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神様なんてつまんない!  作者: www/mizuti.com.jp
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「ここはどこ?」

「じゃぁ、役に立つチートをくd……」

ゾクッ……!!!

な、なんだ?今、背中にすごい悪寒がしたぞ。しかも、地面がめっちゃ揺れてる!

何が起きてるんだ?

「まずい! 今すぐこっちに来い!」

神様がそう言った瞬間、地面が消えた。

いや、違う。地面がさけたっぽい。

そして、そのままその裂け目に僕は落ちていった。



暗い。何も見えない。

それが最初の感想だった。今、自分が落ちているのか、そもそも動いてさえいないのかもわからない。

でも、自分の存在がどんどん消えていっているのは分かる。

嫌だ。せっかく夢にまで見た転生ができたというのに。

嫌だ。こんなところで終われない。

まだ生きたい。こんな中途半端に終わりたくない!

僕は、まだ生きたい!

その時、真っ白な光が僕を包み込んだ。


「ここは?」

そこは、あの神様がいた部屋と、同じような部屋だった。

ただ、その部屋には、神様の代わりに、分厚い本が浮いていた。

だいぶ怪しかったが、恐る恐る近ずいてみると、いきなり本が光った。

そして、だんだんと、人の形をかたどっていった。


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