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はなびら
夜空に咲いた火花が僕を照らす。
虚ろな目で、空を見ていたら
君の顔が空に浮かんだ。
無邪気に飛び跳ねて喜んだこと
からかい合って怒ったこと
夏蝉に掻き消された哀しそうな君のこと
汗ばむ肌を拭って、楽しそうに走ったこと
今でも綺麗に輝いて僕の中に咲いている。
だから僕の寂しさも全て、壊すように爆発してる火花がどうしようもなく、愛おしいんだ。
君もこの火花を見ているだろうか。
思い出してくれているだろうか。
例え、一瞬で火花が散って、はなびらになっても僕は、忘れたくない。
君にもはなびらが届いているといいな。
大切な人たちへ
読んで下さってありがとうございます。
夏が恋しいです!!
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頂けたら嬉しいです!!




