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入学編第二話 幼馴染みとの邂逅(2)

第二話です。

予感的中。


やっぱり駄目だった。


あれからさらに1時間涼葉と探し回ったが、家はいっこうに見つからず、それどころか同じ道をぐるぐる回っているような気がするのは気のせいだろうか。つか、そう信じたい。


そんなことを考えていると、突然先を行く涼葉が止まる。


「どうした?」


「…」


「おい、涼葉…?」


「…」


反応がない。まさか…


「な、なぁ涼葉。まさか道に迷ったとか無いよな…。」


「…」コクッ


「マジすか。」


どうやらガチで道に迷ってしまったらしい。

こいつ、どうやって今まで生きてきたんだ…?


時刻は現在5時過ぎ。そろそろ夕方、日も暮れ始めている。


これからどうしようか考えていると後ろから声がかけられた。


「何やってんだ、お前ら?」


振り向くとそこには…


第二の幼馴染みがいた。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




「あはははははははははははは!ヤベェ腹筋壊れる…ッ、ククッあはははははは!」


「笑いすぎだお前。」


幼馴染みに事情を話したら爆笑された件。


今爆笑しているのは、俺の第二の幼馴染みで親友の、片瀬かたせ 悠一ゆういちだ。


「お前らバカすぎだろwwww」


「涼葉はともかく俺はバカじゃねぇ。」


「え、ちょ、そー君ひどくない?」


「「いや否定できないだろ。」」


おお、ハモった。


「んで?なに?家探してんだろ?」


「ああ。これが住所だ。」


「ふーん…どれどれ…あ、これ隣の地区だぞ。」


「は!?うそだろ!?」


「マジマジ。」


地区すらちげぇのかよ。

あのおっさんめぇ…


「ま、俺が案内してやるよ。ついてこい。」


「ああ、助かる。」


「涼葉ー置いてくぞー。」


「あ、待ってぇ~。」


この後、悠一の案内で10分程歩き、無事に俺の家に着けた。

如何でしたでしょうか。

次話も早い内に投稿していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

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