもの通り美味しいお茶←日本茶だ…、をいただきながらまったりとする。


「明日の準備はだいじょうぶですか~?

宿題やりましたかぁ?」

「あっ、まだだ」

彼女の問いかけで気がついた。


高校の宿題か…、学生の本分は勉強とはいえ、毎回落ち着かない。

生まれ変わったやり直しを、前回より努力して成り上がるやつもいるらしいが、自分のスタイルじゃない。

自分はTRPGができるなら十分だ。


シナリオは明日にするか…。






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