テーマパークのアトラクション
コッポラのマーベル批判、スコセッシも同意したんだけどそっちは読んでなかったが見たらより突っ込んでいた。私がなろうの駄目な点でマーベルなどと峻別してしまったからややこしいけど、根本的には変わらないってずっと主張してるから敢えて突っ込むと違うって話に過ぎない。
後なろうが北米では人気が無くて中国では人気が有るのが重要なんだ。なろうは海外向けにアニメ化されるんだけどその大半の需要は中国なんだ。理由は簡単でつい最近のなろうパクリサイトがその理由。なろうは良い迷惑だがアニメ化にはああいった根底にある素人投稿の似た小説の好みが大きい。
これは大雑把に海外でなろうは人気があると情報があるが、実際北米ではない。何故か?その理由が海外=中国だからです…。あの市場考えたら海外全部足すのと同等の規模になるから。盾は例外的に北米で人気がある。オバロリゼロもそうだけど、この2つは盾以前に異世界物の流行の先端に居たからであって、それ以上は突っ込みたくない。
盾はまさに逆境の中伸びてきた。もっと突っ込むとオバロもリゼロもBDの販売が伴っていて、日本のディープなオタにも受けてるが、盾はBDは良くない。ここがポイントなんだ。偏った海外人気なんだ。それは盾はイマイチなろうらしくないなと私が過去言ってきたからになる。盾は普通に面白いんだ。普通?これ以上は勘弁して、大事なのはなろうらしくないだから。
重要なポイントはヒーロー好きの北米で受けないって点で私の読みどおりだろうと見てるんだ。だがスコセッシやコッポラの話を読んでいると、ヒーローじゃなくてミッキーなどのマスコットとして捉えてる部分がある。スコセッシが語っていた事でテーマパークにおけるアトラクションで映画の人間が創った人間を見て感動するものと違うとの話しだ。
テーマパークは読んでいたが、アトラクションは見落としていた。私が以前から語る体験型がなろうの外の観客型との違いだろうと、もっと突っ込むと現実のテーマパークじゃなくて良い、仮想世界のゲーム的な世界のプレイヤー感覚。ただしそれなりの数で無敵モードでのゲームプレイを望む。
最後が私が分からない部分。デバッグモードにあるやつなんだけどね。デバッグで倒されていたらいろいろ探れない。デバッグが仕事なのはゲームとしての楽しさが無いからなんだけどね…。私も経験者じゃないが読んだ事はあるが、あれを楽しめる人は天職だと思うよ…。ハッカー気質だなと思うから居るとは思うけどね。
今やっと俺TUEEE最強無双が理解できたスタートで、そこからさらに突っ込むのは無理。そういうものだとして取りあえず置いておくしか出来ない。下手に突っ込むと馬鹿な事言うからね。こういう馬鹿な事言う人って頓珍漢な言及で悪口を撒き散らすから害悪だと思ってるから私は控えてる。分からないものって人間酷く攻撃的で嫌悪感を持ちやすいんだよ。
そういう感情に無自覚な人間がすごく不思議だ。しかも良い大人だよ?何度もこういう体験現実でしてて、いい加減学習し無いか?となる。だからアンチって幼稚な大人と見られるんだよな…。私だって昔から冷静な人間じゃない経験から自分が知的に許せない発言をしてしまうのが嫌になったんだ。その点他者への思いやりとかだけじゃない。それもあって経験からだけどね。だって的外れな批判で悪口言われるって気の毒だもん。
ただとりあえずコレは置いておく。私が分かる範囲の物はこのアトラクションの体験になる。テーマパークの体験は水源さんが語ってるけど、何かそれだけじゃ腑に落ちなかった。世界観刺激って点だけど。これはものすごく大きい。数多くの漫画が長期化するのは、これとキャラ人気によるファンの期待に対する作家の2次創作の面があるからなんだ。
水源さんの話はこういった根拠がある。世界観とキャラを借り物にした2次創作が流行るのは、ストーリー展開にだけに刺激があるだけじゃないからなんだ。すでに作家が本編で2次創作をやるから一部のファンは長期化にものすごく抵抗があるんだ。これが一部のファンでしかないってのは、コッポラやスコセッシの懸念の部分だけど、漫画アニメアメリカのアメコミもやっぱ似てるんだろう。
大多数の人間にとって世界観とキャラがキーになってて、ストーリー展開って案外あまり重要じゃないのかも…。
ただここから見えてくるのはアトラクションって言葉は出てこない。これをひねり出したのはすごいと思う。私もこの2つは知ってるんだ。だからテーマパークやミッキーなどのキャラは分かりやすいんだ。アメコミならヒーローってキャラ。日本のジャンプ漫画もそういう構造だと思う。ワンピは呼んだ事無いけど、偶然パイレーツオブカリビアンがヒットしたことで海賊世界って刺激はあるのかもしれない。
アトラクションってのはなろうやジャンプからは出来ない。テーマパークを一旦当てはめてそこからテーマパークから出てきたんだと思う。共通して人気作はアクション的な行動が多いからね。多分その連想だと思う。マトリックスなんてその典型で、中身のストーリーや世界観と乖離した激しいアクション性があって、元ネタの攻殻から来てる部分になる。アクションは分離した刺激として創りやすいし、基本的には相性が良い。妙なバトル展開にしなければね。
バトルとしてみるとどうも弱いSAO系ってのは、活劇によるアトラクション的展開なのじゃないか?と思う。そのまま演者によるヒーローショウのようなステージを繰り広げるアトラクションもあるからそのまんまのもあると思う。
世界観刺激の他にそこに設置された様々なアトラクションを体験する。ここでまた水源さんに戻る。水源さんが使った最低系になる。根本的に漫画アニメはそういった部分を抱えるが、そこから人間関係の物語を軽く薄くそぎ落としたものにしてアトラクション体験物語にしていく作業がなろうにはあるのじゃないか?
ある面に目を向けるとその刺激が最低になる。そんな意味も最低系には含められるのじゃないか?と私は考えている。根本的にはゲームだとなるが、スコセッシやコッポラはそれを知らないんだろうね…。ただゲームだと最強無双と俺TUEEEが良く分からないんだよな。無敵モードとスペランカーはゲームを面白くなくする重要なキーだからね。
本好きの主人公がスペランカーだなって指摘があってなかなか面白いと思う。他のなろうにないいらっとする部分の1つ。あの主人公のキャラも関係あるけどね。私は物語を嫌いになるほどじゃないけどね。